大学紹介⑯横浜国立大学ってどんな大学？
みなさんこんにちは！
武田塾 金沢文庫校のAです！
今回は大学紹介16回目として、
横浜国立大学
についてご紹介します。
有名かつ人気な
国公立大学の一つであるため、
志望校の一つとして考えている方も
多いのではないでしょうか。
この記事では横浜国立大学の
キャンパスや学部について
詳しくご紹介していきたいと思います。
横浜国立大学を志望校として考えている方や、
大学選びに悩んでいる方は
ぜひ、このブログを参考にしてみてください。
https://th.bing.com/th/id/OIP.icTHUwWX_piZWrDHzxTH-gHaIB?w=168&h=182&c=7&r=0&o=5&dpr=1.5&pid=1.7
１．基本情報
横浜国立大学は
神奈川県横浜市保土ヶ谷区
に本部を置く国立大学です。
1876年に後の母体となる
横浜師範学校が創立され、
1949年に大学として
「横浜国立大学」が発足されました。
現在では「横国」「国大」など
様々な愛称で呼ばれてます。
学部は1つのキャンパスに
教育学部、経済学部、経営学部、
理工学部、都市化学学部の
実学的色彩の濃い5学部が集まっています。
実は、この学部構成は
横浜がかつて貿易と商業で栄えていたという
歴史や伝統に基づくものであり、
地元横浜を舞台に
高度で実践的な学びを提供しているのです。
まさに、地元を愛し、地元に愛される、
そんな素敵な大学なんですね。
２．キャンパス情報
次に、横浜国立大学のキャンパス情報
についてご紹介していきます。
住所（本部棟）
〒240-8501
横浜市保土ヶ谷区常盤台79番1号
横浜国立大学の
キャンパスの特徴は
なんといってもその広さ！
横浜市保土ヶ谷区の丘の上に位置する
常盤台キャンパスはなんと
45万㎡にも及ぶ広さを有しています。
東京ドームの大きさに換算すると
約9個分に相当します。
とても広いキャンパスですね！
https://th.bing.com/th/id/OIP.HIvNJko5sZNu142fm0UdFQHaEK?w=272&h=180&c=7&r=0&o=5&dpr=1.5&pid=1.7
ですが・・・
広いがゆえに通学は少し時間がかかります。
最寄り駅は相鉄線和田町駅、JR羽沢横浜国大駅、
横浜市営地下鉄三ッ沢上町駅の３つですが、
いずれも徒歩15分～20分を要します。
ただ！キャンパスは緑に囲まれた
自然豊かな環境なので、
通学中も自然を堪能しながら歩けば
なんてことはありません！
具体的な通学方法についても、
簡単にご紹介していきますね。
〈電車＋徒歩〉
〇横浜駅→最寄駅→横浜国立大学まで
- ・横浜市営地下鉄
- 横浜駅
↓（約4分）
三ッ沢上町駅
↓（徒歩約16分）
正門到着
・相鉄線（各停）横浜駅
↓（約8分）
和田町駅
↓（徒歩約20分）
南門・南通用門まで
※西門・北門までは相鉄バスを利用
〇羽沢横浜国大駅→本学まで
- 相鉄・ＪＲ直通線
相鉄・東急直通線 - 羽沢横浜国大駅
↓（徒歩約15分）
西門・北門まで
また、平日であれば徒歩以外にも
相鉄バスと横浜市営バスが
大学内のバス停で乗り降りができるため、
横浜駅西口から直接
バスで通学をすることも可能です！
横浜国立大学のオープンキャンパスへ行こう
と考えている方は、
事前に交通アクセスを確認しておきましょう。
３．学部・学科情報
地元に根付いた、
広大かつ自然豊かな大学
であることが分かりましたね！
それではここから、
横浜国立大学の学部・学科の情報について
それぞれ詳しくご紹介していきます！
1.教育学部
教育学部では
教育に関する様々な諸問題を
多角的な見地から、
総合的に理解を深め、
実践的かつ先進的な資質や能力を身に着けた教員を
養成することを目的としています。
この教育学部のポイントは、
横浜国立大学の教育学部は
神奈川県内で唯一の国立大学の
教員養成系学部であるということです！
かつて文明が栄えた「横浜」に位置する
国立大学であるからこそ、
地元地域や世界と連携した
教職カリキュラム
をそろえることが出来るのです。
具体的に、1年次や2年次から
「教育実地研究」「スクールデー実践」
といったプログラムにより
実際に小・中学校に赴き、
生徒と接したり授業を参観したりなど、
教職体験
を段階的に積み上げていくことが出来ます。
3年次にいきなり教育実習！ということはなく、
実践的な経験や知識を
1，2年次でも学べるというのは
教職を取ろうと考えている学生にとっては
非常に良いカリキュラムですよね。
2.経済学部
経済学部は2017年に1学科体制へと改編し、
経済学の基礎を幅広く学ぶ
「初級レベル」と、
高度な専門分野を学ぶ「中級レベル」を
学生自らが選択する
という体制になりました。
横浜国立大学の経済学部の特徴であり、
強みはグローバルなビジネス人材育成に
取り組んでいるということです。
海外学修を必須とする
「Global Business and Economics EP（GBEEP）」や
経済学の専門性と情報処理・統計分析能力の2つを
兼ね備えた人材育成を目指す
「Data Science EP（DSEP）」
経済学のみならず法学、政治学をベースに
エビデンスに基づいた課題解決を担う人材育成を目指す
「Lawcal Business Economics EP（LBEEP）」など、
充実した教育プログラムが用意されています。
3.経営学部
1967年に設立されましたが、
実は東日本の国立大学の中では
唯一の経営学部となっています。
経営学部では、
マネジメント分野、アカウンティング分野、
マネジメント・サイエンス分野の3つの領域を
基礎から段階的に学び、
グローバルな視点から
総括するカリキュラムとなっています。
そして、世界に通用するビジネス人材や、
社会の革新を自ら主導することのできる
変革型リーダー、
特定分野における高い専門性と
幅広い知識を持ち合わせた
ゼネラリストの養成を目指しています。
経営学部は経済学部と連携し、
Global Business and Economics教育プログラム
「GBEEP」
（令和5年度4月以降の入学者からは
「GBEEP-Biz」に変更）
が用意されています。
また、他にも一般プログラムや
Data Science教育プログラム（DSEP）および
社会人教育プログラムなど
様々なカリキュラムがあります。
4.理工学部
理工学部は以下の3学科に分かれています。
・機械・材料・海洋系学科
・化学・生命系学科
・数物・電子情報系学科
各学科の中には
専門教育に対応した
10の教育プログラムがあり、
早期の教育課程で
専門基礎科目を学びながら
理数工学系の素養を身につけた後、
専門教育を受けるカリキュラムとなっています。
そして工学的センスを備えた理系学者、
理学的センスを備えた工学研究者
および技術者の育成を目指しています。
理工学部の教育では、
「名教自然」の精神
が掲げられています。
この名鏡自然とは
無試験、無採点、無償罰の
「三無主義」に象徴される
横浜高等工業学校（理工学部の前身）の
教育思想に基づくものであり、
自発的な教育主義の下で
実践的な学びを提供することを重視しているのです。
5.都市科学学部
都市科学学部は2017年4月に新設され、
これからの都市の在り方を
科学的に取り組む学問です。
学科は以下の4つに分かれています。
・都市社会共生学科
・建築学科
・都市基盤学科
・環境リスク共生学科
文理に渡る幅広い観点から、
将来的に持続可能で
環境と調和の取れた都市の在り方を探索し、
日本のみならず世界で活躍できる
人材育成を目指しています。
都市科学学部では2学期6ターム制を導入しており、
１ターム（8週間）で完結するシステム
となっています。
実はこのシステムには、
国内外でのインターンシップや
短期海外留学等に参加しやすくなる
という利点があるのです。
また、国際都市であり地元でもある
「横浜・神奈川地域」をフィールドとしたり、
海外にも学びのフィールドを展開するなど、
国内外で実践的な学びが
出来るような教育が行われています。
４．まとめ
いかがでしたでしょうか？
横浜国立大学は
地元横浜を活かした教育を展開する、
地元に根付いた魅力あふれる国立大学です！
この記事を読んで横浜国立大学について
気になった方は是非、ホームページから
オープンキャンパスや入試情報について
チェックしてみてくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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