過去問はいつから解き始める? 大学受験で失敗しない過去問演習法!
こんにちは!
武田塾ひばりヶ丘校の天野です。
今回は受験相談でもよく相談される「過去問の解く時期&回し方」について紹介していきます。
過去問はどうやって入手する?
Amazonや、メルカリがオススメ!
春先~夏にかけて、インターネット等で元受験生が過去問を転売しだします。
多くの受験生が第一志望校については5年~、併願校3年~ほどまとめて赤本や青本、黄色本、黒本などを売り出ししているため、調べてみるといいでしょう。
参考書の状態については事前によく確認しておくこと。
多くの過去問が問題部分には書き込みがなく、解説部分に書き込みが残っている状態で売り出されています。
問題部分はコピーして何度も解き直す受験生が多いので綺麗なケースが多いです。
過去問は早慶、GMARCH、旧帝大など人気大学から順番になくなっていきます。
お手頃な値段で年数が揃っていたり、レアな入試形式の過去問などは売り出されるとすぐに売れてしまいます。
3~5月は過去問が一番そろっている時期なので、ぜひ早めにインターネットサイトをチェックして、遅くとも8月には第一志望校、併願校2校分ほどは確保しておくようにしましょう!
何年分入手する?
オススメの過去問年数です!多いと感じますか???
ただ、合格者は過去問演習を死ぬほどやっています。
筆者と共に働く、逆転合格を果たした講師たちは平均10~25年分は解いています。
第一志望校(学部が決まっていれば):最低10年分
第二志望校、第三志望校:最低5年分
その他併願校:1~3年分
過去問はいつから解く?
過去問を解く時期に明確な決まりはありません!
ただ、何も考えず成り行きで手をつけて良いものでもないです!!
しっかりと学校の授業や進度についていけていたり、自分で独学しており既に一通り高校の学習要領や教科書の内容を終えている場合は、高1、高2から過去問にチャレンジしても問題ありません。
ただし、高1、高2の時点で過去問をお試しで解いてみるというものは有効ですが、本格的な「過去問演習」となると少し考え物です。。。
仮に高1、高2で完璧に過去問が解けたとしても、高3で過去問演習がなくなることはありません。当然、人間なので今できていても一定期間やっていないと知識も落ちてしまいますし、忘れてしまいます。
過去問を初見で解けるのは1度きり。しっかりと実力がついていない状態でむやみに解いてしまうと、過去問の無駄撃ちになってしまいますのでご注意ください!
そんな余裕をもって勉強していない! 高2の終わりや、高3から受験勉強を開始した!という人
私立大学
志望校を決めた時点:過去問に一通り目を通す(解けそうになかったら解かなくていい!)
→まずはどんな問題があり、これから何を勉強すればいいのかを確認する
8月中 | お試しで1年分解いてみる |
9~10月 | 第一志望校 過去問演習開始(実力相応校、チャレンジ校) →遅くとも10月の終わりまでには過去問に入ること! |
11~12月 | 併願校 過去問演習開始(滑り止め、実力相応校、チャレンジ校) |
1~2月 | 過去問 2周目、3周目 |
2~3月 | 入試 |
国公立大学
志望校を決めた時点:過去問に一通り目を通す(解けそうになかったら解かなくていい!)
→まずはどんな問題があり、これから何を勉強すればいいのかを確認する
4~8月中 | お試しで共通テストを1年分解いてみる →必要に応じて、共通テスト 演習開始 |
8月中 | お試しで第一志望校の2次試験を1年分解いてみる |
9~10月 | 第一志望校 2次試験の過去問演習開始(実力相応校、チャレンジ校) →遅くとも10月の終わりまでには過去問に入ること! |
11~1月 | 共通テスト 演習再開、併願校 過去問演習開始(滑り止め、実力相応校、チャレンジ校) |
2月 | 第一志望校 2次試験の過去問演習開始 2周目、3周目 |
2月~3月 | 入試 |
過去問はどんなふうに回すの?
大学受験に向けての目標は受験生にとって様々です。
以下では受験生の志望状況に応じて、過去問の回し方を紹介しています!
その1:第一志望校は決まっている。第一志望校に行けるなら学部は問わない。
例えば、「早稲田大学に行くことができれば、学部はどこでもいい」という場合。
8月末:早稲田大学で受験する各学部の過去問1年分をそれぞれ解いてみる
※オススメは最新年度から1年前の年度の過去問です!
9月~:過去問演習
各学部をバランスよく進める。
途中で相性の良い問題の学部が見えてきたら相性の良いものを中心に他の学部を回していく。
その2:第一志望校・学部まで決まっている。併願は大学問わず、学部で揃えたい。
例えば、「できるだけレベルの高い法学部に行きたい。とりあえず、GMARCH以上?」という場合。
8月末:早慶、GMARCH、日東駒専レベルの法学部1年分をそれぞれ解いてみる
※オススメは最新年度から1年前の年度の過去問です!
9月~:実力相応校(現状過去問で正答率が6割を超えている学校)を設定し、学部を10年分解き進める。
1周できる目途が経ったところで併願校(チャレンジ校、滑り止め)の対策を入れる。
その3:強烈な第一志望校・学部がある。それ以外未定。
例えば、「東京外国語大学の英語専攻言語情報コースに行きたい!」という場合。
8月末:共通テスト1年分と2次試験過去問1年分をそれぞれ解いてみる
※オススメは最新年度から1年前の年度の過去問です!
9月~:2次試験過去問を10年分解く(難しいと感じた場合は無駄撃ちせず、5年分ほどで切り上げる)
共通テスト演習10回分解く
過去問演習に便利な参考書!
それは、ずばり!教学社が発売している赤本ノートです!
「過去問分析をしたいけど、ノートにいちいち線を引いて、情報を整理するの面倒くさいな~」なんて思う人にはお勧めです。
赤本ノートは今では私大用、共通テスト用など志望大学別にいろいろなパターンが分かれています。
以下のように教学社のウェブサイトでは赤本ノートの活用の仕方が詳しく紹介されています!
教学社「赤本ノート」紹介サイト
武田塾チャンネルでも過去問演習について紹介しています!
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武田塾は現在、全国400校舎ほど展開しております。
その中でも武田塾ひばりヶ丘校の強みとしては
校舎長の根津自身が武田塾で逆転合格を経験している
ということです!
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