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【浪人体験記】浪人京大生が、落ちた瞬間に何を考えていたか

【浪人体験記】浪人京大生が、落ちた瞬間に何を考えていたか

京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある

学習塾・予備校である武田塾桂校 講師の山田です。

浪人したときの思いと挽回方法

 

 

今回のテーマはタイトルにもある通り

「筆者が浪人生活を通して何を考えていたか」です。

 

・浪人したけど成績が伸びるか不安…

・なにをしたらいいかわからない…

という人にはピッタリの内容です!

 

是非、そうでない人も見ていってください!!

 

 

 

 

 

 

京都大学に落ちるまで

僕は中高一貫校でそこそこの進学校に通っていました。

 

中学の3年間と高1の間は受験も意識しておらず

 

学校のテストでそこそこの点を取るだけで

良くも悪くもない成績を取っていました。

 

そこから高2の後半になって

いよいよ周りも受験モードになってくると

自分もそろそろ志望校決めなければ

と思い立ちました。

 

漠然と良い大学に入りたいとしか思っていなかった僕は

「一人暮らしがしてみたい」とかいう

テキトーな理由で京大を志望しました。

 

高3になって受験が近づくにつれて

「京大って名前かっこよくね?」

「京大いけたらすごくね?」

と気付いたら本気になっていました。

 

そして高3の夏京大模試を受けたのですが、、、

 

判定はA判定。

完全に調子に乗りました。

 

この調子で勉強していけば受かると思い、

塾には通わずに

すべて独学で勉強することにしました。

 

 

夏休みも終わり秋にある第2回の京大模試、、、

 

判定はA判定とC判定。

 

このときの僕は

片方A判定が出てるしいけるっしょ

ぐらいに考えていました。

 

そのままの調子で勉強し、試験当日を迎えました。

 

試験の出来栄えは

「試験本番だからすこし手こずるけど

いつも通りできたかな、、、」

というかんじで

 

点数的には

「ギリ受かってるかどうかな」

くらいの感覚でした、、、

 

 

 

そして合格発表の日、、、

 

結果は不合格。

 

京大しか受験していなかった僕は

浪人することになりました。

 

 

ちなみに得点開示は

数学  80/200 

理科 130/200 

英語  80/150 

国語 40/100 

こんなかんじでした。

 

20~30点くらい足りてなかったと思います。

 

 

 

 

浪人生活がスタートするまで

そして始まった浪人生活。

 

合格発表までダラダラ過ごしていたのもあり

なかなか勉強を始められませんでした。

 

また試験本番までで

自分なりにですが、

勉強しきっていると思っていたので

 

何から勉強したらいいか

わかりませんでした。

 

そこで

現役のときになぜ落ちたのか、

どうすれば受かるのか

を時間をかけてゆっくり考えることから始めました。

 

 

考えた結果、以下のことが分かりました。

1.浪人する原因とどうすれば受かるのか(一般論)

・勉強時間が足りなかった。

→やる気、環境の問題

 

・勉強法の確立できていない。

→各科目の全体像の把握していないため。

 

・勉強内容の偏り。

→時間がない現役生のあるある。

 

・勉強しても成績が上がらなかった。

→質が悪い。勉強法が悪い。

 

受かるためには

これらの逆のことをすれば良いので、

 

「各科目の勉強法を確立し、

モチベを高く保ちながら、

毎日勉強する」

をすればよいことになります。

 

 

2.自分の場合

夏の模試でA判定を取り調子に乗った

模試では得点した素点では

実際の入試の合格点には全然届いていなくても

A判定になる。

 

夏の模試では特にこの傾向が強く

1科目ちょっとできるだけで点数が出る。

 

僕の場合は完全にこのパターンでした。

 

偏った勉強をしていた

英語で解釈問題に力を入れすぎていた。

対策に目がくらみ、

総合的な英語力が足りていなかった。

 

理科で点数をとればいいやと数学を疎かにした。

 

・落ちた原因の分析

理科は合格点は取れていた。

数学が一番足りていなかった。

 

自分が数学が苦手であるという意識すること。

難しい問題を解き切るのではなく

標準的な問題を100%取れるようにする。

 

浪人生は理科と英語が武器になる。

合格点に届いていた理科は今まで通りの勉強法をする。

 

英語に関しては勉強法を変えるより

総合的な力を身に付けられるように。

 

塾に通わずすべて独学で勉強した。

(一概に悪いこととは言えませんが、、、)

 

僕の場合は、

偏った勉強を正してくれる存在がなく

そのことに気付けなかったからです。

 

 

 

 

京大に合格するまで

上のチャプターで考えたことを親に相談し、

通いやすいところにあった

河合塾の京大コースに通わせてもらうことになりました。

 

授業内容としては

前期はすべて基礎、

後期も半分以上の授業は基礎でした。

 

東大京大コースだからといって

めちゃくちゃ難しい問題を解かされる

わけではないんだなという感想でした。

 

また残り半分の応用問題も

基礎の理解を盤石にするための問題が多かったです。

 

どこの塾に通うにしてもですが、

塾に通うことの大きなメリットは以下の2点だと思います。

・受験のノウハウを知れること。

・周りの意識の高いクラスメートや熱意ある講師から刺激を受けてモチベ維持できること。

 

浪人生の毎日は

本当に淡々と勉強するだけで過ぎていくので

あまり書くことはありません笑。

 

1,2か月に1回の模試が

浪人生の中では結構大きなイベントでした。

 

模試ももちろん現役生のときよりは

いい成績は取れたのですが、

判定で調子に乗らないように

意識しながら淡々と受けていました。

 

そのまま試験日を迎えました。

 

浪人生としての経験値の多さを活かし、

テスト中いつも通りの力を

発揮することを意識して受けました。

 

得点は

数学  80/200 → 130/200

理科 130/200 → 170/200

英語  80/150 → 95/150

国語 40/100 → 35/100 (下がりました。ちゃんとやらない科目はちゃんと伸びないってことですね。。。)

 

こんなかんじで。結果は合格。

親が喜んでくれたのが一番うれしかったです。

 

 

 

 

まとめ

僕は以上のような浪人生活を送っていましたが、

浪人生活を振り返ってみて

 

浪人生が志望校に合格するために必要なことは

・苦手を潰す。得意を伸ばす。

・現役生との差別化をすること。

・浪人生の強みを生かすこと。(時間の余裕、圧倒的な知識量など)

だと思います。

 

また僕がうまくいった要因は

・毎日欠かさずに勉強していたこと。

・塾の予習復習のルーティーンを決め、完全に習慣化していたこと。

・塾の講師に言われた勉強法をそのまま実行した。

受験のプロの言ってることは信頼するべきだと思います。

またなにか自分がしたいことがあったら講師の相談すしたことです。

 

・1年間を通して常に本番を意識していたこと。

どうしたらミスを0にできるか。

どこまでとければ差が付けられないか。

どこから差をつけられるのか。

ここまで意識できるのが浪人生の強みだと思います。

 

・もちろん講師のアドバイスをもらいながらだが、

上のことを主体的に考えて勉強に取り組んでいたこと。

以上です。

 

浪人生活の毎日は本当に辛いと思いますが、

今自分の希望の大学に通え

とても充実した学生生活を送れています!

 

またそれだけではなく

浪人期ほど一つの目標に向けて

必死に取り組む機会はないと思っていて、

その経験はとても貴重なものになっていると思います!

 

この記事を読んでくれた受験生が

希望の大学に合格できることを応援しています!!

 

 

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