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みるみる成績が上がる世界史の勉強法まとめ

みなさん、こんにちは。

日本初!授業をしない武田塾犬山校です。

 

2学期もあと少しで終わり,受験生のみなさんはいよいよ本番間近ということで、

部活が終わるまでは!と夏休みまで勉強を後回しにしてきた方も

勉強モードに突入して一通り勉強を進めてきた頃ではないでしょうか。

 

「世界史まだ全然手をつけてなかった〜!!」

というそこのあなた!!

安心してください。

世界史は短期集中の教科です!!!

今回はめざしているレベル別のおすすめ問題集、勉強法を

紹介しています!!

 

ぜひ自分のレベルに合った気になるところを読んでみてください!!♪

 

 

 

世界史の勉強 基本のき!

 

①広く浅く!

広く浅く!いかに速く通史を押さえるか!

世界史は広く浅く色々な国の基本的な歴史を学ぶ科目です。

(逆に日本史は狭く深くなイメージ)

基礎の全体像が広いので、

まずはざっくりと全体像を把握することが重要です。

最初から細かく全部覚えていこうとすると、

覚えられずいつになっても全部の範囲が網羅出来ない状態に陥ってしまうので、

世界史は「広く浅くで良いんだ〜♪」と、いつもコツコツ丁寧なあなたも

世界史だけは少し大雑把くらいに

スピード重視!ですすめることをおすすめします。

 

 

②通史はスピード重視で走り切る!

 

世界史はとにかく範囲が広いので、

通史に時間をかけすぎていると、学んでいる最中に以前勉強した事を忘れていってしまいます。

 

そのためなるべく短期間で全体像(通史)を終わらせるようにしましょう。

もし全部知識が入り切らなかったとしても、

まずは「最後まで走り切る!」ことを意識してすすめていってください。

「入試で使える知識」として通史、基本知識をキープするなら、

目標は2〜3ヶ月で通史を一周することです!

 

 

世界史 勉強のコツと3ステップ

 

では早速具体的な勉強法を説明します。

世界史の勉強には段階別のそれぞれの勉強のコツがあります。

世界史勉強法の3つのステップとそれぞれの勉強に適した参考書を紹介していきます。

 

ステップ①マンガで全体の概要をインプット!(ひとまず世界史をざっくり知りたい人)

 

先程もご説明したように、世界史学習の上で一番重要になるのが

通史=全体像の把握です。

ここで世界史学習の最初の最初におすすめの参考書がこちら

「世界史の勉強法をはじめからていねいに」

です!!

ダウンロード

 

先程、参考書と言いましたが

開いてみると、、、

 

マンガです!!!

 

他の教科の勉強の休憩と思って読んでも

それが立派な世界史の勉強になります!

 

大切なのはスピードと全体の流れの把握です。

この参考書を2時間で学習した生徒さんもいます!

勉強が気乗りしない方も

ぜひ一度この参考書を手に取ってみてください♪

 

マンガでざっくりと概要を把握して、今後の世界史学習にスムーズに進めるようにしましょう♪

 

ステップ②縦の整理で通史を走り切る!(共通テストで世界史使います!の人)

 

ステップ①で概要が把握出来たら、次は世界史学習の最も重要なポイント

「通史を走り切る!」です。

通史は先程から何回も書いていますが、

いかに早く走り切るか!が重要です。

そんな通史の学習でおすすめしたいのがこちらの問題集

「時代と流れで覚える!世界史B用語」です。

 

 

 

こちらの参考書の使い方を説明します。

 

まず、この問題集を開くと、

見開きの左側に地図と元号などのおおまかなまとめの図

右側に重要用語チェックの空欄付き文章が書かれています。

 

unnamed (1)

 

まずは右側を見て文章を読みながら流れと重要語句を覚えて行きましょう。

ここで重要用語を覚える時のポイントは1語ずつ覚えるのではなく1文章ごとに覚えましょう

こちらの問題集では区切りの良い文章の1まとまりごとに◆マークがついています。

暗記する際はこの◆マークの文章の重要語句をまとめて覚えて、

それが覚え終わったら次の◆マークを覚えていくという方法で進めていってください。

 

1センテンス(1文章)ごとに関連する重要用語が3・4個入っているので、

まとめて覚えることによって実際のテストの問題、(特に正誤問題)を解いたときに

関連する語句の組み合わせがすぐ見抜けるようになります!

いざ実際の問題を解くときにかなり重宝するのでぜひこの覚え方を実践してください!

 

右側の重要語句が頭に入ったら、

次は左側のページの地図で場所の確認と、

大まかな時代の流れのまとめをインプットします。

地図での場所の確認は、地図上のどこで起きたかを見ていくことで

今学習している縦の流れの把握がより深まりますし内容が忘れにくく定着しやすくなります。

また今後、縦の地域ごとの学習が終わって、

世界の他の地域との関係の学習(横の学習)に入った時にかなり楽になります。

年号も横の学習に入った時や実際のテストでそれぞれの出来事が起こった順番を答える問題の時に

かなり役に立つので、重要な出来事の元号は、重要語句を覚える時に一緒に覚えるようにしてしまいましょう。

 

上記のやり方でこの問題集をすすめて通史を走りきってください。

何度も言いますがポイントは、完璧にしなくて良いので7・8割出来たら次にすすむことです!

ここまでの学習でも共通テストレベルの問題ではかなり点数が取れるようになっていると思います!

 

ステップ③ より深い知識と横の整理(難関大学志望の人!)

 

②で通史を走りきれたみなさん、次が最後のステップです。

最後は知識をより深めていき、それぞれの地域の横の流れをつかんでいきましょう。

ここでおすすめのテキストが

「ナビゲーター世界史B」です。

 

ソース画像を表示

 

このナビゲーターはぶ厚めの問題集で、時代ごとに①から④までの計4冊に分かれています!!

全部やるのは結構大変だと思いますが

これが出来たみなさんはもう難関大学でもなんでもかかってこい!のレベルになるでしょう!

 

ここでこの問題集の学習の方法ですが、

まず目標は1日に3テーマをしっかりやります。

(ここでは先程の7.8割の理解ではなく100%めざしておぼえましょう。)

そうすると2・3ヶ月で全テーマ終わります。

終わったらまた最初からペースを早めて学習していきます。

 

最終的には、1日で4冊全部の復習できるくらいのところまでやり込めたら最高です!

 

どうしても頭に入らない時これやってみて!

 

どのステップの方でも途中で文章を読んでいてもなかなか頭に入ってこなかったり、

流れがイマイチつかめない部分が出てくると思います。

そういう時は「教科書」や「きめるセンター世界史」などの講義系参考書を読んで

知識の補充をするようにしてください。

また資料集や地図、youtubeで解説動画を見ると意外と頭に入ってきます。

ダウンロード (1)

 

 

そのようにして追加で覚えた知識は

テキストにどんどん書き込んでいってほしいです♪

 

それでもどうしても覚えられない箇所だけ自分で独自のまとめノートを作ってみましょう。

本当の苦手箇所のみノートに整理しましょう。全部やっていると時間がなくなってしまいます><)

 

まとめ

さて、ここまでレベル別のおすすめ問題集と勉強法をご紹介してきました。

 

より詳しく相談してみたい方は、

ぜひ武田塾犬山校、またはお近くの校舎へお問い合わせください!

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