こんにちは、武田塾高円寺校です！
今日は「いよいよこらから受験の準備をするんだ！」という３年生の方に向けた勉強方法…ではなく！勉強を始める前に必要な準備についてお伝えしたいと思います！勉強に取り掛かる前に、この記事を参考にして準備を整えましょう！
“志望校の出題傾向”と“自分の得点傾向”
これまで勉強をあまりやってこなかった方は要注意なのがこれ！
模試や学校のテスト結果を点数だけで判断してはいませんか？
それ、とっても危険です！
模試や日々の試験では、点数も然ることながら“志望校の入試で頻出の問題が解けているか？”という視点が非常に重要になります。
実際に、英語を例にとって考えてみましょう。
「英語長文は苦手だけど文法や語彙は得意！この調子で明治大学（←長文問題が多い）を目指すぞ！」
「文法は苦手だけど、英語長文を雰囲気で解くのは得意！英語で点数を稼いで中央大学(←文法問題が多い)に入るぜ！」
これ、まずいですよね！
模試やテストの結果が渡されたならば、志望校の出題傾向と自分の得手不得手を比較することをお忘れなく！逆に「あれ？自分の得意な範囲からの出題が多いから、無理だと思ってた〇×大学の入試もワンチャン解けるかも・・！？」なんてこともあり得ます。
敵を知り己を知れば百戦して危からず、です。これから勉強を始める前に、自分の得点傾向と志望校の出題傾向を分析してみましょう！その結果によって、勉強の方向性が変わってきます！
目標とする知識の“深さ”
出題傾向と得点傾向についての分析が終わった時、次に問題になるのがこれです。これは数学の例が分かりやすいでしょう。大抵の数学の参考書や問題集は、問題の難易度別に表記が分かれています。今、数学の参考書をパッと渡されて「あなたが覚えるべき問題のレベルはどれですか？」と聞かれたとき、すぐに答えが思い浮かびますか？
思い浮かばないようだとこれは危険信号。
これからの貴重な勉強時間を、無駄にしてしまう可能性が高いです！
例えば「基礎的な問題を広く浅く出題する大学」と「発展的な問題を少数出題する大学」では学習の重点が変わってきます。「え？偏差値が高い大学ほど難しい発展問題がでるんじゃないの？」とか「別に難関校は受けないから簡単な問題だけ解ければいいでしょ？」と考えがちですが、安易に大学の偏差値と入試問題の難易度をリンクさせるのは危険です。
極論ですが「誰にでも解ける簡単な問題を、誰にも解けないくらい大量に出す」というのも、非常に難しい試験になりますよね。
さらにこれが世界史や日本史の場合になるとより複雑です。歴史科目で「どれくらい覚えるの？」と聞かれても、大半の受験生は「え、どうだろう？」となる方が多いのではないでしょうか？
用語集を見て、どこまでが自分の志望校で必要とされるレベルなのか、わからないですよね。ここは考えかたを変えて「自分の志望するレベルにちょうどぴったりの用語集を1冊、完璧にする」というのが大切になってきます。
つまり、勉強に入る前、しっかりと志望校にあわせた参考書を選ぶのがとても重要です。ここを間違えると、日本史、世界史は大変なことになってしまいますので、気を付けましょう。
ここでは数学と世界史、日本史を例に挙げましたが、基本は他の科目でも同じです。
受験生のみなさん、志望校の受験で使う教科の勉強について、どの参考書をどこまでやるか、言語化できていますか？
これから勉強時間を増やす前に、ここをはっきりさせましょう！勉強の効果が倍増します！
はっきりさせるのは難しい！？そんな時は武田塾高円寺校に無料で受験相談！
１と２で、勉強を始める前の段階について紹介させていただきました。生徒さん一人一人で全く異なるこれらの準備を指導するのは、激務な学校の先生方だと中々難しい場合もあるでしょう。でも、この準備の段階が本当に重要なんです。これを間違えると、一生懸命に勉強しているのに成績が伸びないとか、必要のない範囲の勉強に時間を費やすとか、入試本番で自分の苦手分野に突っ込んでいくなんて悲惨なことになります。
とはいえ、です。いまこの段階で「自分の現状がわからない！」「志望校にあった参考書と言われても…」という方が、すぐにその状況を改善するのは簡単なことではありません。そこで必要になってくるのが「この問題集を解いて実力を図ろう！」とか「その志望校ならこの参考書が良い！」という道筋を示してくれる第3者の存在です。
実は、我々武田塾では、入塾の有無に関係なくこうした道筋を見つけるお手伝いをしています。それが「無料受験相談」です。これは入塾のための面談ではありません。生徒さんが抱える勉強の悩みを解決するためにはどうすればいいのか、それを見つけるための時間です。これは「ただ単に勉強を教える」のではなく「正しい勉強のやり方を教える」ことを企業テーマとする、武田塾の基本姿勢です。入塾を考えていないという方も、ぜひ頼っていただければと思います。
まとめ
今回は3年生になって受験勉強を本格化させる前に必要な「準備」についてご紹介しました。自分の得点傾向と志望校の出題傾向は把握できているでしょうか？自分が勉強すべき範囲は科目ごとにしっかり抑えているでしょうか？
これが曖昧なままに勉強を始めると、結果がでなかったり、試験本番での思わぬ失敗に繋がります。この勉強の「準備」がまだな生徒さんは、タダで使える武田塾の「無料受験相談」を頼ってみましょう！入塾に関係なく今後の進むべき道をバッチリお示しいたします！
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武田塾では入塾の意思に関係なく、受験のお悩みや勉強法などについてのご相談を無料でお受けしています。
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