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【古文上達法】古文常識を学んで点数アップしよう!!

皆さんこんにちは!

広島駅南口より徒歩3分
 日本初!授業をしない。
 逆転合格を目指す大学受験専門予備校・個別指導塾の武田塾広島校です!

今回はタイトルにもある通り、「【古文上達法】古文常識を学んで点数アップしよう!!」についてお話ししていきたいと思います。

少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!

 

 

古文常識を学んで古文を上達させよう!

古文がどうしても点数が上がらないと言う人はいませんか?

実は古文を上達させる方法があるのを知っていますか。

それは、「古文常識を学ぶこと」です!

古文を解く上では、古文の文章での世界観というのと現代の世界観というのは全く別物であるという認識を持っておく必要があるのです。

古文常識がある程度ないと、古文の物語というのが理解できないのです。

これはぜひ身につけて欲しいなと思いますので、しっかり読み進めていってくださいね!

逆に言うと、古文常識がある程度あれば本文を多少読んだだけで、「これってこういう展開になるんじゃないかな」というのがみえてくることもあります。

それではさっそくみていきましょう!

 

万葉集のイラスト

①病気になった人がいたら...

一つ目は、「古文の世界で病気になった人がいたらどうするか」です。

古文の病気の原因というのは、仏教の神様へのお祈りが足りなかったから病気になるといった考え方になります。

普通だったら現代でいうとお医者さんに行って治してもらう、手術するなどが普通の価値感ですよね。

しかし、古文の世界では祈りが足りなかったとなり、お坊さんを呼んで加持祈祷させる、お祈りさせるなどします。

そうすると病気が良くなるのです。

私たちからすると少し理解に苦しみますね。

このように、仏教が最強である世界観が古文にはあるということを知っておく必要があります。

「なんでこれ死んじゃったの?」などの全部の理由が仏教にあるので、これを知らないと混乱してしまいます。

そこをきちんと理解しておかないと古文を読むのに苦労すると思います。

②古文の中の恋愛

花魁のイラスト

まず、男の人がだいたい女性の家を覗くところから始まります

古文の恋愛というのは、山奥に鷹狩りに来て、その近くに家があり、その家を少しちらっと覗くと可愛い女の子がいて、

その子となんとか恋愛をしたい、それならば手紙を枝にくくりつけてと言う風に始まっていくのが古文の恋愛です。

まず恋愛がそういう形なので、家を覗く人が普通にいるという事を知っておく必要があります。

このひとは不審者なんだ!と感じで間違って読んでしまう人がいるので気をつけてくださいね!

③霊・化け物

九尾の狐のイラスト(妖怪)

そしてたまに、化け物が急に文章に登場することがあります。

もののけというか、心霊というか、化け物というか、霊などが当たり前のように古文の世界では出てくるので、

最初は少し理解に苦しむかもしれませんが、誰か死者の生まれ変わりや神だったりなど、いろんなケースがあるので霊や化け物は何か理由があって普通に

出現すると理解しておいてください。古文常識では、それが当たり前のように考えられていたからこそ普通に登場してくるというイメージですね。

例えば「とりかえばや」という古文の物語あり、2人の子どもがいて、魂が入れ替わり、男性なのに女性の人生に入れ替わって、

そして魂は女性でありと、「君の名は」のような物語もあります。

詳しいことはよく分かりませんが、もしかしたらそのあたりモチーフにしている可能性があるかもしれませんね。

ただ単になんか不思議な話だなぁと終わる話もありますが、この内容どこかで聞いたことがあるかも?。と感じたり、今まで一度も聞いたこともない話だなぁ

と意外と新鮮に思える面白いお話しも沢山あります。

古文常識というのはやはり知っとくか知らないかで全然読み方が変わり、有名な作品の知識は是非取り入れといて欲しいですね。

「大鏡」はこういう展開だなと、「源氏物語」だったらこういう展開だったなと。それぞれ有名作品の知識も入れておくと、

読解も問題を解く際もスムーズにできるのではないかと思います。

 

まとめ

英語の長文などは文章の被りというのは起きにくいのですが、

古文というものは、過去のものに限定されているので、どこかの大学で出たり、過去の別の学部で出たものが自分の志望校で出るということは多々あります。

なのでそこは是非対策して1つでも多くの過去問を解き解いた問題の話をしっかり覚えておくと大きな味方になると思います。

 

対策の方法としては、サクッと対策するなら「富井の古文読解はじめからていねいに」の古文常識パートあります。

そこ読むだけでもだいぶ古文の世界観を理解できると思います。

しっかりやるのであれば、「マドンナ古文常識」をオススメします。

有名出典の知識に関しては、武田塾からも出てる「古文読解多読トレーニング」。この本にも有名出典がたくさんのってます。

「古文上達 基礎編 読解と演習45」という本にも有名出典が沢山載っているので、

出てくるたびにこの出典というのはどういう物語なのかということを理解しておくと、入試でも強いと思います。

 

どうだったでしょうか?今回は古文常識を学んで点数アップについて詳しくご紹介しましたが、

今回の記事以外にも勉強に関する悩みや不安があると思います。

もしそういった方がいましたら、武田塾は無料の受験相談を行っておりますので、悩みや不安を一緒に解決しましょう!

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