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【英文法】代名詞の識別は完璧にマスターするべき!

みなさんこんにちは。

武田塾加古川校です。

突然ですが、英文法の習熟度はいかがですか?

完了形や助動詞、比較、関係詞、仮定法、分詞構文など、苦手範囲は人によって様々です。これらは英文法の柱ともいえる重要項目ばかりですが、意外にも代名詞や前置詞、接続詞などサブだと思われがちな範囲でつまずく受験生は多くいるのです。

今回はその中でも代名詞についてお話しようと思います。代名詞は本当に紛らわしい問題ばかりですよね!勉強不足な人はどれが答えであってもおかしくないような気さえしてくると思います。

そもそも代名詞とは...

まず大前提として、代名詞とは名詞や名詞句の代わりに用いられるものです。関係代名詞もそうですが、「代」という字が入っていますよね!要するに、何かの代わりなのです。そこを頭に入れておくだけでも解きやすさが違ってきます。

特に関係詞の関係代名詞と関係副詞の見分け方が中々覚えられない人。関係"代名詞"ということは、つまり、何かが足りていないのでその代わりをしています。足りていないということは、不完全文、一方の関係副詞は完全文がくるということになりますね!この二つの識別、非常にシンプルではないですか?もちろん、完全文・不完全文が何かについてはしっかり勉強してください。

余談はさておき、これから代名詞に関して、特訓中に質問の多い項目について紹介し、解説していきます!

mostとalmost

まずはmostとalmostです。ネクステなどでよく見かける紛らわしい選択肢を列挙します。

・most ほとんど・たいていの 大部分を指す

・almost ほとんど・あと少しで ~に限りなく近い・完全な状態に近い

most  後ろに冠詞のつかない名詞の複数形

例:most people/most Japanese 

most of  特定のグループを指す。後ろには冠詞か代名詞をつける。

例:most of us/most of the students/most of my friends 

almost 名詞には使わない動詞や形容詞に使う。

例:almost finished/almost clean

almost all allがつくことで名詞に使える。mostに置き換え可。ただし、mostが80~90%ならalmost allは90%以上。ニュアンス的には「allまであと少し」という感じ。

例:almost all Japanese

almost all of  most ofに置き換え可。most of 同様、ofがつくことで特定のグループを指すので冠詞や代名詞をつける。

例:almost all of the students

almost of  ×!!!存在しない表現。混乱させるために出されているが絶対に選んではいけない。

まとめ

私立受験の人は選択問題でどれが正しい答えか見極める能力が必要です。言い換えれば、細かい識別が必ず問われるということです!絶対に正しい形・正しい決まりをおさえておくこと。また、存在しない表現には惑わされないこと。

国公立受験の人も人ごとではありません。和訳問題であれば訳せれば問題ありませんが、英作問題はどうでしょう?冠詞や代名詞の有無、名詞の形、ofをつけるかつけないのか。色々混ざってしまって減点されないように気をつけてください。

one,the other,another

これも苦手だと自覚している人が多いのではないですか?一見非常に見分けにくいのですが、一度規則を徹底的に覚えれば大したことはありません。もし自分の参考書に説明のイラストがあれば、是非それを参考にしながらこの記事を読んでみてください!

ここで意識するポイントは主に2点!

単数なのか複数なのか

全て把握できているのかその他(把握できていない部分)があるのか

単数形 one  ひとつ  the other もうひとつ(残りひとつ)

2つ(2人)"だけ"の話をしている。2つをひとつずつに分けたのでoneとthe other。2つとも把握できている。

例:I have two books. One is about history and the other is about science.

複数形 some  いくつか the others 残り全て

2つ(2人)以上の時に使われる。単純にone・the otherの複数形。10個あるとしたら、「some 3個」と「the others 7個」というイメージ。the othersは残り全てを指すので、10個のうち把握できていない部分はない。

例:I have five sisters. One has blue eyes and (the others) have green eyes.

選択肢例 one, the other, the others, another

直後の動詞がhaveなので複数形のthe others以外は不可!

※ポイント

"the"は普段どういう使われ方をしているか。

"a"と違い「その・あの」。つまり、共通認識があったり特定のものについて話している。

⇒その他(把握できていない部分)がないときのみ使う

単数形 one  ひとつ another もうひとつ

"いくつかあるうち"の「ひとつ」と「もうひとつ」の話をしている。oneとanother以外に、その他(把握できていない部分)が存在している。"another"は分解すると"an other"である。 特定を指すtheとは違うので注意。

例:I have four sisters. One lives in New York and another lives in Hawaii.

4姉妹のうち、1人はニューヨーク、もう1人はハワイに住んでいる。anotherの直後がlivesなので、othersやthe othersなどの複数形は不可!つまり、その他の2人はどこに住んでいるか言及されていない、把握できていないということ。

複数形 some  いくつか others いくつか

"いくつかあるうち"の「いくつか」と「他にもいくつか」の話。残り全てではなくあくまで「いくつか」の話なので把握できていない部分があるということ。ここでも"the"がついていないことに注目。

例:Some students like soccer and others like baseball.

生徒のうち何人かはサッカーが好きだが、他の何人かは野球が好きという意味。何人生徒が居て、そのうち何人が何を好きかは言及されていません。となると、the otherやthe othersのようにすべてを把握できているかのような表現することは不可!

まとめ

先ほどの項目と同様です。私立受験の人は正しい答えを選べるように、国公立受験の人は和訳や英作で点数を落とさないように努めてください!最初に伝えた2点。「単数なのか複数なのか」「全て把握できているのかその他(把握できていない部分)があるのか」を意識していれば、まず間違えないはずです!

最後に

いかがでしたでしょうか?

代名詞は本当に苦手な人が多いです。10人生徒が居るとすれば8人は苦手だと言っても過言ではありません。

となると、大学側はそういうみんなが苦手な問題を出したいのではと思いませんか?もちろん、優秀な学生を確保するためです!みんながつまずいている場所で、つまずいていない受験生は優秀ですからね!

入試問題って基本的に難しいですよね。それは大学が「こんな問題がある程度解けるような勉強をしてきた優秀な学生」を求めているからです。「こんな問題」は大学によって基準が様々で、大学のレベル・偏差値によって振れ幅があります。想像通り、難関校であれば難易度が非常に高いです。なので、自分がそこに見合うレベルになれるよう努力していかなければならないという訳です!

みなさん、頑張りましょう!

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