みなさん、こんにちは！
池袋駅 徒歩4分にある大学受験の個別指導塾
「日本初！授業をしない塾」武田塾池袋校です！
今回は「政治経済選択が逆転合格に有利な理由」についてお教えしたいと思います！
暗記量が日本史・世界史の約7分の1！？
政治経済は暗記量が他の科目より圧倒的に少ない
これは有名な話ですよね。
歴史科目の全範囲を通史するためには、日本史だと石川の日本史講義の実況中継①～④の4冊や、世界史ではナビゲーター世界史①～④の4冊などが必要です。(これらを完璧にすると難関大学合格圏内)
しかし！！！！！
一方で政治経済は通史を必要としない為、
日大レベル・共通テスト7割目標の方は「蔭山の共通テスト政治経済」、
MARCHレベル目標の方は「蔭山克秀の政治経済が面白いほどわかる本」oｒ「畠山のスパっとわかる政治経済爽快講義」の
一冊で全範囲を終わらせることができちゃうんです！！！！！！！！！
もちろん、完璧にするためにはその他細かい問題集などをやる必要がありますが、それでも暗記量の少なさがお分かり頂けたと思います。
まさに、逆転合格を目指す時間に余裕がない受験生にはにぴったりな科目といえるでしょう。
筆者自身も、文転して全く知識ゼロの状態から初学で政治経済を勉強して、明治大学商学部に合格することができました！
今思えば、たった10カ月で逆転合格を成し遂げられたのは暗記量が少ない政経のおかげだったのかなと思います！
得点調整や標準化によって入試の点数が引き上げられることが多い！？
そもそも得点調整って何？？
これは多くの私立大学に共通することなのですが、選択科目において「得点調整」というものが行われているのをご存知でしょうか？
例えば、選択科目で日本史を選択しているAさんと世界史を選択しているBさんがいたとします。
彼らはどちらも100点満点の入試問題で50点を取りました。一見、二人の点数は同じに見えますよね。
しかし、日本史世界史のそれぞれの平均点を見てみると、日本史は平均30点、世界史は平均70点でした。
つまり、選択科目の問題のレベルに差があったということです。
これでは、問題が難しかった日本史を選択した人は不利になるし、問題が簡単だった世界史を選択した人は有利になってしまいますよね。二人の50点の価値は全然違っていたわけです。
そこで、日本史50点の人の点数を少しあげて、世界史50点の人の点数を少し下げる。
そうすることで、問題難易度の不平等問題を解決しようというのが「得点調整」です。
早稲田大学の入試システム「標準化」によって力を発揮する政治経済
そしてこの「得点調整」において、政治経済はとてつもない力を発揮します！
例えば早稲田大学の入試において、私立大学の逆転合格を目指す受験生は、東大や京大などの上位国公立受験生(いわゆる早慶キラー)と同じ土俵で戦わなければなりません。
受験生のレベルが高いということはつまり、入試の平均点も上がり得点調整で点数を下げられてしまう側の人になってしまいやすいということですよね。
そこで政治経済のパターンを考えてみましょう。
政経で国公立の二次試験を受験できるところはほとんどなく、あったとしても一橋大学の「倫理＋政治経済」くらいです。
また、慶應大学や上智大学も政経では受験できません。
つまり、「全体的に受験生のレベルが日本史世界史と比べて低い傾向にある」ということが言えます。
受験生のレベルが低いということはどうゆうことか。
それは平均点が日本史世界史に比べて下がるため得点調整で点数が引き上げられやすい！！！！！！！ということです！
ただし、自分がしっかり取るべきところを取れていることが前提ですよ。
特に早稲田大学の得点調整システム「標準化」は他の大学と少し違うところがあります。
早稲田の標準化は、全体的な得点率によって全員同じ問題を解いている英語や国語の得点まで調節が入ってしまうんです！！！(※学部によるが)
つまり全体的に得点が高い人は調節されてもっと高い点数になるし、全体的に低い人は調節されてもっと低い点数にされてしまうんです。
標準化で点数を下げられない為にも、社会科目でしっかり得点を取っておく必要がありますよね。
そこで社会科目の点数が上げられやすい政治経済の登場というわけです！
私もはじめてこの話を聞いたときは驚きました。
これはあまり有名ではないのでにわかに信じられませんでしたが、たしかに早稲田大学の入試の平均点を見てみると政治経済だけちゃんと低いのです。
「政経って受験できるところ少ないんでしょ～？」そんなことありません！！！
受けれるところが少ないという偏見を持たれているが、ちゃんとGMARCH全部受験できる
確かに、日本史・世界史に比べると受験できるところが狭まってしまうのは事実です。
しかし「GMARCH全部受験が可能だ」と聞くと、少し印象が変わるのではないでしょうか。
正確にはGMARCHの全ての学部が受験できるわけではありませんが、学部を選べばGMARCH全て受験可能です。
絶対ここにいきたい！というこだわりを持っている人は念入りに受験方式を調べる必要がありますが、
どこでもいいからとにかくGMARCHに行きたい！という人にはもってこいの科目でしょう。
政治経済はメリットだらけのコスパ最強科目
いかがだったでしょうか。このように、政治経済は逆転合格にはもってこいのコスパ最強科目と言えるでしょう♪
筆者自身も、文転して全く知識ゼロの状態から初学で政治経済を勉強して、明治大学商学部に合格することができました！
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