こんにちは！
武田塾阪神甲子園校です！
今回のテーマは「国公立志望者は要注意！国公立受験の注意点５選！」です！
新学期が始まると、進路調査や、模試の多さに悩む生徒を多く見かけます。
そこで今回は、新学期が始まる前に、国公立を目指すうえで注意すべきことを５つ話していきます！
なんとなく国公立は危険！
特に高校３年生の生徒や、自宅付近に国公立大学しかない生徒・親御さんの意向で、
とりあえず国公立を受験しようかな と思うのは危険です！
学部によっては国公立とあまり授業料が変わらない私立大学があったり、
目指す分野によっては専門学校のほうが就職率が良い場合もあるからです。
今回の話を通して、国公立大学・私立大学のどちらを受験すべきかをしっかり考えてみてください！
①国公立受験は数学を克服しないと難しい！？
国公立を受験するためには、当然ですが共通テストを受験する必要があります。
その中でも好みが分かれやすいのが数学です。
また、ほとんどの国公立の場合、数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C(2025年度共通テスト以降)が必要になります。
また、数学は分野によって解き方、暗記量も違うので、
今国公立大学の受験を考えているのなら、数学の勉強量を基準に勉強計画を立てるのがおすすめです。
数学は英語と同じく、基礎が要になってくる教科なので、
数学が苦手だから国公立大学を諦めるのではなく、
焦らずに基礎から丁寧に学んでいけば、共通テストでの得点源にもなりうるので、
基礎を完璧にするために多くの時間をかけてほしい教科です。
②多くの受験科目にどう備えるべきか？
受験する大学によって多少違いはありますが、基本６教科(英語・国語・数学・理科・社会・情報)勉強する必要があります。
また、教科の中でも科目で分かれているので、勉強量は膨大です。
国公立大学を受験するためには、
受験する科目をどの順番で勉強するか・どのようなバランスで勉強するかが重要になってきます。
③共通テストは意外と難しい！？
先程から国公立大学を受験するには共通テストが必要だと言ってきましたが、
共通テストがどれくらいの難易度か明確にわかりますか？
少しでも不安がある人はすぐにでも共通テストの過去問を解いてみてください。
特に制限時間と問題数を意識して解いてみると、その難しさがわかると思います。
特に新課程共通テストになってからは、学校の定期テスト対策だけでは解きにくくなってきています！
なので、現時点で学んだことのある教科だけでも共通テストの過去問を解いてみることをお勧めします。
例えば高校３年生の場合、１０～１１月から共通テストの過去問を解き始めるとすると、
９月末までに共通テストを解くことのできる知識量・理解度が必要です。
夏休みに本気を出せばいいと考えている高校３年生もよく見かけますが、
夏休みだけですべての教科を共通テストレベルまで上げるのはすごく大変です。
なので、今できる科目・今すぐ学習した方が良い科目などを区別して進めていくことが重要です。
④国公立は一発勝負！
国公立大学と私立大学の大きな違いとして、科目数だけでなく、入試方法・試験を受けることができる回数があります。
同じ方式の試験が数回ある私立大学と違って、
共通テスト・二次試験という一発勝負の試験を２回突破しなければならないのが国公立大学受験です。
また、国公立大学は前期試験の場合、１つの大学しか受けることが出来ないので、
共通テストの結果に左右されやすいのも特徴です。
そのため、一発勝負の共通テストや二次試験でプレッシャーに負けないために
共通テスト模試や、冠模試で受験に慣れておきましょう！
⑤国公立大学受験に記述力は必要？
センター試験から共通テストになり、共通テストでも記述力が問われるようになりました。
数学でも、計算中心の問題から記述を埋める解答方法になったりと、
公式の知識だけでなく、公式の使い方を論理的に説明できる力が求められています。
数学だけでなく、他の教科においても、マーク式の共通テストでも、
記述できるくらいの理解度が必要とされているのです。
二次試験では、記述力がより重要となってくるので、
日々、問題を解くときから記述できる・他人に説明できるような解き方を目指しましょう！
まとめ
今回は国公立大学受験を目指すうえで、事前に注意してほしいことを５つ紹介してきました。
国公立大学より私立大学の受験が楽、ということを言っているのではなく、
志望校を決める前に、自分は今、何をする必要があるのか、どの受験方式で受験するのか
をよく考えてほしい、ということを一番に伝えたいです。
また、どの大学を受験するにしても、受験までの勉強計画をしっかりと立てておくことが重要です！
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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