こんにちは、小牧駅から徒歩３分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
共通テストの難化に伴い名古屋工業大学の前期試験の合格最低点がどのように変化したのかを紹介します。
目次
1 前期試験 共通テスト450点 個別学力検査1000点
令和4年 令和3年 令和2年
生命・応用化学科 774.5 894 868.4
物理工学科 799 861.5 869.3
電気・機械工学科 839.5 948 853.5
情報工学科 811.5 952.5 881.6
社会工学科 建築・デザイン分野 828.5 956.5 882.2
社会工学科 環境都市分野 770 927.5 722.4
社会工学科 経営システム分野 787 907.5 845.1
創造工学教育課程 材料・エネルギーコース 754 893.5 792.1
創造工学教育課程 情報・社会コース 792.5 940 765.6
2 後期試験 共通テスト300点 個別学力検査1000点
令和4年 令和3年 令和2年
生命・応用化学科 769 786 788.7
物理工学科 770 822.3 782.4
電気・機械工学科 806.7 813.3 812.4
情報工学科 801.7 837 800.4
社会工学科 建築・デザイン分野 801.7 791,7 835.1
社会工学科 環境都市分野 644 809 724.5
社会工学科 経営システム分野 785.3 743.7 764.2
創造工学教育課程 材料・エネルギーコース 616.7 770.7 728.3
創造工学教育課程 情報・社会コース 627.3 811.3
理系学部しかない名古屋工業大学でも難化した共通テストの数学の影響を受けていました。
共通テストと2次試験の配点比が大きい大学になりますがそれでも明らかな合格最低点の低下がみられます。
例年のボーダーよりも平均点との差が小さくなりましたが、安定して共通テスト形式の模試で平均点から+100点以上取れるようにしておくことが重要です。
次回の共通テストの数学の難易度が以前のように優しくなった場合は今年よりも理系受験生の中で数学の差が付きにくくなります。
みんな取れるようになると理系科目以外で差が付きます。
名古屋大学のように例年８０％を超える場合は苦手科目も７０％そこそこ取れていないとダメですが、名古屋工業大学のようにボーダーが７５％あたりになってくると点数を落とす苦手科目の大事故が６０％を切ると危険です。
2次試験の事を考えると数学二つと理科2科目の中から１つか２つ平均点60点台の模試であれば90点以上が取れる実力をつけて本番を迎えたいですね。
英語に関しては英作文があるので共通テストレベルの対策に加えて、専用の対策が必要です。
数学と理科の2教科に比べて配点が半分とはいえ英語の対策をしておかなければ合格は厳しい大学です。
出来ることであれば2次試験の対策だけで共通テストは90点前後を安定して取れる実力を付けておくことが望ましいです。
9月以降2次試験対策をしながらマーク模試で安定して80点以上を取れるようにしましょう。
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