こんにちは！
日本初！授業をしない
武田塾北久里浜校の三石です。
今回は、武田塾式暗記法を使って、
実際にターゲット１９００の英単語を１から２００まで暗記してみました！
単語の暗記が苦手な人も得意な人も、是非見ていってください。
暗記条件
■使用参考書
英単語ターゲット１９００
北久里浜校在籍の生徒の使用率が高いため、選びました。
ちなみに三石は現役時代はセンター１５００（東進ブックス）を使っていました。
■暗記した人
私です。
大学入試以来、かれこれ１５年近く暗記をしてこなかった、よくいる一般的な30代です。
心はいつまでも２0代です。
■暗記法
１、 今日の覚えるべき範囲をテストし、わかる単語とわからない単語に分類する。
２、 わからない英単語をルーズリーフに集め、１０個ずつのかたまりをつくる。
３、 何かしらの方法で１０個覚える。
４、 １０個をテストし、間違えたものに「／」をつけ、再び「／」がついたものだけ覚えなおす。
５、 「／」をテストしなおし、間違えたら「×」にし、すべて１回は正解までこの作業を繰り返す。
６、 すべて正解したら１０個の総復習を1回する。
７、 次の１０個に進み、２～５の作業を繰り返し、再び１０個暗記する。
８、 ５０個（５セット）を完璧にしたところで復習テストをし、間違えたものを同じ要領で完璧にします。
９、 ５０個完璧にしたら、次の１０個に進む。そしてまた１０個ずつ完璧にし、５０個で総復習。またもう一度、次の１０個に進み、５０個完璧にして総復習。ここまでで１５０個完璧になるので、ここでもう一度１５０個の総復習をする。１５０個完璧になったらクリア。
１０、だんだんとこのくくりを大きくし、何度も限られた範囲を完璧にしていくことによって、完璧な一冊が完成する
詳しくは、１ヶ月で英単語2000個を覚える方法をご覧ください。
実際にやってみましょう！
5月某日、北久里浜校の自習ブースで暗記を行います。
自習ブースのライトは色合いが変えられます。
暗記には寒色系のライティングが合う気がしたので、寒色系にセットします。
16:04 暗記スタート
今回は、「武田塾直伝 暗記を身に着けるシート」を使います。
十数年ぶりの暗記でちょっと緊張します。
某日って言いましたが、日付出ちゃってますね。
まずは、赤シートを使って、覚えている単語と覚えていない単語に分けていきます。
ポイントは、
「1秒で言えないものは”覚えていない”に割り振ること」
覚えていない単語はガンガン暗記を身に着けるシートに書いていきます。
16:19 １－１００まで単語の振り分けが完了
１－１００までの単語を振り分けた結果がこちら↓
覚えていない単語、忘れてしまった単語が４２語ありました。
今回は、ターゲット１９００で赤字になっている、訳が正確に言えないものを全部書きました。
ここから、10語ずつに区切って、スモールステップで暗記してきます。
10語おぼえたかな～って思ったら、実際にテストしていきます。
訳が言えなかったら、Aの欄に印を書きます。
最初の10語は、長すぎたブランクの影響で全然暗記が進まず、かなり時間が掛かりました。
その後、自分なりの暗記方法を見つけ、後半はどんどんペースアップしていきました。
三石流暗記法
当初、単語を書いて覚えようとしましたが、三石は全然覚えられなかったので止めました。
最終的に辿り着いたやり方は、
１、上から順に”シートの単語を注視しながら”意味を言う
２、訳を手で隠した状態で言えるかテストをする。
３、最後に、下から順に言えるか確認する。
単語を注視すると、訳が見切れてちょっと見えてしまうので、ヒントにしながら完璧に言えるようになるまで何周もします。
この「ちょっと見えてしまう」がポイント！
全く見えていないと、初見の単語は絶対に言えないですが、1文字目ぐらい見切れてると何となくで言える！
ちょっと見えてしまう状態で暗記したほうが、圧倒的に早く暗記できました。
※個人の感想です。自分のベストのやり方を見つけてください！
１６：３６ １－１００までの４２語の暗記が終了
10語ずつ全部覚えたら、全部を確認テストします。
総復習で覚えていなかった単語はBの欄に印を書いていきます。
42単語の総復習の際の暗記漏れは1語のみでした。
ここまでわずか32分！
案外早い！
自分、意外といけるじゃん！！
っと、調子に乗った三石は、追加で１０１－２００まで暗記することにしました。
１０１－２００の暗記
１０１－２００で忘れてしまっていた単語は５１語
今回覚える単語は合計９３語になりました！
※写真撮り忘れましたごめんなさい！
覚えていない単語の洗い出しが終了したら、あとは先ほどと同じように10語ずつに区切ってガンガン暗記していきます！
１７：１１ 暗記終了
暗記シートの４３－９３の単語の暗記が終わったら、最後に１から９３までの単語の確認テストを行い、間違えたらシートのCの欄に印を書いていきます。
書き終わった様子がコレ
結局、新しい単語を93語覚えるのに、６７分掛かりました。
「１－２００まで1時間ちょいで暗記できたっすわー」
と、オンライン特訓のために出勤していた講師に話したら、
「三石さん、どうぞ（屈託のない笑顔）」
っと、確認テストを渡されました。
ということで、確認テストやってみた
気になる結果はこちら！
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
８５／１００！！！！！！１
全然覚えてないじゃん！！
っということで、間違えた単語を再度覚えなおして、
結局、暗記時間は90分ぐらいに落ち着きました。
言い訳させてもらうと
・品詞を意識して覚えていなかった
・一回目で覚えていた（つもりになっていた）単語を総復習の時に復習しなかった
・別の単語帳で覚えた訳が出てきてしまう（attitude/manage to do/dueなど）
などなど
英単語の確認テストで満点取れない人は、上記３つのポイントを意識しておぼえるといい感じだと思います。
これも言い訳ですが、ターゲット１９００は品詞が書かれていないのがイマイチですね。
追記）システム英単語も書いてありませんでした。
というわけで、上記のポイントに注意して、次は２０１－４００まで暗記してみたいと思います（予定）
今回はここまで！
まとめ
いかがでしたでしょうか。
皆さんの暗記の参考になれば幸いです。
武田塾式暗記法はよくある方法なので、知っている人も多いと思います。
しかし、知っている人と、忠実に実行できる人の間には雲泥の差があります。
実際にやってみて、簡単確実に暗記ができることを身をもって証明することができました。
今後は週に1回以上、特訓の少ない曜日を狙って定期的に単語暗記してブログで公開していこうと思います。
受験生の皆さんは、三石よりも英単語の暗記のペースが遅かったらヤバいと思ってください。
週200単語覚えていくペースだと、7月までにターゲット１９００が1語1訳完璧になる予定です！
校舎に来た人は、是非三石に単語テストして覚えてるか確認してくださいね。
今回使用した暗記法を身につけるシートは、無料受験相談に来ていただいた方に無料プレゼントしています。
学校が始まるのをきっかけに勉強を再始動したい人はぜひ一度、無料受験相談にお越しください！
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