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新課程 歴史総合とは!?対策と勉強法を徹底解説!!

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はじめに

今回のテーマは今年度入試から始める「歴史総合」についてです!今回のブログでは「歴史総合」がそもそもどういったものなのかという前提を確認した上で、歴史総合を受験する上で理解すべき傾向や対策方法などについても触れていきたいと思います。

歴史総合とは

「歴史総合」とは、2022年4月から高校の必履修科目として導入された科目です。これまで、大学受験で地歴科目の受験をする場合は高校で「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」など履修する形でしたが、2022年4月に高校1年生の代、すなわち今年度受験学年の代からは必修科目として「歴史総合」を履修し、受験科目に応じて「世界史探究」「日本史探究」「地理探究」などを選択し履修する形となりました。

 「歴史総合」は旧課程の「日本史A」「世界史A」を統合したような内容を取り扱います。日本史と世界史それぞれすべての年代に渡って扱うのではなく、具体的には18世紀以降の近現代史について扱い、横断的に学ぶような内容になっています。「歴史総合」のテーマとしては「近代化」「国際秩序の変化や大衆化」「グローバル化」以上3つが挙げられています。この3つのテーマをもとに、近代日本がどのようにして諸外国との関係を構築し現在の姿に行き着いたのか、勉強してゆくイメージです。

 

共通テスト 歴史総合の傾向について

ここまでは、新たに高校で導入された歴史総合がどういったものなのか確認していきました。正直なところ、ここまでであれば受験生が気にする必要は何1つないと言っても良いのですが、問題はこの歴史総合が今年度から入試科目の1つになるという事です!既に、共通テストでは歴史総合範囲が出題される事が決まっています。

「歴史総合、日本史探究」、「歴史総合、世界史探究」いずれも大問1に歴史総合の範囲が出題される形になっています。配点は100点中25点、こちらも日本史も世界史も変わらずです。内容については試作問題を見るとイメージしやすいですが、近代以降の日本と世界との関わりについて横断的に問うようなものです。

ブログ3 ペリー

私立大学 歴史総合の傾向について

私立大学については現状、日本史、世界史科目の出題範囲に歴史総合を含むと発表している大学、含まないと発表している大学に二分されている状況です。武田塾チャンネルの動画で表になってまとめられていたのでそちらを見てみましょう。

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武田塾チャンネル「【新課程】歴史総合の勉強法と対策を徹底解説」より

この表を見れば分かる通り、有名な私立大学でも対応がはっきりと分かれてしまっている状況です。慶應義塾大学に至っては学部によって出題するか否かが分かれているようでそれも驚きです(笑)。しかし、共通テストの試作問題のように各大学が参考となる問題を世に出しているわけではないので、実際に受験する大学がどのような形式で、どれほどの割合で歴史総合を出題するかは現状全く分からないというのが正直なところです。

↓参考動画↓

歴史総合の対策方法について

ここまで、共通テストと私立大学に分けて歴史総合について現状出ている情報を確認していきました。それでは、歴史総合を受験科目に含む受験生の皆さんは今後どのようにして対策をする必要があるのでしょうか。

結論から言います。歴史総合の対策は後回しで大丈夫です!

共通テストと私立大学で対策について考え方が少し変わるので、まずは共通テストの方から説明していきます。

study_night_boy 勉強してる学生

・共通テスト

繰り返しですが、共通テストについては歴史総合の出題が確定しています。歴史総合の勉強や対策を行う必要は当然出てきますが、そもそも歴史総合よりも日本史探究、世界史探究など探究科目の範囲の方が配点が高く、優先順位が高いです。それを踏まえると、まずは日本史探究、世界史探究の範囲(日本史、世界史の通史)の勉強を最優先で行う事が重要になります。参考書で進める場合は日本史探究、世界史探究どちらも旧課程の日本史B、世界史Bで使われていた参考書のそのまま使う形で原則問題ありません。日本史、世界史それぞれについても通史範囲が一通り固まり次第、歴史総合の勉強をスタートする形で進めていくのが自然な流れになるかと思います。

 

・私立大学入試

 私立大学の個別入試日程と共通テストどちらも受験する場合は ・共通テスト でまとめられているような手順で勉強していきましょう。ただし、共通テストを受験せず、私立大学の個別入試日程のみ受験する場合については、日本史と世界史それぞれ従来の通史範囲の勉強に対して更に比重を置いた勉強で良いのではないかと思います。

 私立大学の中でも、歴史総合を出題範囲に含むと発表しているところとそうでないところに分かれているという話は既にしましたが、出題範囲に含むと発表している大学が実際に歴史総合と銘打って出題するかどうかは現在も意見が分かれているところです。実際に出題されたとしても共通テストと同じように配点が低い事が予想されますし、優先して対策を行う必要があるかと言えば明確にNOと言えるでしょう。

 そもそも、私立大学側も従来の入試形式から一新する事は受験者獲得などの事情で非常にリスクの高い事です。受験生の心理からしても、従来の傾向と変わらない大学を受験したい気持ちは当然あるでしょうし、そういった大学に受験者が流れるのではないかという想像は容易にできるかと思います。だからこそ、歴史総合が出題範囲に含むと明言していても本当に出題されるのか、出題されない可能性もあるのではないか、という見立てができるわけです。

 

 

おわりに

ここまで、新課程の歴史総合について傾向や対策などおさらいしていきました。簡単にまとめるならば、未だ情報がはっきりと出ていないという事、情報が出ていないけれどもそれほど重要ではないという事、以上2点です。歴史総合については過敏になりすぎず、まずは従来の通史範囲の勉強を進めていきましょう!

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