こんにちは！大学受験予備校の「武田塾伊勢崎校」です！
まずは受験生の皆さん、本当にお疲れさまでした！
志望校に合格できた人は本当におめでとうございます！あなたがここまで頑張ってきたからこそ勝ち取れた努力の賜物です。自信をもって、今後の大学生活を謳歌してほしいと思います。
惜しくも合格に届かなかった人。ここまでよく頑張りました。今の時期はまだかなり落ち込んでいる人も多いと思います。無理に立ち直ろうとしなくて良いですし、ゆっくりとでいいので、少しずつ前へと進んでいきましょう。今はまだ分からないと思いますが、ここでの失敗は今後の人生において決して無駄ではないですし、必ず活きてくる時が来ます。
今年の悔しさをバネに、来年は飛躍できるよう頑張っていきましょう！
今回はそんな浪人生の方向けのブログを作成してみました！
お時間のある方はぜひ覗いてみてくださいね！
自分に何が足りなかったのか
不合格を受け入れられず、まだ立ち直れない人もいると思います。
ですが、いつまでも下を向いてるというわけにはいきません。受験に限らず、今後の人生においても様々な失敗がきっとあります。
そこで重要なのが、いかにその失敗を次に生かすかです。
失敗したという事実をただやり過ごすのではなく、なぜ失敗したのか、次はどうすれば成功するかを分析できるかがカギです。失敗したのには必ず理由があります。それを早い時期に分析し、勉強法に還元していければ、来年の合格に近づくことが出来るはずです。具体的には、
・自分はどの科目が弱いのか
「点数は足りてたけど面接で落とされた」など、特殊な場合を除けば、合格できなかったのは共通試験、筆記試験の点数が足りなかったからです。
わかっているとは思いますが、自分はどの科目で点数を多く落としているのかを今一度認識しましょう。
その科目は今後１年で重点的にやっていくべき科目だということです。
・具体的にどういう勉強をするか
自分の苦手科目を認識したら、あとはそれをどのように克服していくかです。
武田塾の生徒の方は、講師の方などに相談したり、ルート表を参考にしたりするなどして、大体でいいので、「いつからいつまでにこの問題集を終わらせる。そのためには１日〇問やる」「この問題集が終わったらもう一つレベルの高い問題集に入る。それを2か月で終わらせる」「この時期から共通対策にシフト」など計画を立てましょう。
その計画通りに勉強を進めることができれば理想ですが、必ずしも計画通りいくものとは限りません。
計画を進めていく中で、逐一修正していけば大丈夫です。変に計画に拘りすぎても良くないので、柔軟に取り組みましょう。
・１日にやるべきことを明確に
計画を立てる際に抑えておきたいのが、１日にやるべきことを明確にすること。
「英単語を1から100まで覚える。基礎問を20から25番まで解く。」など、1日にやるべきことが定まっていれば、勉強のやる気も出てきますし、「今日何やろっかなー」と悩むことも無くなります。それを毎日続ければ、勉強習慣が身に付きます。
勉強習慣が崩れてしまった人も多いと思いますので、もう一度勉強習慣を確立していきましょう。
また武田塾のYoutubeチャンネルにて、一日のスケジュールの組み方などを紹介しているのでぜひ参考にしてみてください！
勉強に対する姿勢
「直前期は１日12時間近く勉強していた。けど成績が上がらなかった」といった、勉強はしてても合格できなかったと思っている人は、自分が机に向かっている中でどれほど集中していたかを振り返ってみてください。
重要なのは、机に向かっていた時間ではありません。机に向かっていた時間の中で、集中して勉強していた時間が真の勉強時間であり、そこが１番大事です。
果たして、自分は勉強しているつもりになっていただけではないか、考えてみてください。
勉強時間はもちろん長い方が良いですが、その中で集中している時間が少なければ、短い勉強時間でも集中して取り組んでいる人と実質一緒です。
それではかなり非効率なので、真の勉強時間を増やしていけるようにしましょう。
ただ、現役生に比べて時間のある浪人生は、今後１年勉強していく中で、毎日長時間集中するというのも難しいところがあると思います。
勉強が楽しければ問題ないですが、人間なので勉強のやる気が出ない日も出てくると思います。
個人の意見にはなりますし、甘いと感じるかもしれませんが、そんな日は息抜きしてもいいと思います。充電期間も必要です。
毎日切り詰めて勉強することも大事ですが、精神的にしんどくなってしまうと１年通して走りきることができません。
マラソンと同じで、途中飛ばして走っても最後にペースダウンしてしまうだけです。
長い目で考えて、休むことも受験の１つの重要な要素です。
ただ、かといって、何日間も遊びすぎたり、休みすぎたりはしないように注意しましょう。
浪人は決して無駄ではない
ほとんどの人が浪人を経験したくないと思います。
なんで自分が浪人なんかしなきゃいけないのか、１年も勉強漬けは辛い、と浪人が決まった時は思った方が多いのではないかと思います。
ただ、人生においてどれだけ努力しても報われないことなんて山ほどあります。
浪人は人生において1つの大きな挫折となると思います。そこでその挫折、失敗からどう立ち直るか、今度こそ目標を達成するのにどうすべきかが重要になってきます。
今後の人生においても同じような挫折、失敗をしたときに浪人の時の経験が活きてくるはずです。
筆者個人の話となり申し訳ないですが、周りの友達の浪人経験者で浪人を後悔している人はいません。
自分の本当の意味で行きたい大学に行けるのもそうだし、自分の成長も実感できるし、自分の人生を見直すきっかけにもなります。
将来、何かしらの職に就く人がほとんどだと思います。
大学卒業後すぐ就職したとして、定年までの期間を考えると、最大で40年近く仕事をしていくことになります。
そんな果てしなく長い期間をより充実させたものにするために、浪人して1年、２年かけることは何らおかしいことではないですし、むしろ理にかなっています。
浪人は決して無駄なんかではありません。自分の人生をよりよいものにするための大事な期間です。
浪人できることへの感謝を忘れずに
浪人が決まってしまった方で落ち込んでいる人も多いかと思いますが、浪人できるということは実はかなり幸せなことです。
もし家庭に余裕が無ければ、大学に行かず、就職することを強いられるからです。
もちろんなかにはバイトをしながら浪人をする方も多いと思いますが、１年間勉強に本腰を入れることができるのは、非常に恵まれた環境です。
その環境が整えられているのは、親御さんなどの周りの方々のおかげです。
最大の恩返しは、志望校合格です。
決して感謝を忘れず、１年間を通して志望校合格に向けて突き進んでいってほしいと思います。
最後に
勉強法にお悩みの方。
受験に向けた不安がある方。
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