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【講師紹介】直前模試E判定からの横浜国立大学 大逆転現役合格!

【講師紹介】直前模試E判定からの横浜国立大学 大逆転現役合格!

こんにちは!

武田塾 鎌取校の車田です。

今回も第8弾となる講師紹介をさせていただきます♪

糸川

横浜国立大学 都市科学部環境リスク共生学科に現役で大逆転合格した糸川先生。

自身がなかなか成績が伸びず悩んでいたからこそ、受験生の辛い時期への共感が「受験生をサポートする力」に代わっています!

秋って、モチベーションが下がる時期ですよね。
けれど最後まで諦めずに取り組めば、奇跡の大逆転を起こすことだってあるんです。

今回も本人に語ってもらう形式で受験期をご紹介させていただきます!

受験勉強を本格的に開始する前

高2までの成績

高校2年生の冬にセンター同日模試を受けたのですが、そのときの結果は散々なものだったと記憶しています。
確か数学ⅠAは30点ほどで、英語は4割ほどでした。

定期テストの成績は中の下といったところで、高校一年生の頃は国語総合で赤点を取ったこともありました。

高2の頃には多くの人が塾や予備校に通っていて焦りを感じていました。
しかし、経済的に余裕がなかったため高2の冬までは塾に通えませんでした。
また、焦っているにもかかわらず自習をすることもなく、部活などを言い訳にしてのんびりと過ごしていました。

加えて高2の冬までは、定期テスト前の2週間だけ勉強していたのですが、ほとんどその2週間で学習したことが定着しておらず、一時的な勉強ばかりしていました。

塾に通うも成績が伸びない

そして、高2の冬から何とか母親を説得し学校に近い個人経営の塾に入塾させてもらうことに。
理由としてはほかの大手予備校に比べて安いからでした。
塾ではあまり授業を取らず、自習室として利用することが多かったです。

最初は棚に置いてある参考書を手あたり次第取って解いていました。
様々な参考書を中途半端な部分までやって1つの参考書を完璧にするといったことはしていませんでした。
そのため、身につくはずのものも身につかず、成績は思ったように伸びませんでした。

自分の位置を実感し、意識改革!

高3に上がった時、周りとの差にとても驚きました。

一番驚いたのは英単語の暗記量でした。
すでに周りの友達は英単語帳をどこまでやったかという話をしたり、問題を出し合ったりしていました。

その話に僕はついていけませんでした。
そこで初めて自分の立ち位置を把握することになりました。

高2の頃まで、学校で行っていた英文法の小テストや英単語テストは適当に受けていて、それが当たり前だと思っていました。
「単語なんて後で覚えればいい」と思っていたのです。
しかし高3に上がったとたん、やる気が違う周りをみてまた驚きました。

そこで自分自身の勉強法が何か悪いのではないか
勉強の優先順位が本来違うのではないかと考えるようになりました。
ここが一つのきっかけになったと思います。

また、このタイミングで志望校を変えることを決意しました。
この時まで受験を甘く見ていた僕は、千葉大の薬学部を志望していました。
ここの偏差値は62.5で自分の高校の偏差値と大体一緒であったため、”いける”と考えていたのです。
ここで大学がどういうところか理解することになります。

高校受験の偏差値と大学受験の偏差値は全く話が違うということです。
「偏差値50」は受験生全体の平均点です。
母数として高校を受ける人の数と、大学を受ける人の数は全く違いますし、受ける層が上位になりがちなのです。

そして、志望校を横浜国立大学に設定しました。
理由は将来の幅を広げたいのと薬学系の分野への就職実績もあったためです。

横浜国立大学 逆転合格までの軌跡

基礎から徹底的に!

僕は「勉強の優先順位」について改めて考え、やることを変えることにしました。

まず、今まで背伸びしてやっていた英語長文や数ⅡBや数Ⅲの問題集を一度封印しました。
それよりも学校で使っていたワークなどの基礎的なものを完璧にした方が良いと思ったからです。

英語は単語をまずやろうと考えました。
単語帳もあれこれ取り組むのではなく、「ターゲット1900」1つに絞って通学時間や休み時間などの隙間時間に学習するようになりました。
正直、2年生までは休み時間や通学時間に勉強をしている人を見ると”意識高い系”だと思って、あまりいいように思っていませんでしたが、ここで自分の気持ちも大きく変わったと思います。

数学は今授業でやっているところではなく数ⅠAの基礎的な問題から解いてみることにしました。
そして、基礎的な問題を解きつつも講義系参考書を活用するようになったのもこの時期からです。
基礎問題でわからないことが出てきたら、その度にしっかり理解するようにしたのです。

また、経済的な理由でしたが授業を取らず、自習ばかりしていたこともよかったのではないかと感じています。

すぐに出ない結果

そのようにして、少しずつですが秋くらいまでマーク模試の成績は上がっていきました。

しかし、記述が全くと言っていいほどできていませんでした。
夏や秋の時点で、理系のはずなのに数学や化学、生物などの理系科目の偏差値が40台だったのです。

数学は基礎的なことはできていてもその知識を応用して使える力が備わっていなかったのだと思います。
問題文だけの問題でヒントもない記述式は非常に苦手でした。

そこで、問題からどの解法を使ったらいいかわかるようになるための問題集を使うようになりました。
具体的には「入試の核心(Z会)」と「1対1対応の演習(東京出版)」で、
解法のポイントやパターンが書いてあってそれを判別できるようにするためのようなものを使用し、自分のモノにできるまで何度も解きました

これをセンター試験対策と同時進行で進めていました。
この時期はやることが多くて大変でした。
しかも、成績がどれだけ上がっているのかという実感も少ない時期で、不安に駆られていました。

センター試験直前のセンタープレでも志望校の横国はE判定でした。

いざ、入試!

センターでもコケる

直前模試でE判定という結果を出しましたが、横国本番に特攻しました。

センター試験は1日目の国語や英語、政治経済で高得点が取れました。
これに関してはすぐに自己採点したわけでもないですが、自信がありました。
そのまま2日目もいけるかと思いましたが、数学で大コケしてしまい6割もいきませんでした。

この時点で焦り以上に絶望しかありませんでした。
とりあえず1周回って吹っ切れて、浪人覚悟で飛び込むことを決め淡々と二次試験の勉強に切り替えました。

時間がないため横国の対策1本に絞り私立の対策もできず、滑り止めのはずだった青学も落ち、センター利用で受かるはずだった芝浦工大も落ちました。

粘り強く最後の最後まで二次試験の対策を1か月半した結果、なんと逆転合格

結果発表の瞬間

発表の日は卒業式でした。
式が終わってみんなが写真を撮り談笑する中、何とも言えない感情と表情で発表を待っていました。

その発表を一人ネットで見て、訳も分からず小さい声で「受かった」といった瞬間、周りにいた友達が祝福してくれました。
そのあとも、廊下で胴上げされて、「奇跡は起こるんだな」と思いました。

直前模試E判定からの逆転合格 まとめ

今考えると受験における奇跡が起こるのは、どれだけ質の良い勉強をしたかだと思います。
勉強を網羅的にたくさんすればそれだけ、そのようなパターンの問題に当たる確率が上がります。
やみくもにレベルの高い問題に取り組むのではなく、基礎の問題集から完璧にしていくことが大切です。
そうすると、初見の問題でも”自分の知識を組み合わせれば解ける”ということに気付くはずです。

僕は受験本番まで思うような結果が出なかった方だと感じます。

やり方は工夫しましたが、それは絶対じゃなかったし、自己流でした。
YouTubeやネットで勉強法を調べても、いろいろな違う意見があって判断が難しいです。
その勉強のやり方を徹底的に教えてくれるような武田塾に僕も受験期に出会っていたかったと思いました。

勉強のやり方は人それぞれですが、今まで周りで映像授業をメインとして授業をたくさんとって勉強して失敗してきた人々をたくさん見ました。
映像などの授業というのはあくまでも補助的なものだと僕は考えています。

大事なのは今やっている勉強を自分のモノにするまで手を動かし考えることです。
それを実践できるように受験生のみなさんの勉強のサポートをしていきますので一緒に頑張りましょう!

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日本初!授業をしない武田塾 鎌取校

〒266-0031
千葉県千葉市緑区おゆみ野2丁目4-10
喜栄ビル 201号室

JR外房線 鎌取駅 徒歩3・4分

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