目次
はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは！
福島県JRいわき駅南口から徒歩1分、武田塾いわき校 です！
今回は、「共通テスト英語リスニング 伸びない理由」というテーマでお話したいと思います。
1回しか読まれない部分もあるなど、共通テストのリスニングは非常に難しいです。
どのように対策すればいいのかわからない方も多いと思うので、その方たちに向けて今回はお話していこうと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください！
伸びない理由とその改善策・対策
そもそも、共通テストのリスニングで伸びない理由とは何でしょうか？
伸びない理由①「表現を知らない！」
まずはやっぱり基礎レベルです。
模試などで半分も点数をとることができないという人は聞き取れる音が少なすぎます。
全然何を言っているかわからない、全く聞き取れないレベルの人に1番多い原因は「表現を知らない」ということです。
単語・熟語を知らなくて、表現も全く知らなかったら聞き取れないのは当然のことですよね。
ですからまずは単語・熟語帳を完璧にして最低限の表現を覚えることが大事です。
自分の知っている表現は聞き取れて、知らない表現は聞き取れないというシンプルな問題です。
ところで、単語・熟語はやはり音で覚えるべきなのでしょうか？
これは次の聞き取れない理由にも繋がっていきます。
伸びない理由②「単語の発音を知らない！」
単語を知っている・単語帳を完璧にしても英文が聞き取れないという人もいます。
そのような人達は発音を知らない、ただ見て字を覚えているだけで、正しい発音を覚えていない人が多いです。
単語は音を聞いて、発音を知って覚えなくてはいけません。
「意味」と「音」を両方繋げられるようにするというのが2つ目の理由になります。
日常会話の表現でも知らないものが多いと思いますが、それもやはり英文を聞き取るには難しくなっていきます。
まずはリスニングに必要な表現を足していく作業が必要になります。
伸びない理由③「速さについていけない！」
ただそうするとこういう人が出てきます。
「いやいや、表現は覚えているよ！リスニングもして単語の音も入れているよ！」という人たちがよく出てきますが、そういう人たちがよく言うのは「速さについていけない」ということです。
表現や単語を覚えていても速さについていけず処理が間に合わないという場合が多いです。
スクリプトを見れば何を言っているか簡単にわかるけど、それでも聞こえないという人は速さについていけてないということになります。
これはなぜかと言うと、英文を前から順番に理解していくことに慣れていないからです。
普通に読んでいるときもきちんとSVOCを振っていて、それを頭の中でやろうとしてしまうとどうしても追いつかなくなってしまいます。
一個一個きちんと構文を取って和訳しようとするのでは間に合いません。
きちんと前から順番に理解していくことが必要になってくるので、この辺は普段から音読やシャドーイングをやっているかというので差が出るところだと思います。
伸びない理由④「場面が思い浮かばない」
続いては、場面が思い浮かばないということです。
リスニングを聞いても場面が思い浮かばず状況が理解できないということが原因としてよくあります。
場面を思い浮かべるという訓練をすることが非常に大事になります。
耳で聞いたものを日本語にすべて訳そうとするから情報処理が追いついていかないので、場面（画）を常に思い浮かべる訓練をしておくというのが大事になってきます。
これはリスニングのみならず、長文問題や選択肢・設問にも適用できます。
この作業をやるだけで一気に聞こえるようになったり、読めるようになったりするケースもあります。
ですから、日本語にするのではなく、状況を思い浮かべる訓練をするようにしましょう。
この訓練をしておくと一気にブレイクスルーする人がいるので、ぜひ試してほしいと思います。
共通テストのリスニングの本で、状況を思い浮かべる訓練をするようにしましょう。
みなさんも日本語であればできるはずなので、同じように英語でも英文を聞いていて状況が思い浮かぶようになって欲しいです。
英文や日本語訳を覚えるのは大変ですが、状況であれば簡単に覚えられるので、この訓練をすることで記憶力も向上します。
何を言っていたか問題を見ながら忘れてしまうことがありますが、それをなくすことが可能になります。
伸びない理由⑤「形式にあった対策ができていない！」
最後はやはり、形式にあった対策不足です。
「こういう形式のときはこうやって解く」といった訓練がちゃんとできていないので、問題を解いているときに焦ってしまい点数が伸び悩んでしまいます。
例えば表の穴埋め問題でそもそも表を理解できていないため、答えを出せないということがよくあります。
共通テスト対策として、形式にあった対策をやっておくということが大事になっていきます。
先に下読みをしたり、キーワードに丸をつけたりするなどの立ち回り方はリスニングでとても重要なことです。
そういう練習の時から状況把握ができるよう場面を思い浮かべることを意識するようにしましょう。
この状況を思い浮かべられると設問・選択肢も覚えられ、聞こえた表現から場面を思い浮かべられます。
そして場面と場面を一致させながらやっていくということができるとリスニングでは非常に楽になります。
この感覚をぜひ皆さんにつかめるようになって欲しいので、リスニングの勉強にも時間を割いてやってほしいなと思います！
今回のまとめ
今回は「共通テスト英語リスニング 伸びない理由」というテーマでお話しました。
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・伸びない理由①「表現を知らない！」 ・伸びない理由②「単語の発音を知らない！」 ・伸びない理由③「速さについていけない！」 ・伸びない理由④「場面が思い浮かばない」 ・伸びない理由⑤「形式にあった対策ができていない！」 |
今回のブログを参考にしてリスニング対策をがんばってください！
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