『大学全入時代』よく聞くウワサの実態！！【武田塾吉祥寺校】

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『大学全入時代』って？

まず初めに、そもそも『大学全入時代』とはなんなのかを説明していきます。

『大学全入時代』とは、日本の入学志願者数が、入学定員総数を下回る状況のことです。

どうしてそんな状態になるのかというと、18歳人口の減少や90年代の大学新設ラッシュが原因だと言われています。

さらに、ここ数年は、浪人生が大幅に減少したため（2021年共通テスト浪人生数：20％減）、さらに加速化しています。

2022年、2023年にはその状態が現実化するとの予想があり、そうなると本当に目前に迫っている状態です。

本当はどうなの？

『大学全入時代』という言葉、以前から聞いたことがある方も多いと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか？

文部科学省の「大学入試のあり方に関する検討会議」の資料によれば、20年４月入学の大学定員総数が約６１万９千人だったのに対して、志願者数は約６６万５千人と、定員を４万６千人上回っていました。このうち、大学に入学したのは約６３万５千人でした。

しかし、２１年度の志願者数は６３万６千人と、前年度の入学者数とほぼ同数となりました。

さらに河合塾の推計によれば、２２年度、つまり今回の入試の志願者数はもっと減って約６１万３千人になるとみこまれており、20年4月の定員総数を下回っています。

加えて以後は、毎年2万人ずつ減少していく見込みで、本当に『大学全入時代』の到来が目前となっています。

『大学全入時代』に向けて

『大学全入時代』とは、志願者全員が大学に入ることができるということですが、それはもちろん「全員が希望した大学に入ることができる」ということではありません。

前回の入試でも、志願者数は減ったものの、早慶MARCHといった「難関大学」の倍率は依然として高いままです。

今後もそうした「難関大学」には、志願者がたくさん集まると考えられます。

ですから、楽勝と考えるのではなく、今まで通りの対策をすることが必須であるといえます。

『大学全入時代』は副産物と考えて、第一志望合格のために、今すべきことをしっかりとやっていくことが大切です！

まとめ

今回は、『大学全入時代』の実態について紹介していきました！

『大学全入時代』はすぐそこに迫ってきていますが、早慶MARCHなどの難関大学を目指すには、気を抜かずに勉強し続けることが大切です！

第一志望合格のために、毎日しっかりとやるべきことをやっていきましょう！

でもこの記事を読んで、「やるべきことって何なのだろう？」「何をやったらいいかわからない！」「勉強の仕方がわからない！」などと思った方もいると思います。

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