受験生の皆さん、こんにちは！ 授業をしない” 武田塾川越校です。
授業をしないが本質的な勉強の仕方から丁寧に教えます。
１月も、もう少しで終わり、本格的に受験本番を迎える時期となりました。
これまで必死に受験勉強をしてきた受験生にとっては、試験当日に自分自身の力を出し切ることが何よりも大事だと思います。
そこで、今回は
「試験まであと一週間…」
「明日がついに試験当日！！！」
という受験生のために
試験に向けてやっておくべきポイントを解説していくことにお付き合いください。
「【受験生必見！】受験当日に向けてやるべきこと４選」
1.試験時間に合わせた生活をする
これは今までの勉強の成果を発揮するためにも
絶対にやっておいてほしいことです！
大体の場合、試験は9:00頃から始まります。
なので試験開始時刻までに、集中できるスッキリとした頭にしておくことが必要です！！！
すでに生活リズムが整っている受験生にとっては釈迦に説法ですが…
受験が近づくと不安や焦りから、生活リズムが崩れてしまう受験生がいるのも事実です。
遅くとも1-2週間前から試験開始時刻や家を出る時間に合わせて
就寝、起床時間を調整しておきましょう。
それまで夜型だった人は、最初は眠くてつらいかもしれませんが…
どんなに勉強してきたとしても、
当日に100％の力が発揮できないのはもったいないですよね？？
睡眠不足はもってのほかなので、
最後の追い込みをしつつ、6-7時間は寝られるように調整していきましょう！
また、「緊張してなかなか寝つけない…」なんてこともあると思います。
実際に私も、最初の受験だったセンター試験の前日は、
緊張と不安ですぐには眠れませんでした（笑）
ですが、そういう時はスマホなどを見るのではなく
試験当日の良いイメージをしながら目をつむることをオススメします！！！
目をつむって横になっているだけでも体が休まりますよ！
2.会場への行き方・持ち物確認
さて、試験に向けて万全のコンディションを整えた後は、
会場への行き方と持ち物についてです！
受験する大学へは学校見学などで足を運んだことがありますか？
第一志望の大学はともかく、滑り止めの大学は行っていない、という人も多いと思います。
なので、当日までに道順を確かめて、時間に余裕をもって出発できるようにしましょう！
特に電車やバスを使う人は遅延したり、乗り換えで迷ったりする可能性もあるので、
私は開門時間の20~30分前に到着するようにしていました。
（開門時間については大学の入試要項などを読んで指示に従うようにしましょう）
持ち物についても、受験票や筆記用具、時計や防寒具など
前日までにきちんと準備しておきましょう。
また、必須のものだけでなく、目薬やひざ掛けなどを使用したい場合は、
入試要項をよく読んで可否を確認し、それでも不安な場合は試験官の人に尋ねるなどしてから使用しましょう！
当日は試験のことだけに集中にするために、
こうした事前準備はとっても大切です！！！
3.当日のシミュレーション
何回か過去問を解いたり、模試を受けたりしていると、
「午後の最初の試験は眠くなる」「試験前は必ずトイレに行きたくなる」
など、自分の癖が見えてきませんか？？
過去問を分析して対策するように、
受験会場で空き時間をどのように過ごすか…も少し考えておくと
焦らずに済みます！
例えば午後に眠くなってしまうのならば、
お昼ご飯を軽めにしたり、
参考書を見る時間を少しだけにし、仮眠する時間をとることも可能です。
これは人それぞれ違うと思うので、
模試のときの経験などを思い出して、考えておくとよいでしょう！
4.過去問、総復習
体調を整え、当日の準備も万端にできれば、あとは頑張るのみです！
〇過去問を解いて時間配分や傾向を確認
〇単語や文法事項といった基本的な内容を総復習
こういったことに時間をかけ、万全の状態にしましょう！
また、特に試験日が近くなってくると、不安や焦りからか、
「100%完璧にできていないんじゃないか…」
「ここもできていない…」
「ちょっと見ない間に忘れてる！」
といったように、全部がだめなような、そんな気分になることがあります…
しかし！！！
それは今まで勉強してきたからこその「不安」だと思いますし、
実際にそこまで必死に頑張ってきた人は、そう簡単には忘れません。
むしろ、心配がっていた人のほうが、
本番はゾーンに入ったように落ち着いて解くことができます（実体験です笑）
ベストなのは、どんなに不安でも「やりきった！！！」という自信をもって
試験に臨むことです！
+α 番外編
受験に関する、
「これだけは気をつけろ！」という
失敗談や陥りがちな失敗について解説していきます。
・共通テスト後 燃え尽き症候群
長い受験勉強を経て、多くの一般受験生が最初の試験となる共通テスト。
これを経て、私大、国立と試験がやってくるので
いわば受験の始まり！！なのですが…
「どうも共通テストの後からやる気がでない」
という人がよく見受けられます。
それもそのはず、自分の今までの勉強の成果が試されるわけですから
緊張もしますし、疲れますよね、
しかし、共通テストが終わってから私大入試開始まで、あと約１~2週間しかありません。
なので、共通テスト終了後はなるべく早く切り替えて、私大対策や国公立二次対策をしていきましょう。（共通テスト終了後、2週間近くが経つので、大丈夫ですね…）
個人的には、共通テストでうまくいった人ほど、燃え尽き症候群に陥りやすい傾向があると思います、、、
共通テストは通過点…であることも意識して勉強を頑張りましょう！！！
・睡眠時間を削る
これはよくある話ですが、睡眠時間を削って夜遅くまで勉強している人がいます。
しかし、それによって体調を崩したり、日中眠くなってしまうようでは結果的に非効率的です。
私は遅くても12時くらいまでには就寝し、
早く眠くなってしまった日は、朝５〜６時に起床して勉強するようにしていました。
「夜の方が集中できる！」という人もいると思いますが、
特にまだ学校で受験範囲の授業を受けている人などは
日中の時間も大切にして、勉強を進める必要がありますね。
・体調管理
どんなに合格したいと思っていても、体調を崩して勉強できなかったり
試験を受けられなければ元も子もありません！
受験は長期戦なので、食事や睡眠に気をつけたり、リラックスする方法を見つけるなど、
上手に体を休めながら勉強していきましょう！！
・人と比べすぎてしまう
誰かと一緒に受験に向けて勉強に取り組むのは、とても励みになりますよね！！
ずっと一人で勉強するよりも、たまに友人と問題を出し合ってみたりする方が気分転換になります。
しかし、ついつい自分と相手の勉強時間や、成績や苦手なところなどを比べてしまい、
焦ったことはありませんか？
それによってやる気が出るのであれば良いのですが、
ズンと落ち込んだり、やみくもに不安になって、
やるべきことを見失ってしまう人がいたりします！！
「受験は団体戦」とは言いますが、
最終的に試験を受けるときは一人の戦いなので、
試験が近づいてきてもあくまで自分と向き合って
「今やるべきことは何なのか」
を常に考えておきましょう！
受験生！あともう少し、頑張っていきましょう！！
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