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【医学部受験】中学生のうちから始めたいこれだけの理由

こんにちは。
武田塾医進館福岡校の校舎長 伊藤 貴之 です。今日は受験相談でもよく聞かれる質問である

「医学部はいつから受験勉強をはじめたらいいの?」

という疑問を解消したいと思います!
主に医学部受験のスケール感について話していきますので、医学部受験を見据える中学生や、浪人生にも見てもらいたい内容になっています!

目次

  1. 勉強量を算出するために押さえておきたいポイント
  2. 九大、佐賀大、福大 3つの医学部の比較
  3. どうやったらもっと早く履修できるか
  4. いつから始めないといけないか

 

勉強量を算出するために押さえておきたいポイント

押さえておきたいポイント

ポイント1 目指す志望校が国立大学なら必要な勉強量が増える。

二次試験で必要な科目は、一般に「英語」、「数学」、「理科2科目」ですが、国立大学の医学部は共通試験の結果を利用します。単純に必要な科目数が多いため、必要な勉強量は増えるでしょう。

ポイント2 志望校のレベルが高ければ必要な勉強量が増える。

一般的に難関と言われている大学であれば、当然必要な勉強量は増えます。

ポイント3 受験勉強を始めた時の学力は必要な勉強量とあまり関係ない。

医学部合格には高い得点率が必要であり、「苦手」を作らない学習が肝要です。そのため、ある程度自信があったとしても、医学部を目指そうと志した時は一旦初歩に帰って、しっかり基礎固めを行うことが重要です。
1から始めて、抜けがないように丁寧に積み上げていく学習を行うので、志望校が同じであれば、必要な”勉強量”に関してはどの生徒もほぼ横一列と言えます。

※ただし、生徒の学習力によって同じ量でも履修する速度には違いが出ます。

 

福岡県周辺の医学部に合格するための勉強量を比較する。

武田塾医進館には、ルートと言っておよそその大学に合格するために必要なカリキュラムの集積があるので、それを参考にして
福岡県の高校生が気になる次の3つの大学に合格するための勉強量を比較してみましょう。

①九州大学医学部 ②佐賀大学医学部 ③福岡大学医学部

算出のための条件

  1. 中学校レベルの内容は完璧
  2. 1日3時間の学習を3年間休まず行う
  3. 学習効率は高め(武田塾に通って勉強の方法まで指導を受けているレベル)
  4. 大きくつまづく単元もなく学習のペースが守れている
  5. 最速最短で効率的に学習を行う武田塾の学習法に基づいて算出
    (※ テキストベースだからこその早さ!授業主体であればもっと時間がかかります)

大学ごとの比較

 

勉強量

 

九大と福大で丁度勉強量で換算すると倍くらい違うことがわかります。佐賀大はその中間くらいですね。
ただし、これはあくまで上記の条件をしっかり守れている場合のペースとなります。学習効率が悪かったり、定期テストの対策に追われてしまったり、実際は様々な理由でこれよりも遅れて行きます。

重要な点は、学習効率のいい生徒が1日3時間勉強しても3年間でギリギリ!ということでしょう。

もちろんこれは「学習内容の定着」に費やす時間です。学校や塾の「授業時間」は含んでいません!

 

どうやったらもっと早く履修できるか?

もし、今ブログを読んでくれている人が高校2年生や、現役生、浪人生ならどうやったらもっと早くこの過程をマスターできるか気になりますよね。
いくつかの選択肢があるので、紹介します。

1日あたりの勉強時間を増やす

オススメ度 ★★★★

もっともわかりやすく履修速度を速める方法です。1日4.5時間勉強すれば、九大医学部の過程が2年で修了します。
ただし、単純なペースアップは学習深度が浅くなってしまうリスクを伴っています。無理な学習スケジュールは復習量が増えるなど、かえって学習ペースが遅くなることもあるので、現実的な学習計画を立てておきましょう。

志望校を変更する

オススメ度 ★★

大学のレベルや、科目数によってかなり学習に必要な時間がかかります。自分に残された期間から逆算して、現実的な合格可能校へシフトする決断も時には必要です。ただし、本来であれば元々の志望校でやりたいことがあったはずです。そうならないためにも、早め早めの学習計画の立案と不安に感じた際の受験相談を利用して、常に合格のビジョンが持てるような学生生活を送りましょう。

履修する単元をカットする

オススメ度 ★〜★★★★★

どうしても期間内での履修が困難な場合、本来履修しておきたい学習の一部をカットすることで無理やり期間を短くする方法があります。こういう場合カットされがちなのは応用レベルの内容になるため、合格ラインの高い医学部受験にとってこの行動は極めてリスクが高い賭けとなるので、そうなる前に手を打つべきでこのような削り方は絶対にオススメできません。

ただし、実は、比較的少ない勉強量で合格を勝ち取っている生徒は賢くカットしています!
学校の授業をしっかりと聞いたり、宿題をする時間を有意義に活用していると、定着のために必要な時間がグンと短くなります。

医学部受験は時間との戦いでもあります。無駄な時間を過ごさないよう賢くカットしましょう。

一番のオススメは受験相談

オススメ度 ★★★★★

どのように学習を進めたら良いか、いまのペースで間に合うのか。そもそも、そういった不安を抱えながら学習を進めること自体が非常に非効率的です。いまの学習方法や状況について”不安”が危機を知らせてくれているのです。

私は常々、今の勉強を続けた時に、合格するビジョンが見えるかどうかを確認しています。

合格のために、合格に必要なレベルを理解して、そのために必要な学習が何であるかを把握して勉強をしていれば、しっかりと合格のビジョンが湧いているはずです。目的・目標を設定して、短期目標を各々クリアするために分析を入れていく。

その手助けとなる方法の一つが、武田塾での受験相談です。もし、今の勉強に不安を感じていれば下記よりお気軽にご相談ください。

無料受験相談

 

いつからはじめないといけないのか?

今回のブログのテーマですが、ここまで読んでくれた方はもうわかっているのではないでしょうか。

そう、今この瞬間からです。

できるだけ早く、勉強計画を立てて、学習を始めることが医学部合格のために極めて重要なことです。

受験は思いもかけないことの連続

・絶対に3年間、1日も欠かさず勉強するモチベーションを保っているでしょうか?

・今の学習方法は本当に効率的ですか?

・学校や部活、塾から帰ってきて、3時間の復習時間をちゃんと確保できますか?

・中学内容の復習は不要な状態ですか?

学習期間を短くすることは非常に大変です。でも学習期間は簡単に長くなってしまいます。

 

周りをもっと頼ろう。使えるものは全部使おう!

今、記事を読んでくれているのが中学生だったら、今習っていることを完璧にしておこう。
学習計画を立てるのが苦手だったり、勉強の方法に不安を感じているなら是非無料の受験相談を利用して欲しい。
学校の授業時間を豊かに使おう。先生の話を聞いて、空いた時間でその日の問題の復習をやったり無駄な時間を過ごさないようにしよう。

自分の成績で医学部に行けるのか?そんな風に不安に感じて両親に相談できない人もいるかもしれない。
そんな時もまずは勇気を出して受験相談を受けて欲しい。偏差値40台から逆転合格した先輩たちがたくさんいて、そのノウハウを理解しよう。

医学部受験は時間と自分との戦いの連続になるから、たくさん不安が湧いてくるときだってあるけども、そんな時はご両親や学校の先生、武田塾の無料受験相談を頼って絶対に医学部合格を勝ち取って行きましょう!

頑張る受験生みんなを応援してるよ!

 

 

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