受験生のみなさんこんにちは、
勝川駅北口から徒歩2分、
「ももらんぐ」と大きな看板のあるビルLIPRO3階北側にあります。
武田塾春日井校です。
共通テストまで40日を切りましたね。
ほとんどの受験生が、いまこの時
共通テストで目標のボーダーを越えようと必死に共通テスト対策用の問題集にとりくんでいることと思います。
そんな中、この時期に新たな壁に遭遇してしまっている人たちが出てきています。
その壁とは「現代文スランプ」のことです。
この「現代文スランプ」とは何なのか?
どういった人たちが「現代文スランプ」に陥りがちなのか?
「現代文スランプ」にならないためには?
どうやれば「現代文スランプ」を克服できるのか?
以上の点についてお伝えしていきます。
「現代文スランプ!」
現代文スランプの症状
まさに今この「現代文スランプ」に遭遇している人があなた自身であったり、
あなたの周りにいるのではないでしょうか?
「現代文読解スランプ」の症状は、
1.本文の文字を目で追っているが内容が入ってこない。
2.設問を読んで答えたつもりだが、解答・解説とずれてしまっている。
3.本文を何度も読み返してしまい、時間が足りなくなっている。
上に上げたような症状がでてきてはいませんか?
これに1つでも当てはまれば、
間違いなく「現代文スランプ」に陥っています。
現代文スランプはなぜ起こる?
この「現代文スランプ」に陥りやすい人の特徴が、
ズバリ「過去問や共通テスト」対策の問題集だけを解きまくっている人。」です。
この症状がなぜ起こるのか解説します。
この時期ですから多くの受験生は志望校の過去問や共通テスト対策問題集を手に勉強しています。
過去問や共通テスト対策をはじめると、
本文の長さとそれ加え制限時間(国語:80分)を意識するあまり「読み」が雑になります。
そうすると意識が先へ先へといってしまい、
いま目のまえにある文章に意識が注がれていない(集中していない)状態で本文や設問を読んでしまっているのです。
過去問や共通テスト対策に入る前までは、
基本的な参考書で覚えた読み方をきっちり守って問題演習に取り組んできたはずでした。
ところが、本人はこれまで通りにいたって普通に読んでいるつもりでも、
過去問や共通テストの本文の長さと制限時間に解き切らなくちゃとの思い(焦り)が、
これまでできていた心の安定を崩します。
ここで焦った人はこの焦りを勉強量、
つまり過去問を数多く解く、共通テスト対策の問題集を数多く解くことで解決しようと試みます。
ところが入ってくる文章のほとんどが形骸化されてしまっているのです。
この「現代文スランプ」を遮二無二に演習量だけでカバーしようとすると事態ますます悪化します。
現代文スランプにならないために!
「現代文スランプ」に陥る時期は、
過去問や共通テスト対策問題にとりかかる時期だと分かっています。
その時期にどういった取り組みをすれば「現代文スランプ」にならないのか?
その方法は、精読に徹するです。
言い換えれば、過去問や共通テスト対策問題にとりかかるときに制限時間を設けず丁寧に読むことです。
制限時間を設けずに丁寧に過去問や共通テスト対策問題を解きます。
その際に本文の内容や設問の意図が読み取れ、
選択肢にある「ひっかけ選択肢」にも気づき、
正答までの道のりを歩むことができたかどうかだけを確認して欲しいのです。
時間を無視すれば、
自分には過去問や共通テスト対策問題に立ち向かえる力が十分にあると判断してください。
現代文スランプ解消法は?
このブログをお読みになる前に残念ながら「現代文スランプ」に陥ってしまった人。
安心してください。
「現代文スランプ」から抜け出す方法はあります。
結論からお伝えします。
「現代文スランプ」から抜け出す方法は、
「勇気をもって現代文を勉強した時の基本的な問題集・参考書に戻りましょう。」です。
武田塾では、次のような問題集で現代文の読み方を学びます。
・「ゼロから覚醒 はじめよう現代文」
・「現代文文章の流れがわかる 読解トレーニング」
・「柳生好之の現代文プラチナルール」
・「大学入試問題集 柳生好之の現代文ポラリス」
上記の問題集を何周もすることによって、
塾生は強固な読解のための基礎力を身につけることができます。
それでも、この時期共通テスト対策や過去問だけに意識が集中してしまうと、
「現代文スランプ」が出てきてしまっているのは本校塾生の中にも見られる事実です。
「現代文スランプ」に罹っている生徒の例
1.共通テストを時間を計って(80分)をかけて解く。
2.自己採点をした後、間違えたところの解説を読んで終了。
上のような作業にも似た工程を何度も繰り返しています。
結果として、点数が伸びない、あんなに過去問や共通テスト対策問題集を解いたのに!
多くの生徒の場合、閉塞感に陥ってしまっています。
その閉塞感(これからどうしたらいいんだ~!)といった思いを打ち破ってくれるのが、
前述しているような基本的な参考書・問題集です。
「現代文スランプ」に陥っている人たちは、
現代文を読むための型を忘れてしまっています。
現代文は現代文を読むためのルール[型]を使っていけば、
読めないものはありません。
「現代文スランプ」に陥ってしまった人は、
勇気をもって、もう一度[型]読解のルールについて学んでください。
入試までまだ十分に時間は残されています。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
武田塾春日井校では、受験に関するあらゆる相談を無料で受け付けています。
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