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私立一般入試と大学入試共通テスト利用入試の違い?どっちが良いの?

私立一般入試と共通テスト利用の違いについて徹底解説します!

こんにちは!武田塾東久留米校で統括をしている井関と申します!

最近、一般入試と共通テスト利用の違い

についてよく聞かれるので、このブログで徹底解説していきます!

私大一般入試と共通テスト利用の違い

 

私立大学の一般入試とは?

私立大学の一般選抜では、その大学が作成した独自の問題を解いて受験をすることになります。

つまり、大学ごとに問題が違うため、大学ごとに対策をしていく必要があるということですね。

ある大学では漢字の読みと書きだけで20問出題されたり、またある大学では英語長文は実質大問1問のみで大問4問分の文法問題パレードが行われるなんて大学もあります。

もちろんこの方式だけに絞るメリット・デメリットがあるので、それぞれ具体的に見ていきましょう!

 

一般入試のメリット

メリットは大きく3つあります。まぁ、私大受験と言えば一般入試を思い浮かべる方が多いと思いますので、メリットに関わらず受験はすると思うのですが。。。(笑)

 

①合格しやすい!

先ず、シンプルに共通テスト利用と比べると募集人員が多くなっています。

倍率なども見ないといけませんが、一般的には共通テスト利用よりも合格を頂ける可能性は高いと言われています。

 

また、GMARCHレベルの大学も共通テスト利用では80~85%ぐらいの高い得点率を求められます。共通テスト利用は滑り止めを取るものと考えている方が多いため、ワンランク上の人しか合格を掴むことが難しくなっています。

 

②チャンスが多い!

同じ大学でも複数の日程を用意している大学・学部が増えてきております。その場合、一発勝負にならないので、その大学に入れる可能性が上がりますよね。

有名なところだと、学習院大学が、コア・プラス試験を実施しています。

また、前期日程だけでなく後期日程があるケースもあるため、もし前期で失敗しても後期で合格できるチャンスがあります。

 

③「2教科型」等、自分の得意な科目に絞って受験する事も可能!

有名なところだと、法政大学が2科目入試を実施しています。その他に数多くの大学が2科目入試試験を実施しているため、得意な科目が圧倒的に強い人には有利な入試形態となっていると思います。

 

一般入試のデメリット

デメリットなんてあるの?!と思われるかもしれませんが、大きく2つのデメリットがあります。

 

①トータルの受験料が高くなる

一般入試では、1つの学部、1つの方式を受験する度に受験料(平均35,000円)が発生するのが一般的です。そのため、10学部受けると、受験日だけで35万円もお金がかかってしまうのです。。。

結局受かっても進学しないという大学などがあれば受けなくても良いのではないでしょうか。また、滑り止めでも最低3年分ぐらいは問題を解いておきたいので、受験校は慎重に選んでいく必要がありそうですね。

 

②対策に時間がかかる

各大学が独自で問題を作っているので、各大学毎の対策が必要になります。。。

大学ごとにある程度共通した問題形式となっている大学もありますが、早稲田大学や慶應義塾大学などは学部ごとに異なる問題形式になっています。

つまり、受験校を増やせば増やすほど、各大学の対策は手薄になってしまうということです。

 

武田塾の卒業生なんかでは20年分の過去問をやり込み慶應義塾大学 看護学部に合格するも、他は全落ちだったという生徒や、慶應法学部に合格したのに、MARCHは全落ちなんてケースを見てきました。

第一志望の大学学部を徹底的にやり込んでいたので、最悪なケースは避けることが出来ましたが、受験校をむやみに増やしてしまうと逆に不利になってしまう可能性があるということを覚えておいてください。

 

大学入試共通テストとは?

大学入学共通テストは、センター試験に代わって、2021年度大学の入学者選抜から導入された「共通入学試験」のことです。国公立大学を受験する人は一次試験となっており、避けては通れない道となっています。

私立大学もこの共通テストの点数をもとに合否を判定する試験を行っています。それが共通テスト利用型の入試となります。基本的に、この受験方式は共通テストの成績だけで合否が決まります。

 

共通テスト利用のメリット

さてさて、共通テスト利用のメリットは何なんでしょうか?

井関は大きく2つメリットがあるんじゃないかなと思っています。

 

①合格チャンスが増える

実は、武田塾チャンネルで教務部長の中森先生も共通テスト利用入試は使った方が良いと述べています。

シンプルにチャンスが増えるので、受けられるなら受けておきましょうということですね。

 

②合格発表が早い

私立大学の一般入試よりも早く合格発表があることも多々あります。

そのため、第一志望の受験前に滑り止め大学の合格を知った状態で挑むことができる可能性があります。

 

 

共通テスト利用のデメリット

 

①共通テスト対策をしないといけなくなる

もしかしたら大学受験の対策を始めるのがすごく遅くなってしまったという方にとっては一般試験と共通テストの両立はちょっと難しいかもいれません。やはり共通テストは少し独特な試験ですので、若干時間を取られてしまうことは理解しておきましょう。

 

ちなみに、共通テスト対策では「決める!共通テスト」シリーズを使って対策をしていくのが王道となっております。

 

②英語のリスニングも対策が必要

センター試験のころと比べるとリスニングの配点が上がっているところがあります。

※各大学が英語の筆記とリスニングの配点を独自に決めています。

どちらにしろリスニング対策は必要になりますので、早めにリスニング対策を始めないといけなくなりますね。

 

武田塾のルートにも入っていて、個人的にもオススメできる参考書が『関正生の英語リスニング プラチナルール』です。

ちゃんとやれば逆に得点源に出来るという生徒も数多くいますが、時間がかかるんだなぁということだけ把握しておいてください。

[関 正生, 土岐田 健太]の大学入試 関正生の英語リスニング プラチナルール 大学入試 関正生のプラチナルール

 

結論、どうしたらいいの?!

さて、いかがだったでしょうか?ここまで一般入試と共通テスト利用の違い、メリットやデメリットを見てきました。

結論、一般的に合格しやすいのは一般入試ですが、私大志望であっても受験は絶対にした方が良いです。

志望校にもよると思いますが、私立大学しか受けないといった場合でも、上手く組み合わせて受験していきましょう!

 

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武田塾東久留米校校舎長。

茨城大学工学部に進学するも、自分の夢に向かい再受験を決意。

参考書学習による宅浪で受験に挑み、東京外国語大学に合格を果たす。

文系・理系国公立にW合格している学業界の二刀流

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武田塾東久留米校・田無校・ひばりが丘校統括。武田塾4期生。

偏差値31から武田塾に高3の4月に入塾し、明治大学商学部に現役合格した。

明治大学入学後、独学でイギリスの国公立大学であるイースト・アングリア大学にも進学。

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TOEIC990点満点、英検一級、ケンブリッジ英検CPEに合格している実力派講師。

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