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【高2生へ!】文理選択は慎重に!失敗するパターンを紹介!

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はじめに!

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

JR奈良駅から徒歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校 です!

 

今回のテーマは実際に起こった文理選択の悲劇です!

 

今高校1年生の皆さん!そろそろ来年に向けた文理選択が始まっている時期なのではないでしょうか?

 

文理選択は人生の大きな決断です!

 

一応文転や理転は可能です。

 

しかしハードルも高いので、最初からしっかりどっちにするか考えていくことが大事です!

 

ということで今回は文理選択の失敗例を4つ挙げていくので、このブログを参考に自分の選択を考え直す機会を作ってくれたらと思います!

 

同様の内容をこちらの動画でも述べているので、併せてご覧ください!

①嫌いな教科で決める

まず1つ目の失敗例は嫌いな教科で決めるです!

 

・「数学嫌いだから文系いく」

・「国語や英語嫌いだから理系いく」

 

などなどありますが、これが良くないのは、理系や文系に進んでから余計苦労するからです!

 

100歩譲って数学が苦手だから国語に行くのは、文系で有れば数学をほとんど使わないというのもあるので、将来的に直接的に苦労をするわけではありません。

 

しかし国語や英語が嫌いだから理系に行くというのは、教科書や参考書の難解な語彙や文章に全くついていけなくなるだけではなく、英語が読めないと、大学に進んだ際、論文や用語が読めず苦労する場面が大量に出てきます!

 

国語や英語は学部によって文系によって必要になってくるのです!

 

それだけではなく、数学や理科は高校→大学となるにつれ異常に難しくなっています。

 

高1の模試で国語の偏差値が低いからと言って自分は理系なのだと思うと、あとで痛い目しか見ません。

 

よって理系科目は今後飛躍的に難しくなるので、安易に理系を選択するのは避けるようにしましょう!

 

そして自分のしたい勉強、やりたいことから逆算して決めるようにしましょう!

ガッツポーズをしている男の子のイラスト

②友達で決める

次に良くない選択はともだちで決めることです!

 

現状理系は男子、文系は女子が行くことが実際多いです。

 

文理選択が友達の中で話題に上がっている時、友達グループの中で自分だけ違う選択をするのができない人が高校生には多いです。

 

その結果、自分が本来行きたい方に行かずに結局後で後悔するというのがあります。

 

しかしその周りに流されて決めた選択が、自分の将来を大きく左右してしまうというのをよく理解した方がいいです!

 

大学に進んだら結局その友達とも離れ離れです。

 

2年生から新しく友達をたくさん作るつもりで、自分の進みたい道を素直に進んでいきましょう!

友達のイラスト「肩を組む男性たち」

③理系の方が優秀そう

3つ目は理系の方が優秀という固定観念による選択ミスです!

 

これは地方によくある傾向で、高校1年2年の定期テスト上位に数学が得意な人がほとんどで、進学先も東工や医学部に多いのが背景としてあります。

 

これにより、賢い人は理系、賢くない人は文系という固定観念が生まれてしまうのです。

 

別に数学が得意で、学びたいことが文系だから文系に行くというのは全然問題ないのです!

 

プライドや見栄だけで文理選択をしてしまうと、後々後悔することになります。

 

何度も言いますが、自分が大学で何をしたいかで決めるようにしましょう。

想像している人のイラスト(男性)

④潰しがきく就活で有利そう

4つ目の失敗例は潰しがきく、就活で有利そうというイメージです!

 

・「文学部は就職につながりにくそう」

・「理系は人生が安定しそう」

 

などのイメージを親御さんが持っていることが多く、事実としてはあります。

 

ただしそれが文理選択と因果関係にないことをよく押さえて欲しいです!

 

周りのイメージで文理選択をし、好きでもないことを大学で学び、仕事も面白くないとなると、非常につまらない人生になってしまいます。

 

やりたいことや、働く技術に役立てるなら理想的ですが、就職の安定という理由だけで理系を勉強するのは、本当に後で後悔します。

 

それなら選択肢の広い文系に行ってやりたいことを見つけに行く方がまだましです。

 

好きでもない理系ほど頑張れないものはありません。

 

ほとんどの理系は大学院まで進むので、高2から8年間理系の勉強をするのです。

 

好きでもないのに耐えることができるのでしょうか?

 

また具体的な例として挙げられるのが、医者志望です。

 

ほとんどの医学部志望で失敗している人の例が、医者はかっこいいからという軽い理由だけで選んでいる人達です。

 

医者はこれだけでいけるほど甘い世界ではありません。強い信念の努力が必要なのです!

 

プライドやイメージだけで決めないようにしましょう!

 

高校によってはSSHという理科を専門的に扱う授業があると思います!

 

ここでは大学の研究や内容に触れたりしますが、ここで面白い!もっとやってみたいと思った人は理系に進むべきだと思います!

 

逆にSSHに限らずこういう理系の濃い中身に触れて、魅力を感じない人は、選択を避けるべきだと思います。

 

文系は常に英語を使うわけではないのに対し、理系は数学、物理などが常に付き纏ってきます。

 

また数学が苦手でも化学や生物が好きな人は、粘り強く続けることができます。

 

周りの目線や自分の成績の現状で選択はしないでください!やりたくない理系ほど辛いものはありません!!

バツ

まとめ

今回は 文理選択の悲劇 を4つ話していきました!

 

文理選択でとにかく危険なのは理系です!

 

軽い気持ちで選ぶと、大変すぎて続けられなくなります!

 

もし理系を選ぶならやりたい気持ちがあるかどうか確かめましょう!

 

そこで学びたいことや興味を持つことがあるならきっと受験も大学も乗り越えられるはずです!

 

ここでの選択がその後の大学生活を大きく左右するので慎重に考えて決めるようにしましょう!

虫眼鏡を持つクマのイラスト

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