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勉強と部活どちらを優先するか│部活動は辞めるべき?

こんにちは、武田塾川西能勢口校です!

高校生で部活動をしている皆さんは、毎日頑張っているところでしょうか。

もしくはすでにやり切って引退した人もいるかと思います。

高1、高2の皆さんはまだまだこれから、来年に向けてより一層力が入っていきますね。

ところで、部活動もしたいけど、大学受験に向けて勉強もしないといけない、このままで勉強間に合うんだろうか、部活辞めるべきかな。

そんな悩みを抱えている人もいると思いますので、今回はその悩みにお答えしていこうと思います!

部活vs勉強

 

部活動をやめる人が多い時期は?

受験のために部活動をやめよう!と言ってもやめるタイミングは人それぞれです。

辞める理由も人それぞれなんです。

その中でも、部活を辞める人が多い時期は圧倒的に高2の秋~冬です。

なぜこの時期に辞めるのかというと、「受験勉強に専念するため」という理由がほとんどです。

多くの高校の先生は「受験勉強は高3からでは遅い、高2の秋~冬からだ!」などとお話されることが多いです。

実際に僕も高校生の頃はHRの時間に担任の先生から、学年集会では学年主任の先生から口うるさく言われていました。

そうすると不思議なことに、みんなソワソワしだして、それまで部活に熱を注いでいた人や、受験に対して軽い考えだった人たちが

「ヤバい、そろそろ勉強しないと…」と不安になり始めるのです。

そして、「私、受験勉強に専念する!」と言って、高2の秋~冬くらいに部活を辞める人が続出するんですね。

僕も部活動をしていましたが、上記のような人は僕の部活動でも違う部活動の人も辞めていたように思います。

ここで皆さんは、ある疑問が生まれているのではないかと思います。

 

受験勉強を理由に部活を辞めた人の結果は?

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受験勉強をするために部活動を辞めた人達がみんな成功しているのか、失敗しているのか!

結論からお話します。

成功する人は少数で、多くの人が失敗しています。

大学受験を第一に考えるなら、部活は辞めて勉強に専念するべきかもしれません。

しかし、やめたからといってその時間を全て勉強にあてれるでしょうか?

当たり前のことですが、部活の有無に関わらず大事なことは勉強するかしないかなんです。

僕が部活動をしているときは、練習がしんどすぎて嫌になり、勉強を言い訳にしてを辞める人が少なからずいました。

そうやって部活の練習から逃げた人のほとんどは、結局勉強からも逃げてしまっていました。

ただ全員がそうではありませんでした!!

中には、成績をグングン伸ばし、難関国公立大学に現役合格した人もいたのです!

 

受験勉強のために部活を辞めてもいい人とそうでない人

「部活動を辞めてもいい人とそうでない人なんか、区別あるの?」

「結局のところみんな辞めたらダメとか言うんでしょ?」

と、お考えの皆さん!

違うんですよそれが。

今から僕の高校時代の経験も交えて、それぞれがどんな特徴を持っているかお話していきますね!

 

受験勉強のために部活を辞めてもいい人の特徴

受験勉強のために部活を辞めてもいい人、それは「すでに勉強の習慣が身についており、成績がいい人」です!

え?そんな人は部活動辞めなくていいんじゃないかって?

一般的な発想だと、「勉強できていない→部活がしんどいからだ→部活を辞めれば勉強できる」という発想だと思います。

しかし、「すでに勉強の習慣が身についており、成績がいい人」は以下のように考えています。

「勉強はできている→部活がしんどい→部活を辞めればもっと勉強できる」という発想なんです。

そうです、出発点の段階で勉強できているんです!

大学生

部活がしんどいことを言い訳にせず、毎日少しでも勉強の時間を確保し、それでもより高みを目指すために仕方なく部活動を辞めるのです。

実際に僕の高校時代を振り返っても、部活動を辞めて大学受験に成功しているのは「部活を辞めた時点ですでに成績がよかった人」です。

僕が高1の頃、1年生の頃からとても成績が良かった友達がいました。

「もっと勉強に専念したい」とのことで、2年生に上がると同時に退部しました。

その友達は、大阪大学、立命館大学、関西学院大学を現役合格していました。

しかし、このような人は中々いないものです。

なぜなら、部活動を辞める人はほとんど、辞める時点で部活を言い訳に全然勉強していないからです。

 

受験勉強のために部活を辞めてはいけない人の特徴

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受験勉強のために部活を辞めてはいけない人の特徴は、辞めてもいい人と逆です。

つまり、「勉強の習慣がなく、成績が良くない人」です。

このような人達は「自分が今勉強できていないのは部活がしんどいからだ」と考えています。

一見筋が通っているようにも思えます。

しかし冷静に考えてみてください!

部活が忙しいからといって、勉強の時間が一切取れないなんてことがあるのでしょうか?

22時まで部活があれば家に帰って寝るしかないと思います。

しかし、実際はそんな遅くまで練習しないはずです。

僕が高校生だった頃は遅くても20時頃まででした。

ということは、勉強できる時間は必ず確保できるはずです。

 

人間はどうしても甘えてしまう生き物なので、今まであった部活の時間がなくなると、「遊んでから勉強するか~」となりがちです。

なので、大抵の人は部活動を辞めてはいけないのです。

まして、部活を辞めてもどうせ勉強しないのだったら、部活を続けたほうが断然マシなんです!

 

勉強と部活を両立するには?

それでは少ない時間の中で何をしたら良いのでしょうか?

そもそも勉強は習慣化させないといけません。

そこで、習慣化させるための4つのポイントをご紹介します!

 

勉強に集中できる環境を見つける

皆さんは勉強をしよう!となったとき、どんなところですると集中できそうですか?

ライブハウスみたいな賑わっている場所?

屋根も何もない公園のベンチ?

どれも違いますよね。

勉強をするなら、断然静かな場所が良いに決まっています!

図書館や近くのカフェなど探せばいくらでもでてきます!

一度自分に合っていそうな場所を探してみてはどうでしょうか?

 

決まった時間に勉強する

毎日決まった時間に同じことをする。

いわゆる当たり前にするのです!

皆さん、平日は学校で授業を受けますよね?

朝起きて学校へ行き授業を受ける。

これって小学生の頃から変わっていないですよね。

勉強も同じように自分の生活の1部に組み込むことが大切です!!

部活動の終わる時間が7時なら、8時から9時は勉強する!などと早速実践していきましょう!

 

まずは10分でいいから毎日机に向かう

勉強

いきなり1時間はしんどいです…という人もいますよね。

だったらまずは10分!

10分でやろうと思えば色々なことができます!

英単語を集中して覚えたり、数学の問題を解いてみたり等々…

なぜ10分なのかというと、10分間集中して何かに熱中していると、確実に10分以上その作業に取り掛かっているからです!

「いやー、僕は10分丁度で切り上げますよ」と思っているそこの君!

携帯やタイマーなどで時間を計らずに、大まかに「今から10分だな」と始めてみてください。

気づけば30分は勉強できているでしょう!

 

勉強の邪魔になるものを排除する

勉強をするうえで、誘惑となるものは多いですよね。

携帯電話にゲーム機に漫画に…

当たり前かもしれませんが、これが近くにあると集中力は長続きしません。

壊しなさいや捨てなさいとは言いませんが、勉強している部屋からは出しておくなど一工夫するだけで、力の入り具合が違います。

最初は絶対にきついです。

ただそのきついのを我慢して踏み出すことが自分自身への成長に繋がりますよ!

 

おわりに

いかがだったでしょうか?

僕が今回皆さんに伝えたかったのは、「部活をしていようがいまいが、勉強する人はするし、しない人はしない」ということです。

部活を言い訳にせず、まずは勉強できる仕組みを作りましょう!

 

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