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英文法が苦手な方へ!文型を理解することが最短の近道です!

皆さん、こんにちは!

武田塾岸和田校です!

なんと関東地方が梅雨入りしたそうです。

九州や関西地方がまだ梅雨入りしていないのに不思議ですよね。

文系脳の私からすれば、梅雨前線は沖縄や九州地方から徐々に北上していくものだと思っていたので

そんなこともあるのだなぁと思いました。

梅雨入りすると、低気圧や湿気の影響で偏頭痛持ちの方はかなりしんどい時期になりますね。

わたしも偏頭痛持ちなので気持ちは分かります。

しかし、梅雨が明けると一転して夏になります。

来たる夏休みを想像して、耐え忍びましょう!

 

では、本題に入ります。

英語が苦手な方は特に目を通して頂きたいです。

皆さん、英語の文型は取れていますか?

これは文法問題や長文を読む際に意識出来ているかどうかという話です。

英語の文型は高校1年生の初めの方でさらっと習う程度だと思います。

そのため、皆さんあまり文型の重要さに気づいていません。

今回はなぜ、文型を意識しながら読むことが重要なのかと

文型を意識することで生まれるメリットの紹介をしていきます!

それでは、最後までお付き合いください!

 

文型が重要な理由

今回の記事は、第1から第5までの基本となる5つの文型が理解できているという前提で話を進めます。

まだ、その辺が不安定だという方は参考書を片手にこの記事を読んでいただけると幸いです。

それでは、いきなりですが。

ここで皆さんにクイズです。

この英文を日本語訳してください。

He made a mistake in his report  secret.

皆さん、どうでしょうか。

頭に日本語訳は浮かべましたか?

私は約9割の人は間違った訳をしていると断言します。

きっと、皆さんは

「彼は秘密のレポートで失敗をした」

と訳したはずです。

これは間違いです。

この訳をした人は、英文にある英単語を前から順に訳しただけで、全く文型が意識出来ていません。

間違った人の文型の取り方はきっとこうです。

He made a mistake in his report secret.

He=S, mede=V, a mistake= O, in his report=M, secret=Mの第3文型と考えたのではないでしょうか。

しかし、そうではないです。答えは

He made a mistake in his report secret.

He=S, made=V, a mistake=O, in his report=M, secret=Cの第5文型というのが答えです。

訳は「彼はレポートの失敗を秘密にした」です。

どうでしょう。文型を取り違えるだけでこんなにも意味は変わってきます。

makeは第5文型で「OをCにする」という用法があります。

もちろん、文法問題によく出題されるので、見たことがあるという人もいるでしょう。

ですが、長文を読む際に使えないと意味はありません。

文法を勉強する理由の第1は長文を読めるようになることです。

折角、覚えた文法事項を長文でも使えないと勿体ないです。

makeやname、keep、leaveなどは第5文型として長文で使われることが多々あります。

もちろん、それによって訳も大きく変わってきます。

ですから、文系を意識して読むというのは重要なのです。

 

 

文型を意識することで生まれるメリット

文型を理解して、正確に扱えるようになれば、ほとんどの問題で応用が利きます。

例えば、並び替え問題です。

ほとんどの受験生の方は英語の並び替え問題が苦手だと言います。

一から文章を組み立てるという事は、確かにあまりしないです。

そのため、問題に慣れていないという気持ちは分かりますが、はっきり言ってしまえば

文型を理解できていれば、ほとんどの問題が難なく解答できます。

英文を構成する絶対的なルールは、S(主語)とV(動詞)が必ず1つずつ必要だというルールです。

ですので、並び替え問題では、まず初めに主語と動詞の確定をしましょう。

次にすることは動詞に注目することです。

単に動詞と言っても働きが全く異なります。

後ろに目的語が必要な動詞や、必要でない動詞。

その判断をしなければなりません。

その判断が終われば、あとは文型を意識して、当てはめていくだけです。

これだけです。

これだけで並び替え問題は解答できます。

嘘だと思ったら実践してみて下さい。

驚くほどスムーズに解答できます。

これが、文型を意識することで得られるメリットです。

 

お勧めの参考書

まだ、文型をとるのが得意じゃない。そもそも、文型がわからない。という方にお勧めの参考書があります。

それは、「大岩のいちばんはじめの英文法」です。

この参考書はかなり分かりやすく、文型を説明しています。

第1文型から第5文型まで、全ての文型の特徴を詳しく書いています。

それに、S,V,C,O,Mという要素から英文は成り立っているのですが

それぞれのアルファベットが何を指しているのかも書いてくれています。

このほかにも、基本的な英文法の内容を網羅しています。

NextstageやVintageに入るのが不安な方や

英語が苦手な方や、まだ勉強を始めていない方は是非一度、手に取ってみてください!

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

文型は学校の授業でそれほど多く時間を取って学ばないことから、受験生の方達に軽視されがちですが、実はかなり重要な項目なのです。

文型は英文の1つのルールです。

文型の上に文法事項が成り立っています。

本当の英文法の土台は文型なのです。

今回、このブログを読んでくださった方は是非、一度文型を意識して英語を勉強してみてください。

そうすれば、今まで気づけなかった事や、問題の解くスピードなどの変化を体感することができるはずです。

 

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