こんにちは！
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［医歯薬獣医］医系専門
武田塾医進館大阪校です。
今回は
講義系参考書の特徴とその活用法
について紹介していきます。
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください！
参考書には2種類ある
講義系参考書
講義系参考書とは、授業内容が本の形でまとまっている教科書に近い参考書で、読み物系参考書ともいわれます。
「実況中継」シリーズや「きめる！共通テスト」シリーズ、「面白いほどよくわかる本」シリーズなどがこれにあたります。
問題集系参考書
問題集系参考書とは、多数の問題が収録されている、問題演習を目的とした参考書です。
「チャート式」シリーズや「基礎問題精講」、「Next Stage」などがこれにあたります。
講義系参考書は神！
講義系参考書の神たる所以、それは圧倒的な情報量です。
講義系参考書で学習することは、いわば全教科の詳しい授業を受けているようなものです。
たとえ授業を取っていなかったとしても、講義系参考書１冊だけで十分戦える知識を身につけることができます。
このため、授業を取っている人、取っていない人関係なく、講義系参考書を使うべきなのです。
講義系参考書を使いこなすには？
神参考書である講義系参考書ですが、実際にそれを全ての人が使いこなせているわけではありません。
講義系参考書とは全教科の詳しい授業を受けているようなものと先述しましたが、まさにこの点に注意が必要なのです。
授業をただ聞いているだけではなかなか成績が上がらないのと同じように、講義系参考書をただ読むだけでは成績は上がらないのです。何を身につけるべきなのかを知ったうえで読むことで、講義系参考書を活用することができます。
そして、どの知識を身につけるべきかを知るためには、講義系参考書を読むあいだあいだで問題を解くことが必要です。問題を解く事で、「問題を解く」という目的を意識することができ、どこが重要な部分なのかを考えながら講義系参考書を読み進めることができるようになります。
また、講義系参考書は一回読んで全てを身につけ、それでおしまいというものではない事にも注意が必要です。
講義系参考書とは、問題集系参考書や過去問演習の中で問題を完璧にするための補助ツールです。学力の成長レベルの各段階でつどつど講義系参考書に立ち返り、その時自分に足りない部分を補うようにしましょう。
このように、講義系参考書とは受験勉強全体を通して使える、究極の補助ツールなのです。
おすすめの講義系参考書シリーズ
そんな講義系参考書もいまや書店に溢れています。
そこでここからはおすすめの講義系参考書をシリーズごとに紹介していきます。
なお、こちらについても武田塾チャンネルで触れていますのでよかったら参考にご覧ください。
実況中継シリーズ(語学春秋社)
独学の原点といっても過言ではない、本当に授業がそのまま詰まっている参考書です。
このシリーズに助けられた受験生たちも多いのではないでしょうか？
筆者もその昔進路変更をしたため、履修していなかった日本史Bが急遽必要になり、全てこの参考書の知識で入試を乗り切った経験があります。（ちゃんと合格できました！）
このシリーズの特徴は読みやすさにあり、たまに先生のギャグも入っていたりするので、楽しく勉強を進めることができます。
名人の授業「はじめからていねいに」シリーズ(東進ブックス)
このシリーズは初学者に優しく、内容が基礎で完結しているのでレベルにブレがありません。
本当にゼロから始める人、苦手意識がある人にとっても安心して入っていける内容です。
医進館大阪校では特に理科3科目と英語を活用しています！
イラストが要所要所に入ってとても読みやすく分かりやすいので、今解いている参考書や問題集では理解が追い付かない…という時に補助教材として使用するのもお勧めです！
面白いほどわかるシリーズ(角川出版)
共通テスト対策に特化したもの(「〇〇の点数が面白いほどとれる本」)、初学者に向けたもの、など用途を分けて展開しています。
医進館大阪校では「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」「肘井学の読解の為の英文法が面白いほどわかる本」をカリキュラムに組み込んでいます。
生物、物理はそれぞれ補助教材として使用しており、共通テスト対策シリーズも常備しています。
まとめページがあるのでノートも不要で、暗記や演習ができるものもあります。
このシリーズは先述のとおり用途を分けて展開しているのでレベルに幅があるため、まずは自分のレベルに合っているのかどうか、中身を確認してから進めるようにしましょう。
宇宙一わかりやすいシリーズ(学研)
理科3科目で展開している、イラストが多めで入りやすいシリーズです。
特に化学、物理はそれぞれ苦手意識がある人は多いと思いますが、かわいいイラストのおかげで具体的なイメージをつかみながら進められます。
こちらも医進館大阪校では補助教材として使用しています。
「初めから始める数学」と「合格！数学」シリーズ(マセマ出版)
武田塾の数学ルートと言えば『基礎問題精講』ではありますが、非常に解説が丁寧な『基礎問』でもなかなか理解が追い付かないという人もいるでしょう。
特に学校で習わず先取りで進めていたり数学が苦手という人にとっては、理解していないのに機械的に進めてしまいがちなので、きちんと納得できるようにこれらのシリーズを活用していきましょう！
いずれも話し言葉で解説が書いてあるので、個別授業を受けているような感覚で読めます。
特に「初めから始める」は数学に苦手意識がある初学者の視点に合わせて細かく解説してくれています！
医進館大阪校でも勿論常備しています！
参考書での独学につまづいたら
ここまで講義系参考書について紹介してきました。
ただ、どういう順番でどの参考書を使うか迷ってしまう事もあるかもしれません。
武田塾医進館大阪校では無料で受験相談を行っており、勉強の具体的な進め方、使用する参考書の提案も行っています。
今回ご紹介した参考書も揃えていますので、実際に手に取って見てもらいながら勉強のイメージをしていただくことも可能です。
参考書での独学につまづいたら、ぜひ一度医進館大阪校の無料受験相談をご利用ください！
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました！
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
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