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大阪大学 薬学部に入学してみて!                  

こんにちは!大阪大学薬学部、武田塾講師の井上です!

今回は、私の入学した大阪大学薬学部についてお話して行きたいと思います!

大阪大学薬学部に決めた理由は?

まず私の場合、親が薬剤師でしたので、割と自然な流れで薬学部に行きたいという気持ちが中学生の頃からありました。高校生になって本格的に大学を決めようというときに、自分の実力より上の大学に行きたいと思い、比較的家に近く偏差値もある大阪大学に決めました。私は国語が苦手で、記述式の国語の試験を受けたくなかったので京都大学(二次試験で国語いる)ではなく大阪大学に決めました。

阪大生の特徴は?

阪大生だからと言って特別特徴があるわけではないです(笑) 髪色がめっちゃ派手でウェイ系もいますし、ずっと図書館で勉強してる感じの人もいます。割とほとんどが普通の人です(笑)でも、みんなやっぱり頭いいですね。勉強面だけ見たらメチャクチャまじめです。

阪大薬学部何する?

一年生は一般的な大学生と同様、一般教養として数学やら英語やらを学びます。生物や化学の簡単な実験もします。プラスで専門科目である有機化学もあり、一年生からえげつないスピードで進みます(笑)二年生では、ほとんどの授業が専門科目となり、後期からはほとんど実習や実験になります。そして三年生では20種類以上ある研究室に配属され、研究をしていきます。三年生では研究もしますが授業もちゃんとあります。四年~六年は国家試験の対策であったり卒論などを主にするのでしょう。一年生から研究室見学や病院見学などが出来るので良い経験になると思います。

阪大薬学部何年制?

一般合格は6年です。推薦合格の人(今年は80人中10人)は10年です。

阪大薬学部の難易度は?

一概には言えませんが、日本で薬学部のある国公立大学は14校しかないらしいのでその点では倍率は高いと思います。偏差値は東大、京大に続いてです。個人的に難しいと思ったのは共通テストでは8割はとっておきたいレベルで、共通テストが悪すぎて二次試験で挽回しようとしても足切りがあるのでなかなかリスクがあることです。大阪大学で足きりラインがある学部はそこまでないです。二次試験では数学英語理科の他に、小論文や面接もあるので負担は大きいです。

阪大薬学部の就職実績は?

やはり製薬会社に入る人が多いです。他にも病院薬剤師として勤務する人や大学で研究を続ける人、厚生労働省に入る人もいます。

阪大薬学部の魅力は?

私が現段階で感じたのは、一年生から希望者は自分のやりたい研究ができ、研究費用を学校が40万円ほど負担してくれることです。早期から自分のやりたい研究ができ、とても魅力的だと思います。また、他の私立大学薬学部では一年生は高校の復習のような感じの授業だそうですが、阪大薬学部は化学にとても力を入れていて専門的な知識を速く深く学べます。また、厚生労働省の方や製薬企業の方など様々な薬学に関する方の講義をたくさん聞けますので、将来何がやりたいかを幅広い視野で考えることが出来ます。

阪大薬学部は忙しい?

一年生のうちは授業が忙しいというより試験勉強がかなり大変という感じです。試験まではめっちゃ暇な時もありますし割かし遊べます! 試験勉強は本当にみんなすごい勉強するので、落ちこぼれないように必死です!二年生になると一気に専門科目が増えるのでかなり試験勉強がハードになっていきます。先輩方もひーひー言ってます(笑)三年生以降になると研究室に配属されますので、研究室によって忙しさは変わってきます。楽なところもあれば、結構ハードなところもあるという感じです。このように、一年生がおそらく一番楽で暇(比較的)なので、一年生のうちに自動車免許などはとっておくことをおすすめします!笑

大阪大学の強みは?

大阪大学は、世界学術機関ランキングで、「研究の質とイノベーションへの広義の影響度」による評価が国内一位、世界33位となっており研究の質が世界レベルに高いので、最新の研究設備も多く、研究者としては魅力あるものになっています。せっかく国公立大学で研究費用も他と比べてかなり出ているので研究に興味がある方は是非!

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