こんにちは、武田塾川西能勢口校です。
現代文はあまり勉強するところがない、勉強の仕方がわからない、勉強してもあまり変わらない等いろいろな考えがあると思います。
実は、現代文は東大生でも点数を稼げないことのある科目です。
ですので、現代文ができると他の受験生と差をつけることができます。
今回は現代文のおすすめの参考書を5冊紹介して行こうと思います。
現代文キーワード読解
この参考書は現代文読解においてカギとなる単語の意味や文章内でどのように使われるのかなどが説明されているものになります。
どうしても現代文は読む練習をしたいと思ってしまいがちですが、現代文の読む工程を正確に行うにはキーワードを理解しておく必要があります。
英単語の暗記のような感じでコツコツと早いタイミングから進めることができるとベストです。
この参考書のもう一つのいいところは近代・哲学・文学・言語など現代文の頻出のテーマを学ぶことができるところです。
よくあるテーマ・パターンが一通り収録されているため、現代文の文章を読んだときに「このパターン、キーワード読解でやった！」というような状態になることができます。
苦手な人ほど早いタイミングから取り入れてほしい一冊になっています。
ゼロから覚醒はじめよう現代文
この参考書は大学入試に向けて初めて現代文を勉強する人、苦手とする現代文をどうしても克服したい人、現代文のもしやテストで安定した点数をとれていない人、いわば基礎中の基礎の現代文を完璧にしたい人が使う参考書になっています。
第一部と第二部との二段階構成になっています。
第一部では現代文を読み進めるに当たって絶対におろそかにしてはいけないルールを中心に文章を読む前の準備をしています。
現代文という科目の正体から説明していったり、文章を間違えずに正しく読む方法、答える方法等を細かく丁寧に説明しています。
また、ただ読むだけの動作にならないよう短い文章の問題があり、この参考書を読んで学んだことを実践出来るような形になっています。
そして、第二部では評論、小説、随筆の三つに分けた本格的な文章問題になっています。
第一部で学んだことをしっかりと実践すれば、しっかりと全問正解できる問題になっています。
このように、ゼロから覚醒現代文は現代文を解くことに関しての基礎中の基礎を一冊で学べるものになっています。
現代文読解力の開発講座
武田塾の参考書ルートではお馴染みのこの一冊。
この参考書の一番の特徴は本文の要約があることで、要約力を鍛えるならこの参考書が最適です。
私立大学を志望しているような子たちは「要約なんて出題されないから意味がない。」と思うかもしれませんが、実は記述の勉強をしていくと結果的にマーク式の点数は上がるのです。
現代文はマーク式・記述式を問わず読解のプロセスは同じであり、選択肢の助けがない記述式はマーク式に比べてより理解度が試されます。
要約をすることで筆者の主張、つまり文章の一番核になる部分を見抜くことができるようになります。
このように、この現代文読解力の開発講座は要約をすることで文章の一番大事なこと、筆者が最も伝えたいことはなにかを読み解く力がつくような参考書になっています。
現代文と格闘する
この参考書はアウトプット用の一冊で、特に記述問題に特化したものとなっています。
非常に難易度が高いため、インプットができていない受験生はもちろん現代文が得意と思う人でもアウトプット用の一冊目としては使うべきではない参考書です。
基礎をしっかりと固めてから取り組むようにしましょう。
噛めば噛むほど味がする「スルメ本」です。
何度も繰り返すことで現代文の本質的な力を伸ばしましょう！
得点奪取 現代文 記述・論述対策
こちらの参考書は記述対策に最適の参考書になっています。
「参考書で記述対策できるの？」「添削は必要ないの？」と思われるかも知れませんが、この得点奪取現代文なら全く問題ありません。
というのもこの参考書には詳しい採点基準や実際の生徒の答案例が載っていて簡単に正確な自己採点をすることが可能です。
採点基準が明記されているのが革命的で、答案に盛り込むべき要素が一目で分かります。
またどのような基準で自分が採点されているかを知ることができるので採点者側の視点を理解することもできます。
このように、マーク式だけで演習しているのとでは全く違った力をつけることができます。
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