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大学合格までの道のりを徹底把握!入試方法を知ろう~国立大学編

こんにちは!武田塾川口校です。

 

大学入試にはいろいろな形がありますが、どの時期にどのような入試方式が行われているのか、皆さんご存じでしょうか?

大学に入る方法はさまざまで、学校の評定や自分の学力でどの方法で受験をするか、選択肢が変わってきます。

どの入試方式を選んだとしても、重要になってくるのは「合格までのスケジュール」です。

今回は国立大学の入試にはどんな方法があるのかお話ししたいと思います!

 

国立大学の入試方式

大きく分けて3つの入試方式があります!

①一般入試

②学校推薦型選抜

③総合型選抜

それぞれどのような入試方式なのか、解説していきたいと思います!

 

①一般入試

受験勉強女子

1月に行われる共通テストと、2~3月に大学ごとに行われる個別学力調査(いわゆる二次試験)によって合否を決める入試方式です。

国公立大学の入学者募集の約8割がこの一般選抜枠です。

合否の基準は、共通テストの点数と二次試験の点数を合算で出すパターンと、共通テストの結果で二次試験受験者を限定(通称:足切り)し、二次試験の点数で合否の判断を行うパターンがあります。

合算の場合、共通テストと二次試験の点数の配分が各大学で変わってきます。

条件付きで足切りがでてくるパターン(例:倍率が○倍になったら)もあるので、各大学の情報を見逃さないようにしましょう!

 

 

必要な科目

国立大学では、ほとんどの大学が共通テストで5教科7科目の受験を必要としています。

文系の場合:「外国語」、「国語」、「地歴・公民から2科目」、「数学2科目」「理科1科目」

理系の場合:「外国語」、「国語」、「地歴・公民から1科目」、「数学2科目」「理科2科目」

となっています。

二次試験では、学部の指定した教科を受けることになりますが、多くの大学は2~3教科で受けることが可能です。

難関大学になると4教科受けなければならない大学も出てきます。

 

入試日程

国公立大学には各大学で「前期」「中期」「後期」と、入試日程が分かれています。

気を付けてほしいことは、国公立大学を複数受験するとき、同じ期間では受けられないということです。

複数受験する場合には、別の期間で受けなければなりません。

例)〇 埼玉大学 教育学部 前期日程(2/27)

    ↓

    横浜国立大学 経済学部 後期日程 (3/15)

      × 埼玉大学 教育学部 前期日程(2/27)

           ↓

    横浜国立大学 教育学部 前期日程 (2/28)

    

日付は違っていても、「前期→前期」「後期→後期」で受けることはできないので、要注意です。

 

受ける順番

先ほど、受験する日程についての注意を書きました。

となると、受ける順番はどうすればいいの?という疑問が出てくるかと思います。

結論からお伝えすると、前期試験に「第一志望校」を受けるようにしましょう!

ほとんどの大学は、一般選抜枠の定員の8割を前期試験の受験者から選抜しています。

後期試験になると難易度も高くなり、募集人数も減ってしまうので、前期試験に「第一志望校」を受験しましょう。

また、前期試験で合格した大学の入学手続きを行うと、そのあとの中期・後期試験を受けても合格できなくなってしまいますので、注意してください!

 

 

受験校の決め方

先ほど、前期試験に「第一志望校」を受けるというお話をしました。

しかし、共通テストの結果次第では、受けられる大学が変わっていきます。

そのため、「第一志望校」の大学とは別に、

”万が一、共通テストの結果が第一志望校の受験には難しそうだった場合に受験する大学”も併せて検討しておく必要があります。

共通テストの後に大学の入学試験の願書が提出になるので、各大学の例年のボーダーラインを要チェックし、共通テストの正しい自己採点も忘れずに行うようにしましょう!

 

②学校推薦型選抜

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いわゆる「推薦」という入試です。

日本の大学の推薦入試には指定校推薦と公募型推薦がありますが国立大学には指定校推薦はありません。

指定校推薦とは

大学が高校を指定して、その高校内で選抜された人が受験できる仕組みとなっています。

高校での学習状況を表す評定や、部活動・委員会活動のほか、ボランティアなどの課外活動などが評価基準となります。

校内での成績は常に上位で品行方正である必要がありますが、指定校推薦を取れればほぼ間違いなく合格できると考えられます。

 

公募型推薦とは

大学が定める出願条件を満たしていて、校長からの推薦があれば誰でも受けることができ、全国どの高校からでも出願が可能です。

学校の成績が一定の基準を超えていれば、出願できる公募制一般選抜と、スポーツや文化活動で活躍したことをアピールできる公募制特別推薦選抜があります。

公募制特別推薦選抜は高校での成績を審査対象にしない場合もあります。

国立大学では公募型推薦を採用していますが、倍率もかなり高く、共通テストを課しているところがほとんどです。

国立大学の募集人数全体の約13%が学校推薦型選抜の公募型推薦なので、熾烈な戦いにはなりますが、入試の選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?

 

③総合型選抜

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「AO入試」の新名称がこの総合型選抜です。

AOとは Admissions Office(アドミッションズ・オフィス=入学事務局)の略で、受験生の人物像と大学の求める学生像(アドミッション・ポリシー)がどれだけマッチしているかで合否が決まる入試です。

各大学の求めている学生像(アドミッション・ポリシー)を評価基準にするので、高校の学校名でなく、高校で何をしてきたのか、大学に入ったら何をしたいのかを明確にして、徹底的な自己分析が必要になります。

評定平均が出願の条件となっている大学も多いので、学校内の勉強は怠らないようにしていきましょう。

試験内容

試験内容としては主に志望理由書・活動報告書・調査書などの提出書類、面接・小論文・プレゼンテーションなどの実技試験があります。

また、国立大学はさらに共通テストを課してくる場合もあるので、各大学の情報をチェックしましょう。

総合型選抜は国立大学でも導入され始めており、一般入試枠を減らして、総合型選抜を増やそうという動きが始まっています。自分の行きたい大学の総合型選抜の入試方法を良く調べて、対策を立てていきましょう!

 

 

まとめ

今回は国立大学の入試方法についてまとめました!

どの受け方だとしてもやはり国立大学では共通テストは欠かせないことが分かりましたね!

武田塾は逆転合格と謳ってるくらいだから、一般入試にしか対応してないよね・・・

と思ったそこのあなた!そんなことはありません!武田塾は共通テストや二次試験対策はもちろん、小論文対策も行っています!

武田塾はどの受験方法だったとしても、生徒にあった合格までの道のりを共に考え、志望校合格に向けて徹底的にサポートします!

入試の方法に迷っている人こそ、ぜひ一度武田塾の無料受験相談にいらしてください!

無理に入塾を勧めたりはしませんのでご安心ください。

心よりお待ちしております(^▽^)/

 

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