こんにちは！ 大学受験予備校の武田塾伊勢崎校です。
もう8月が終わろうとしています！時間があっという間に感じている人も多いのではないでしょうか。
案外、受験はあっという間にやってきます。貴重な時間を大切に使ってほしいと思います。
今回は、なんとたった2科目で受験できる国公立大学があるみたいなので、それを紹介していこうと思います。
気になった方は是非当ブログを覗いてみてください！
2科目で受験できる大学ってどんなのがある？
・慶應義塾大学
・法政大学
・中央大学
・青山学院大学
・日本大学
・東洋大学
・東京都市大学
・成蹊大学
・成城大学
・明治学院大学
・國學院大学
具体的には、これらの大学が挙げられます。
これ以外にも、2科目で受けられる大学はあります。
慶應義塾大学
・総合政策学部
・環境情報学部
科目は英語か数学のどちらか1科目（200点）＋小論文（200点）です。
これらの学部は慶應SFC（湘南・藤沢キャンパス）と呼ばれています。
キャンパスも三田キャンパスとはかなり離れたところにあります。
慶應義塾大学にも、2科目で受けられる学部があるというのは驚きですね！
就職にも大分有利になるはずです。
法政大学
・法学部
・文学部
・経済学部
・社会学部
・国際文化学部
・人間環境学部
・現代福祉学部
・キャリアデザイン学部
・グローバル教養学部
・スポーツ健康学部
すべてT日程と呼ばれる統一入試で英語（150点）と国語もしくは数学（100点）の2科目で受けることができます。
・法学部
・文学部英文学科
・経済学部国際経済学科
・人間環境学部
・現代福祉学部
・キャリアデザイン学部
・GIS（グローバル教養学部）
・スポーツ健康学部
また、これらの学部は英語外部試験利用入試でも受けることが可能で、こちらは英語外部試験（英検など）で一定のスコアを持っていると国語もしくは数学の1科目だけで受験できます。
中央大学
・総合政策学部 （外国語150点＋国語総合100点）
・国際経営学部 （外国語200点＋国語総合100点）
・国際情報学部 （外国語150点＋国語総合100点）
国際経営学部と国際情報学部に関しては国語は近代以降の文章のみの出題、すなわち古文・漢文を解く必要はなく、現代文のみということです。
また、これらの学部は一般入試の他に英語外部検定、または共通テストを学部独自の試験と併用できる入試方式があり、そちらも2科目で受験できます。
共通テスト併用型についてはそれぞれの学部によって使える科目が違いますが、いずれも2科目で受験できます。
ただし、国際経営学部は数学が必要になりますので注意しましょう。
青山学院大学
・文学部 英米文学科 B方式 （外国語200点＋英語の総合問題100点）
・文学部 英米文学科 C方式 （外国語200点＋国語100点）
・文学部 フランス文学科 B方式 （共テ外国語200点＋総合問題200点)
・文学部 日本文学科 B方式 (共テ英語100点＋国語150点)
・経済学部 A方式 （外国語150点＋地歴公民100点）
・経済学部 B方式 （外国語150点＋数学100点）
・社会情報学部 全学部B方式 （外国語150点＋数学250点）
日本大学
・経済学部（国際コース以外）N全学２期（英語100点＋国語or数学100点）
・商学部 N全学２期（英語100点+国数地歴100点)
・国際関係学部 A方式３期 （英語100点＋国語総合100点)
・危機管理学部 N全学１期 （英語100点＋国数地歴100点）
・危機管理学部 N全学２期 （英語150点＋国数地歴100点)
・スポーツ科学部 N全学1,2期 （英語100点＋国数地歴100点)
国語は漢文の出題はありません。
東洋大学
東洋大学では、すべての学部に2科目入試があります。
これはいわゆる後期入試に当たるもので、試験日が3月の頭と遅いです。
科目や配点については、学部学科によって様々に変わるので、自分の行きたい学部の科目を調べてみてください。
ただし、どの学部でも英語は必須のようです。
また、これとは別に共通テスト利用入試では受験した3科目のうち得点の高い2科目の合計点で合否判定をする「3科目ベスト2型」という方式もあります。
成蹊大学
全学部E方式（全学部統一入試）にて２科目受験を行います。
経済学部（英語300点＋国語or数学200点）
文学部日本文学科（英語200点＋国語300点）
それ以外の学部は（英語300点＋国語200点）です。
国語については、現代文のみの出題となります。
成城大学
・社会イノベーション学部 （英語200点+国語100点）
・文芸学部 （英文学科のみ英語300点+国語150点、それ以外は英語150点+国語150点）
また、全学部統一入試では、全ての学部を2科目（英語、国語）で受験できます。
こちらでの国語では、漢文の出題はなく、古文も独立問題としては出題されません。
明治学院大学
・社会学部 社会福祉学科 （英語100点+論文200点）
・法学部 （政治学科のみ英語100点+講義理解力200点、それ以外は英語150+論述重点200点）
いずれもB日程という3月はじめに行われる入試方式です。
「講義理解力」の試験は、まず１時間ほど講義を聴いて、その後にその講義に関する内容の問題を解くというものです。
國學院大学
・神道文化学部
・法学部
この二つの学部はA日程でも実質2科目受験が可能です。
実質というのは、英語、国語、選択科目（歴史公民数学）の3科目を受け、その中で得点が高かった2科目（神道文化学部は国語は必須）の合計得点で合否判定を行うからです。
どの科目の配点も100点です。
・文学部 （後述）
・神道文化学部 （外国語100点+現代文200点）
・法学部 （現代文100点+外国語もしくは数学100点）
・経済学部 （外国語、現代文、数学から2科目、いずれも100点）
こちらはB日程で2科目受験ができる学部となっています。
文学部は学科ごとに配点や科目が異なっています。
日本文学科、中国文学科 （現代文100点+古典100点）
外国語文化学科 （外国語200点+現代文100点）
史学科 （地理歴史150点+外国語もしくは古典100点）
哲学科 （外国語100点+現代文）
同じ国語と言っても、現代文か古典のみの出題となりますので、その点は注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これ以外にも、2科目で受けられる大学はたくさんあります。
興味がある人は是非自分で探してみてください。
ただ、科目数が少ないというのは多くの人にとって魅力的であります。
つまり、人気になりやすく、倍率も高くなる傾向にあります。
2科目だからといって、受験勉強に力を入れなくなるといったことは絶対にないようにしましょう。
最後に
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