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今回は「受験直前の2月の勉強法」についてお話ししていきます。
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受験直前って何をしたらいいの？
二月は受験の時期なので、もちろん勉強しているはずなので、受験直前期の過ごし方を紹介します。
直前期を上手く過ごせるかによって今までの蓄積を活かせるか活かせないかが変わってきてしまいます。
とても重要な時期といえます！！！！
私立志望の人と国公立志望の人で分けてお伝えします！
私立志望の君へ
二月の頭にいきなり入試が来てしまうのが私立の入試です。
入試の期間中、どのような勉強をしたらよいのかという話をしていきます。
英語においては長文読解や文章読解よりも知識系が圧倒的に多いです。
『vintage』や『速読英熟語』などを使って文法と熟語の対策を徹底的にします。
日本史、世界史、政治経済などはまだ詰められるところが絶対にあると思うので、自分の知識であやふやなところを重点的に復習をしましょう。
広く浅く一通り復習するのではなく、ある大学の入試本番で出来なかったテーマが他の大学でも聞かれる可能性があるのなら、そのテーマはガチガチに固め直す、など得意な分野を小さい範囲でたくさん作ってください。
そうすれば確実に解答できる点数が増えていくはずです。
国公立志望の君へ
私大を受験する人は時間がなかなか取れず、大変かもしれません。
過去問を取れなかった時に、ここはもういいや、と深入りしすぎないことも大事です。
戦略をあらかじめ立てて、国公立と私立の対策のバランスを取りましょう。
文系
英語、国語、社会の全てで記述や論述の対策が基本方針になります。
自分の志望校の二次試験の傾向やどこで点を稼ぐべきなのかを考えながら、どこに力を入れれば残り1ヶ月弱で点数を最大化出来るかという戦略を立ててください。
英作文がまだ仕上がっていない人は『大学入試英作文 ハイパートレーニング和文英訳編』で書き方と表現を覚えたり、『英作文ハイパートレーニング自由英作文編』で自由英作文の対策をしましょう。
例えば名古屋大学のように、グラフやデータが出る大学もあります。
『最難関大への英作文ハイパートレーニング』などにはグラフ形式の問題が載っています。
志望校の方に合わせた練習をすることが大事です。
国公立は英作文の配点が高く、意外と稼ぎどころなので、一度まとめて取り組む時間を確保し、構成を押さえましょう。
現代文の論述は『船口の最強の現代文記述トレーニング』などで書き方を押さえ、演習系のテキストを使って論述の練習をしましょう。
社会の記述は簡単な記述は基本的な知識の抜けがないかを確認し、河合塾の論述シリーズなどで時代ごとしっかり語れるようにするといいです。
理系
共通テストで手が回らなかった数Ⅲと理科の応用問題に取り組みましょう。
特に共通テストの期間は数Ⅲを一旦保留にしていた受験生が多くいると思うので、全体の勉強時間が12時間だとしたら6時間数Ⅲに充てるというように、まだ今なら大胆に時間を配分できる時期です。
完全に計算を手で覚えるくらいやり込むのもいいと思います。
化学は『化学重要問題集』をつかって、覚えきれていない無機の知識や有機の構造決定を集中的にやるなど、伸びしろを見つけてそれに対処してください。
今日何が出来るようになったのか、毎日の勉強が薄くならないように気を付けましょう。
参考書に触れたは触れたけど…という状態では二次試験は解けないことが多いです。
一通り解きました、というのはリスクが大きいのです。
まとめ
不安であれもこれも触れなきゃとなってしまいがちですが、参考書や過去問を解くだけでなく仕上げる勉強を二月は意識しましょう。
忘れちゃいけないのは入試の最後の最後まで受験生ということです。
入試が終わって夜多少の時間があるはずです。
明日も入試ならば、過去問を見て問題の解き方などをシュミレーションすること、今日受けた試験の復習、明日の試験に向けた準備とやる事はたくさんあります。
入試期間中でも油断せず、可能な限りの知識のフォローアップと作戦会議を行ってください。
後は、メンタルです。
私大はどこか一発当てればいい！気持ちを切り替える作業を必ず夜に入れてください。
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