南海高野線北野田駅から徒歩5分、自学自習が身につく武田塾北野田校です。
学校の勉強のみならず社会に出てからのビジネス、人間関係などに必要なことがあります。何だと思いますか？
”優秀な人” っていかにも成功していそうな気がしますし、人間関係もしっかり構築できているイメージがありますよね。
しかし、意外に ”優秀である人” と ”成功している人” は ”＝” で単純に繋がれないのです。
ビジネスの話を最初にもってきますが、最後には勉強のことに繋がりますので、是非最後まで読んでくださいね。
勉強についての結果だけ知りたい方は目次から飛んでください。
『一番熱心な人間が誰よりも成功する。』
ポールグレアムの言葉
先日『Airbnb Story 大胆なアイデアを生み、困難を乗り越え、超人気サービスをつくる方法』という民泊最大手の会社Airbnbの創業物語を読んだのですが、その中でAirbnbを含め有名企業を数多く輩出する起業の学校、YCombinatorの設立者、ポールグレアムのこんな言葉がありました。
「グレアムはこれまでYCombinatorに参加する数百というスタートアップ企業を見てきて、面白いことに気づいた。一番熱心な人間が誰よりも成功するということだ。いかにも優秀なタイプが成功するわけではない。成功するのはたいていダメな奴らだ」
今日はこの部分を深掘りしていきます。
ビジネスは継続が難しいことを熱心にやり切る人が勝つゲーム
いかにも優秀に見えるまたは優秀な人が成功するとは限りません。
むしろ、継続が難しいことを熱心にやり切る人が勝つゲームなのです。
だからこそ、小さなもので構いません。成功体験を積み重ねながら、うまく自分の脳をだまして継続してやり切ること。これを意識するだけで大きな成果を手にしやすくなります。
このやり方をオススメしたいと思います。
やるべきことはジャンルごとに明確なのに継続が難しい
これがオススメである理由としては、自身でビジネスをしたりしている場合は何となく気付いていることかと思いますが、ビジネスというのはどの分野でも「結局コレとコレをやるのがキモ」のように本当にやるべきことはジャンルごとに明確に決まっています。
しかもそれが１つか２つ程度のシンプルなものだったりします。
そしてそれらのやるべきことは大半が地味で面倒で時に退屈な作業の連続。
大きな成果が得られるまでに長い時間がかかることもその典型的な特徴なのです。
シンプルだけど継続が難しいことを熱心にやり切る人が勝つ
だからこそ、ビジネスで成功するには「いかに優秀であるか」よりも、「地味で面倒で時間がかかることを継続してやり切る熱心さ」が重要で、多くのビジネスはつまるところ、「シンプルだけど継続が難しいことを、熱心にやり切る人が勝つゲーム」になっているのが真理だったりします。
ちょっとわかりにくいですよね。ダイエットで例えるとわかりやすくなります。
ダイエットで必要なこと
①食べ過ぎないこと
②適度に運動すること。
ダイエットで必要なことは上記２つですよね。知らない人はいないくらいシンプルかつ明確になっています。
ダイエットはやることが明確なのに失敗・挫折する人が多い
では、なぜダイエットはこんなにもやることが明確でわかりやすいのに、失敗・挫折する人が多いのでしょうか。
①ある程度の時間がかかり、成果が見えにくい
②食事制限や運動も徐々に苦痛になっていく
この2点が理由として挙げられるでしょう。
言い換えれば、「その人自身が優秀であるかどうか」よりも、「地味で面倒なことを継続してやり切る熱心さ」が重要で、そこで大きな差がつきます。
事実、高学歴で頭の回転がはやくいかにも優秀そうな人でも、ダイエットに失敗してしまう人は多くいるでしょう。周りにいませんか？そういう人。
これはビジネスにおいても当てはまる。
そしてこれはそのままビジネスにおいても当てはまることで、実際ビジネスの場合も本当にやるべきことはジャンルごとに決まっており、突き詰めていくと１つか２つの明確かつシンプルなことを愚直にやり切れるかどうかがその成功を大きく左右するわけです。
インスタやyoutubeなどのSNSを伸ばしたいなら？
①自分が作りたいものではなく、視聴者が求めるものを作る
②それを品質を落とさずなるべく毎日アップする
SNS系ではつまるところこの２つです。実際SNSで影響力を持ち、成果を出している人を分析するとほぼ例外なくこの2つを愚直に実行し続けることが成功のポイントになっています。
実際にやるとかなりきつい
実際自分でやってみようと思うとよくわかりますが、視聴者が求める投稿を毎日続けるためには、優秀なチームで取り組むことはもちろんのこと、それ以外の仕事は一切やらずプライベートの時間もすべて削り、コンテンツ作成にすべてを注ぎ込むほどの力の入れ方が必要になるので、なかなか至難の業です。
そもそもそれだけの情熱を持って取り組む人は少ないですし、途中で挫折してしまう人がほとんどでしょう。
ダイエット同様、「継続してやり切れるかどうか」に価値があり、そこで大きな差がつくわけです。
熱心さ＞優秀さ
つまり、冒頭の言葉ではないですが、いかにも優秀かどうかよりも熱心さが重要なのです。
継続するためにはどうしたらいいのか
いかにも優秀な人というのは、良くも悪くも「先を見通せる」ので、ビジネスをやる中でその道のりが長く険しいことを悟ってしまうと心が折れ、手を止めてしまうケースが多いのです。
一方、一見すると優秀そうでないひとほど、良い意味で先を見通せないので、長く険しい道のりが待っていることに気づくことなく、心折れず手を止めずに取り組み、結果として成果を手にしやすいのがビジネスの面白いところだったりします。
脳をだますことが大事
こういう話をするとたいてい「継続の大切さはわかったけど、どうすればいいの」という話になりますが、どんなビジネスでも自分自身が情熱・興味を持ち、熱心に取り組めるテーマを選ぶことは非常に効率的です。
仮にそうでない場合でもいい意味で自分の脳をだますことを意識するだけで、継続してやり切る確率が高まり、大きな成功も手にしやすくなります。
脳内報酬系をうまく使う
人間の脳は何かを達成したとき、快感を誘う脳内物質ーモノアミンの中でも特にドパミンーが分泌され、それが脳内報酬系に受容されたときに気持ちよくなります。
これが適度に分泌されることで「またこの快感を味わいたい」と自然とやる気が出るものです。
また、次の達成感を求めて物事を継続させることが出来るようになります。
小さな成功体験を積む
そのため、ごくごく小さなもので構いません。
成功体験を積み重ねながら、継続の糧となる脳内物質を出して、やる気やモチベーションを維持することが非常に大切になります。
例えばダイエットであれば
同性や異性に「痩せてかっこよくなりました？」や、「なんか痩せて可愛くなったね」と言われたらうれしくなりますよね。
それがわかりやすく脳への報酬となり、継続の源泉になるわけです。
そこまでやらなくても、例えば毎日体重計に乗って体重をアプリに記録したりメモをして明確に体重が減っていることを脳に認識させるだけでも、それが小さな成功体験になり、継続の糧になります。
また、小学生かよと思われてしまうかもしれませんが、どんな仕事でも自分のTODOや作業を一つ終えるごとにそのリストの横に小さなシールを張りながら進めると、達成感を味わうことが出来ます。これもかなり有効です。
こうした工夫で自分の脳をうまくだまし、やるべきことを継続してやり切ることが出来れば、遅かれ早かれ成果を手にすることが出来ます。さらには一度成果を手にした場合、「あの時の成功体験をもう一回！」「あの時できたから、今回も出来る」とそれがまた次への糧になり、良いサイクルに入ることが出来ます。
勉強に置き換えても同様
あれ、これって勉強に似てませんか？
勉強における必要なこと
①必要事項を暗記する
②暗記したものを自在に使いこなす
勉強における必要なことはたった２つ。シンプルな２つだけです。
成績がいい人はたいていこの２つをはみがきのように、当たり前に毎日継続しているんですね。
先述のビジネスやダイエット同様、うまくいっていない人はたいていこの「継続」が難しくて失敗したり挫折してしまっています。心当たりありませんか？
実際のところ、勉強についてもやり始めは正味なところかなり継続するのがキツイです。ではどのような理由で継続が難しいのでしょうか。
失敗・挫折してしまう理由＆解決法
①計画を立てずにとりあえず目の前のものを勉強しようとする
→計画を立ててその通りに毎日実行する＆記録を残す
目の前のものをとりあえず解いてみて、そのまま放置。これが一番よくありません。
まずは「どの時間にどの科目を勉強するか」からでいいので、手帳等に計画を立ててみましょう。その計画通りに勉強を進め、記録ーどこを勉強したか、実際にできたかーを毎日つけましょう。
その際にシールなどをペタペタしても楽しいです。
そうすることで自分がどのくらいの時間、どのくらいの量勉強したかが目に見えるので、「やっている感」が出て継続しやすくなります。
武田塾では毎日の勉強を宿題として明瞭化。そこに記録を残す等をすることで日々の勉強量がわかり、自身がついてきます。
②勉強した成果が見えにくい＆成果が出るまで時間がかかる
→毎週テストを行い、実際に身についているかどうかを実感する
とはいえ、その成果が見えにくいのも確かです。ゲームなどに学べば、ゲームをプレイすれば比較的短期間で確実に上手になりますし、RPGではレベルが上がって強さを実感できます。
勉強での成果をチェックするにはテストが一番手軽です。
一週間の間に覚えた単語を週末にテストして暗記出来た量をチェックしたり、同じ問題集の同じ問題をランダムに選び正しい答えが選べるかどうか、その理由等を詳しく説明できるかどうかをチェックしましょう。そうすることで「ちゃんと勉強できたな」と達成感を得られます。
武田塾では確認テストを行うことでそこをクリアしています。個別指導中に習熟度チェックも行うことで漏れを防ぎます。
③うまく成果が出ないｏｒ勉強のやり方がわからない
→武田塾チャンネルや武田塾の無料受験相談で成果の出る勉強法を学ぶ
勉強を頑張っている人も中にはいるでしょう。しかし勉強のやり方によってはかなり効率が悪かったり、成果が出にくい場合もあります。
そういった場合は武田塾チャンネルを見ましょう。日々受験情報や勉強のやり方、参考書紹介などを行っており、学生、中でも特に受験生に有用な情報を得ることが出来ます。
最も手っ取り早いのは最寄りの武田塾で無料受験相談を受けることです。入塾するしないにかかわらず勉強のやり方、参考書の選定、効率的な勉強のやり方、受験までの計画など詳細に知ることが出来ます。
武田塾は上記のような「継続が難しい」「やり方がわからない」「効率が欲しい」と言った方にピッタリなサポートを行っておりますので、必要を感じたら入塾してください。必要ない方は自分でやってOK！
武田塾で成功した生徒の特徴
①もはや息をするのと同じレベルで淡々と勉強を継続した
最初は意識しないと難しいですが、意識して継続することでもはや息をするのと同じレベル、歯磨きと同じレベルの自然さで継続することが可能になります。なんなら勉強しないと気持ち悪くて眠れないくらい。やる気やモチベーションに左右されることなく、淡々と継続することが大切です。
その次元に達した生徒はほぼ漏れなく第一志望校に合格しています。
②もやっとするところは全てその日のうちに解決した
ちょっとでも説明に困るところ、わからないところはそのままにせず、その日のうちに質問したりしてすべて解決していました。
そのままにしてしまうクセは今のうちに直しておきましょう。
③あとで復習がしやすいようなノートづくりをしていた
参考書に書き込みをしたり、ノートに自分の弱点を纏めたりして移動時間に復習する時1冊で済むようにしたりしていました。
どこまで出来ていたのか、どのような変遷をたどって出来るようになったのかをすべてノートに残すことで忘れてしまったときに素早く思い出すことが出来ることも大きいですね。
④計画をキツめに設定、それを達成できるように効率化を徹底した。
厳しめの計画を設定し、達成できるような工夫を日ごろ行っていました。
難しい大学や高校に行くためにはかなりの勉強時間を必要とします。それを短期間で行おうとしたら効率化を図らなければ間に合いません。
最初のうちに効率化を徹底することで後半の学習速度が比較にならないほど早くなります。
１つでも当てはまらないことがあれば今すぐ武田塾に相談に来て！
冗談抜きに国公立大学や難関私立大学を目指そうとしている人は当てはまらないことが一つでもあったら受験相談に来てください。このままでは失敗する可能性が非常に高いです。
まとめ
ビジネス同様勉強は愚直に継続することが大切。
やることはシンプルな１つか２つのこと
しかしそれは継続が難しいこと
先が見えず継続が難しいことをやり切った人が成功する
武田塾で継続が難しい勉強を継続できる方法を知ろう！
武田塾での勉強法を学ぶことで、将来社会に出た際成功できるような習慣が身につきます。
また、受験勉強という人生で1位2位を争うほど辛いことを乗り切ることで今後の人生での自信につながります。
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