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英検®︎取得は大学受験に有利?何級を取れば良い?どう使える?

こんにちは!

京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある

学習塾・予備校の武田塾桂校です。

 

実用英語技能検定、通称英検®︎。

高校入試で利用した人もいるかもしれませんね。

就職活動時などで履歴書にも書くことができる有名な資格です。

今回は「英検®︎は大学受験に有利なのか」について解説していきます。

 

※英検®︎は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

本

 

 

英検®︎取得は大学受験に有利?

結論…めっちゃ有利!!

 

なぜなら、英検®︎を取得することで利用できる入試制度があるからです!!

この制度を利用すると、入試当日を落ち着いて迎えることができたり、出願の幅が広げることができたりとメリットがあるのでとってもおすすめです!!

 

では、英検®︎を取得することで利用できる入試制度を紹介します。

 

みなし得点制度

これは、取得級・CSEスコアに応じた点数を、入試当日の英語の得点としてみなしてくれる制度です。

みなし得点と当日の英語試験の得点のうち、高い方で合否判定を行うことが多いため、落ち着いて入試当日を迎えることができ、結果として良いパフォーマンスができることが期待できます。

あるいは、英語の得点が約束されているため、英語以外の科目に対策の重点をおくという戦略を立てることもできます。

 

加点制度

これは、取得級・CSEスコアに応じた点数を、入試当日の得点に加算してくれる制度です。

あらかじめ何点が加点されるのかわかっていれば、入試当日の目標得点が少し下がるため、こちらも落ち着いて入試当日を迎えることができるでしょう。

 

出願要件

英検®︎取得が出願要件となっている大学もあります。

たとえば、関西大学の文・法・政策創造・経済・社会安全・人間健康・システム理工学部が対象となっている、英語外部試験利用方式では、CSEスコア1950以上(2級以上受験)が出願要件となっています。

このように出願要件に英検®︎の取得がある場合、取得しておくことによって、出願の幅を広げることができ、ライバルよりも合格可能性を高めることができます。

※2024年度入試のものもとに掲載をしております。今後、基準等が変更される場合がございますので、必ず大学のHPでご確認ください。

 

ただし、注意点が!!

中には、「出願開始日より過去2年以内にスコアが認定されたもの」というルールを設けている大学も少なくありません。自分の志望する大学・受験する大学で、そのようなルールがないかは事前に確認をしておく必要があります。

 

 

大学受験で使える英検®︎は何級?

「英検®︎が大学受験で有利に働くことはわかった…じゃあ何級を取れば良いの?」

となりますよね。

英検®︎を利用できる大学は非常に多く、各大学によって、級・CSEスコアに多少のバラつきはありますが、

「2級以上」「CSEスコア1980以上」

が1つのラインとなっています。

英検®︎取ろう!と思ってくれた人はこのラインを超えられるように対策をしていきましょう!

勉強

 

大学入試での利用例〜産近甲龍を例に〜

関西地方の有名大学に「産近甲龍」がありますが、4大学とも学校推薦型選抜(公募推薦入試)や一般選抜(一般入試)で、英検®︎を利用できるものがあるので紹介します。

 

京都産業大学

公募推薦入試(総合評価型)において、試験と調査書の総合点が合格最低点に達しない場合に適用されます。総合点に

・準2級合格で4点

・2級合格で8点

・準1級合格で12点

・1級合格で20点

加点されます。

また、共通テスト利用入試[前期][後期]では、準1級合格以上で「英語」の得点を満点にしてくれる、みなし満点制度があります。

 

近畿大学

英語の外部試験利用制度(みなし得点)では、CSEスコアを、「外国語」の得点としてみなして換算してくれます。

・CSEスコア1980(2級・準1級受験)で70点

・CSEスコア2150(2級・準1級受験)で85点

・CSEスコア2300(準1級以上受験)で100点

 

甲南大学

公募制推薦入試[教科科目型]および一般選抜入試前期日程・中期日程の、外部英語試験活用方式で、CSEスコアを、「外国語」の得点としてみなして換算してくれます。

・CSEスコア1660で60点

・CSEスコア1820で70点

・CSEスコア1980で80点

・CSEスコア2140で90点

・CSEスコア2300で100点

 

龍谷大学

公募推薦入試の英語資格試験利用方式では、大学が指定する2科目(英+国or数or理)の得点と、CSEスコアを得点換算したものの合計点数で合否判定を行なってくれます。

・CSEスコア1850 (2級受験)で70点

・CSEスコア1950 (2級・準1級受験)で80点

・CSEスコア2150 (2級・準1級受験)で90点

・CSEスコア2300 (準1級以上受験)で100点

また、一般選抜入試(共通テスト併用方式)や共通テスト利用入試では、CSEスコアを、共通テスト「外国語」の得点としてみなして換算してくれます。

・CSEスコア1950 (2級・準1級受験)で70点

・CSEスコア2150 (2級・準1級受験)で85点

・CSEスコア2300 (準1級以上受験)で100点

 

※近畿大学は令和6年1月17日更新の「令和7(2025)年度以降の外部試験利用制度(みなし得点)の変更について(予告)」を、その他3大学については、2024年度入試のものを掲載しております。今後、基準が変更される場合がございますので、必ず各大学のHPでご確認ください。

 

 

英検®︎2級の対策方法

英検®︎2級に合格するためには、受験英語の知識が必要不可欠です(そりゃそうですよね)。

武田塾では、みなさんに効率的な自学自習をしてもらうために、ネットやYouTubeで「参考書ルート」というものを公開しています。

実は塾生限定になりますが、英検®︎用の参考書ルートを用意しています!!

通常の参考書ルートの「日大レベル」まで完成させたのち、英検®︎専用の対策問題集に入っていきます。

スピーキングなどは英検®︎ならではの問題になるので、受験英語とは別の対策が必要となってきます。

大学受験で英検®︎を利用するために、いつまでに取得したいのかを決め、そこから逆算して、1ヶ月→1週間→1日とスケジュールを決めていきます。

 

志望校合格に向けて、私たちと一緒に効率的に勉強を進めていきませんか?

本

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