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解説を読む人と読まない人では質が全然違う 成績を伸ばしたければ読め

こんにちは、大学受験予備校の武田塾小牧校です。

武田塾で指導をしていて気になることが解説を読んで自分の考え方との比較をしてくる人としてこない人の差です。

この差が偏差値60以上になることが出来るかでいないかの差にもなっているような気がするので紹介します。

 

目次

  1. 現代文の解説
  2. 数学の解説
  3. 英語の解説
  4. まとめ

 

1 現代文の解説

現代文の問題集では本文と問題と選択肢があります。

基本的には正解の選択肢がなぜ正解なのか・間違いの選択肢はなぜ間違いなのかを個別指導中に生徒にしゃべってもらいます。

リーズニングはとても大事なので確認をします。

正解をして、見る所も大体合っている場合にそれ以上解説を読まない生徒が半分以上います。

正解は読んでも間違いの選択肢の解説までちゃんと読んでいる人は10人いれば1人2人くらいのような気がします。

読んではいるけれど、内容を考慮して文章で説明ができない人を含めればもう少しいます。

読む人は自分が正解をしていたとしても、たまたま正解しただけで解説に書いてあるような考え方で正解を選ぶことができたかどうかまでを理解することを勉強と考えています。

間違いの選択肢についても、どのような間違いさせ方をしていたのかまで理解するために解説を読みます。

現代文と言っても問題がついている時点で正解が正解だと誰でも納得できるように作らないといけないので、その理由をはっきりさせることは非常に大事です。

そのために正解していても解説を読んで本文との照らし合わせをする必要があります。

問題だけ正解をすればいいやと思って勉強をしている人はあまり解説をよみません

本文の構成などについても書いてあるので解説を全部読むというのは大事です。

読まない人はもしもの場合を考えて勉強ができない油断した人です。

受験勉強においてはどんな可能性が問題としてあるのかを用心する必要があるので現代文の解説は読むようにしましょう。

 

2 数学の解説

数学は決まっているルールの中で式を立てて、求めたいものを求める科目です。

数学の解説をあまり読まない人というのは解答の中でルールを用いずに立式している人に多いです。

解説にはどうしてその式を書いているのかなどの説明が書いてあるので、読まないということはかなり危険です。

理由があってその式があることを解説を読めばわかるのですが、解説を読まないことによってどうしてその式を立てることができたのかを理解しないまま解いています。

ある程度のレベルの問題ならばなんとなくで解けてしまいますが、問題が複雑になった場合は無理です。

そして、前から順を追って式展開を追うために必要となる式ではない繋ぎの日本語の理解を怠っています。

個別指導中に説明を求める場合はどこからその式を持ってきたのかを説明してもらいますが、解説を読んできている人はて丁寧に理由を説明できますが、解説を読んでいない人は説明が怪しくなります。

特に大問を連続で説明をしてもらうと、よく止まります。

解説を読んで1問で聞かれていることと使えるルールと目的とする求めたいものの流れを整理できていれば説明はきっちり出来てきます。

解説を雑に読んだり、適当に読んでいると出来ない事なので解説を読む事は大事です。

 

3 社会の解説

社会では解説に答えを選ぶ理由が書いてあったり、周辺情報が書いてあることが多々あります。

解説を読まない人は正解を選ぶための大事なヒントと+αの情報を捨てています。

受験勉強は入試で初めて見る問題を解くためにしている勉強です。

そのため、それまでの勉強でした問題と全く同じ問題が出たときだけ答えだけ答えを覚えていれば役立ちます。

ただ、入試問題で解いたことのある問題と全く同じ問題の割合は初見問題と比べて圧倒的に少なくなく、初見問題をどれだけ正確に解くことができるようになるかが大事になっててきます。

同じ事柄についての聞かれ方の違いを含めて、複数の用語が出てきたら連想しなければいけない物を増やしておく必要があります

そのために解説を読まないといけないわけです。

問題に関連した豆知識を増やすのも社会においては必要な受験勉強です。

解説をコツコツ読み続けてきた人と、読んでこなかったひとでは半年1年ですごい差になります。

読む事で知識のつながりを増やして忘れにくく印象深いものに変えるために解説を使いましょう。

 

4 まとめ

解説を読まない代表的な3科目で紹介をしましたが、ほかの科目も同様です。

参考書学習において解説はとても大事な勉強道具です。

問題を正解させればいいと考えて勉強をしたり、塾・予備校に通っている人は注意しましょう。

問題のみで受験に必要となる判断力をつけるより、解説を隅々まで読んで問題と照らし合わせて理解するのでは1冊における情報量は全然違います。

武田塾の1冊を完璧にするというのは解説までしっかり読み込んだ完璧です。

解説をしっかり読み込んだ人では日大レベルの参考書を終えただけでも偏差値65を取る人もいます。

解説を読み込まない人だとMARCHレベルの参考書を終えても偏差値60に届かない人もいます。

地頭の良さがという人がいますが、良いとされてる人達はちゃんと読んでから考えたり、考えられる可能性も含めて勉強をします。

悪い人は読まずに考えたり、かもしれないを考えずに勉強をしている人が多い気がします。

そのあたりが解説を読んでおこうとする人と、正解してるし読まなくてもいっかと考える人の差の1つになっています。

成績を楽に伸ばしたいと思うのであれば参考書の解説をしっかり読んで照らし合わせることをしましょう。

勉強をしても伸びないという人は解説を読んでいない人が多いので振り返ってみてください。

 

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