🌸合格体験記🌸　～鶴見高校から明治大学合格！～

合格者インタビュー

今回は、神奈川県立鶴見高等学校から見事明治大学商学部に合格した白石君の合格者インタビューを校舎長の森永が聞き手でお送りします！

白石君は鶴見高校を卒業して、1年間武田塾鹿島田校に通ってくれました。

この1年間でどのような逆転合格ストーリーがあったのか、是非ご覧ください！

まずはじめに

森永「改めまして、明治大学商学部、合格おめでとうございます！」

白石君「ありがとうございます！」

森永「いきなりだけど、なんで武田塾に入ろうと思ったの？」

白石君「授業を聞くのが嫌いだったからです。あと、現役のときから参考書使って勉強した方が自分に合ってるって思ってたからです。家も近かったし。丁度鹿島田校が開校して、よいめぐり合わせがありました。」

森永「そうだったんだね。武田塾は"授業をしない塾"で知られているもんね。白石君にぴったりな塾だったんですね。」

森永「続けて聞くけど、現役の時はどこの大学に合格していたの？」

白石君「現役の時は東京経済大学の経営学部に合格していました。なので偏差値50くらいでした。」

現役の時の白石君

森永「実際現役の時は勉強をどのように進められていたの？」

白石君「現役の時はあんまり勉強した覚えがありませんでした。"高校2年生の冬くらいに受験勉強そろそろ始めるか"とは考えていたのですが、新型コロナウイルスがその時期から流行りだしてしまって、高校2年生の冬はそのまま友達と遊んでで3年生がスタートしました。」

森永「そうだよね。あの時は非常事態だったよね。現役の時はどこかの塾に行っていたの？」

白石君「現役の時は塾に通っていませんでした。YouTubeとかで勉強法などいくつか調べて、その共通点を探していました。その中で、自分に合ったものを見つけて、それを取り入れて勉強していました。」

森永「現役の頃は一日何時間くらい勉強できてたの？」

白石君「夏休みが2週間くらいあって、そのときは一日8時間くらいでした。」

森永「その頃はどんな勉強をしてたの？」

白石君「基本、基礎をやってました。英単語毎日やって、熟語やって、」

森永「単語帳は何を使ってたの？」

白石君「速読英単語をやってました。学校で配られてたので。」

森永「熟語帳は？」

白石君「速読英熟語でした。調べてみたら使ってる人が多かったので。」

森永「そうだったんだね。今振り返ってみて現役のときはどこが足りなかったと思う？」

白石君「全部中途半端でしたね。実際は、英語でいうと、英単語は1冊ちゃんとできていたんですけど、そのほかの参考書が中途半端になってしまっていました。熟語も結局後半が全然覚えられていない感じでしたし。」

森永「実際、長文のテキストとか英文解釈とかやっていたの？」

白石君「ハイパートレーニングのレベル１、２はやってはいたけど、そこまで出来ていませんでした。英文解釈100も調べてやろうと買ってはいたんですけど、手が回らなかったです。」

森永「他に日本史はどんな感じでした？」

白石君「日本史は一問一答を使ってました。教科書が嫌だったので。短いし。ガッとまとめられているし。」

白石君「というわけで、現役時は東京経済大学の経営学部の合格に留まりました。」

入塾後の変化

白石君「最初は基礎の基礎で、知ってるなぁと思うことが多かったんですけど、夏頃に徐々に身についてきたなぁと思うことが多くなりました。武田塾は毎週宿題が設定されるので、現役の時よりも自分が何をすべきなのかが明確になり、モチベーションにも繋がりました。やることが決まってれば、余計なこと考えずに済むので。」

白石君「できてきたなぁと感じできたのは夏前でしたね。ようやく現役のときよりできてきたかなと感じていました。」

森永「現代文や古文の段階突破テストもクリアしてたし。」

白石君「そうですね。」

森永「英語は夏以降、手ごたえを感じ始めたよね。」

白石君「そうでしたね。現代文もその時期に手ごたえが出てきました。とんとん進められたので、夏前まではモチベーションを保ちつつ頑張れていました。」

森永「そっかそっか。ルートを進めていく中で何が大変だった？」

白石君「英語だと、日大段階突破テストの前に基礎の参考書の数が何冊もあって、大変でした。」

森永「参考書の数多かったよね。でもよくこなせていたね。日本史は余裕があった気がするけど、どんな風に進められた？」

白石君「日本史は余裕がありましたね。日本史は特別なことはやってないですね。参考書をしっかり読んで、繰り返すだけだったんで。」

森永「現役のときと変わったことは？」

白石君「現役の時よりやる量が明らかに増えました。」

森永「日本史は最後の方安定感あったもんね。」

白石君「はい。日本史は安心材料というか頼れる教科になるくらいまでになりました。明治大学商学部は日本史が自己採点で94点くらい取れていました。」

森永「そのやり込みが素晴らしいですね。山川の日本史も読めましたか？」

白石君「そうですね。教科書は最終的に一番使いましたね。結局やっぱ着地点は教科書でした。」

森永「できている人はみんなそう言うからね。」

それぞれの科目について

森永「国語はどうだったの？」

白石君「現役の時、現代文は特に何もせずというかちょっと問題を解いてただけでした。」

森永「あるあるだよね。解いて慣れようってやつでしょ？」

白石君「はい。苦手って感じはなかったんで、解いて、丸付けして、みたいな感じでした。

現役時は。でも、武田塾に入ってからは、色々最初の方にやるじゃないですか。"こういう考え方をする"みたいな。また、"この設問にはこう解く"みたいな。などをやって、今までなんとなくで感覚的にやっていたということは無くなって、言葉になって『こういうことだったんだな』みたいになって。割とそこが大きかったんだなって。言葉になって理解できた。」

森永「言語化することは大切だよね。実際に得点とか伸びた？」

白石君「得点は模試の国語は良かったと思います。夏までに国語の成績を上げておくと後々役だったかなと思ってます。1年間振り返ると。」

白石君「国語はある程度伸びると成長を感じなくなってしまうから、早めに伸ばして経験を積むということは重要かなと思いました。

森永「確かに国語ってすぐに成績が上がるわけではないし、1日1題とは言うけれども、早めにある程度のレベルになっていれば色々見えてくるから、それを早めに作っておけばってことか。ルート表も一番早く進むしね。」

森永「実際3教科上げないといけない状況で、どれからかってのはあるかもしれないけど、普通に進めたら国語が一番早めに進むし、1個ずつ片付いていくと進んでる感あるしね。」

白石君「1教科だけに片寄っちゃうとよくないと思うので、バランスよく進めていった結果、国語が一番早く効果が見えてきたのかなぁって感じでした。」

森永「浪人ってなると並行してやってかないと時間ないしね。」

森永「古文・漢文もそんな感じ？」

白石君「現役の時は問題を解いたりしてなかったんで・・・。単語と文法をちょっとだけ、そんな感じだったんで。単語は継続して、文法とか他の基礎のところをとりあえず、古文は量をやるのが大事だと思いました。読めなくても感覚で、ということもできるようになったりはあるので。量をとにかく読んだ方がよいかなと。」

森永「実際少ないと不安だよね。全然知らない文章出てくるしね。結構経験がモノをいいますよね。」

白石君「文章で時代が同じことも多いので。この時代だしこういう感じかな、恋愛の話だろう、など推測力が経験でつくのかなと。」

森永「古文はそんなところかな。」

白石君「そうですね。」

森永「点数は取れるようになった？」

白石君「そうですね。本番では点数を取ることができました。」

森永「漢文は？」

白石君「漢文に関しては参考書が1冊で良かったので間に合ってよかったなぁという感じでした。」

森永「英語はシス単に切り替えてどうだった？」

白石君「システム英単語は凄く役に立ちました。英語は英単語がものをいうので。速読英単語ではカバーできない単語もシス単には載っていたのでかなり役に立ちました。」

森永「どちらもやり込んだからわかることかもしれないね。単語やりつつ、文法は？」

白石君「文法はビンテージですね。」

森永「文法は単なる暗記にならずに進められた？モチベーションもってやれた？」

白石君「文法は正直嫌いだったんで・・・、とても力を入れたわけではなかったですね。自分が受けた大学は文法問題が単体で大問で出されることは少なかったので、文法問題を解くのを重視するというよりは、長文の中で出てくる文法を『これはあの文法だな』と識別できる程度くらいまでを目標にして進めました。解釈に関しては、現役の頃やっていなかったので、時間がかかり大変でした。ただその分、読みにくい文章が出たときに役立ったり、読むスピードが速くなりましたし力はついたかなと。普段は意識せずに読み進めて、ひっかかっちゃったときに、文構造を割り振って、使いましたね。」

森永「大変な点はありましたか？」

白石君「『基礎英文解釈の技術100』は単純に量が多いところが大変でしたが、内容としては英文のレベルは低かったので、難易度が高くて大変というわけではなかったです。」

森永「それで長文もやって、その中で大変なことはあった？」

白石君「日大レベルの長文は大変ではなかったですが、ポラリス3は長い文章が多かったので、大変でした。」

森永「頑張りましたね。過去問も解けましたか？」

白石君「いきなり合格点を取れるわけではなかったですが、慣れてから段々伸ばしていくという感じでした。」