みなさん、こんにちは。
2月末から 新規開校しました武田塾五反田校 です。
五反田駅から徒歩１分以内😃 と非常に便利な場所に校舎がありますので、
是非、無料受験相談や校舎見学にいらして下さい。
夏真っ盛り！
高校3年生のみなさんは、志望校が決定している人はその志望校合格に向けて、
決まっていない人も行きたい大学を調べながら自分の実力をアップさせていると思います。
そんな中、この時期、６～８月に少なからず出てくるのが指定校推薦の話題です。
受験生のみなさんは「第一志望じゃないけど指定校推薦をとってしまったほうがいいのかな？」、
「第一志望の大学だけど指定校推薦で行くとこれから先どんなことがあるのだろう？」
など悩むこともあると思います。
そこで、今回は、
指定校推薦はとったほうがいいのか？とるとしたらどんな人がとったほうがいいの？
について説明していこうと思います！
指定校推薦とは？
最初に、指定校推薦がどういう制度かわからない🙁🙁🙁
という人のために説明しておきます。
指定校推薦は大学側から指定した高校の生徒だけが出願できる推薦入試で、
評定などの校内審査のあと、小論文や面接の試験を経て入学審査がされる制度です。
指定校一校につきそれぞれ１～3人ほどの人数で推薦を出願することができます。
校内選考があるため、成績によっては他の人にとられてしまったり、
先生にストップをかけられてしまうこともあります。
指定校推薦をとるメリット・デメリットとは？
さて、ここまでで指定校推薦がどんな制度なのかがわかったかと思います。
では、次にこの制度を利用するうえでのメリット・デメリットについて説明していきたいと思います。
メリット
①校内選考を経て出願できれば高い確率で合格できる！
これは指定校推薦という制度が大学側から提示された条件を満たす人しか出願できないからです。
学力試験もほとんどの場合なく、面接や小論文で合否が決まることになります。
②合否が出る時期が一般の受験に比べて早い！
指定校推薦は一般的に合否が出る時期が11月ごろと早いため
余裕をもって住む場所や入学のための準備を進められます。
この時期に大学のための専門的な知識を勉強することもでき、大学の勉強を楽に進められるかも！
③実力以上の大学に入学できる可能性がある
指定校推薦は大学側から提示された条件を満たして、
校内選考を通れば出願できると①でも言いました。
そのため、一般の学力試験で受からないレベルの大学でも
出願さえできれば合格できる可能性があるということです。
しかし、これは メリットでもあり、後述するデメリットでもあることに注意してください！
デメリット
①出願は基本的に専願！入学後の辞退もできない！
指定校推薦は基本的に 専願 です。
そのため出願したあとに他の大学を受けたり、出願を取り消すことはできません。
そんなことをしたら後輩たちの指定校推薦の枠がなくなってしまうかもしれません！
出願したあとに 「やっぱり他の大学がよかった…」 と後悔しないように慎重に選びましょう！
②入学後の中退、留年も厳禁！
大学は指定校とした高校を信頼してその高校からの推薦入学を受けています。
そのためその高校の生徒が大学で 留年や中退をしたら…
その高校への信頼がなくなってしまい、次の年から指定校推薦がなくなってしまうことも…
入学後はしっかり勉強をして無事に卒業まで行かなければなりません。
③大学の授業についていけないかも…
メリットの③でも述べましたが、実力以上の大学に入学することが可能なわけです。
しかし、実力以上の大学に入学したあと、大学の勉強が大変でついていけなくなってしまうことも多いです。
また留年などはできないですから大学に入った後苦労することになるかもしれません。
そのうえ、合格発表が早く、学力試験がないために勉強する習慣、
学力が一般で入学した人よりも低くなってしまう可能性もあります。
合格が決まっても、勉強し続けることをおすすめします！
④そもそも出願の選択の幅が狭い！
指定校推薦は基本的に私立や公立大学しかありません。
国立大学を目指している人は指定校推薦を利用できません。
また、高校によって大学、学部、学科の選択肢がそれぞれ異なります。
第一志望の大学がそもそもない！学科がない！
なんてこともあるので運が悪かったと思って指定校推薦をあきらめて一般入試に向かっていくしかありません。
ここまで様々なメリット・デメリットを紹介してきました。
多かったのでまとめると
メリット
①校内選考を通れば高い確率で合格できる！
②合否が出る時期が一般の受験に比べて早い！
③実力以上の大学に入学できる可能性がある
デメリット
①出願は基本的に専願！入学後の辞退もできない！
②入学後の中退、留年も厳禁！
③大学の授業についていけないかも…
④そもそも出願の選択の幅が狭い！
となります！
みなさん理解できたでしょうか？
どんな人が推薦を受けたほうがいいの？
では、ここからはメリット・デメリットを踏まえて
どんな人が指定校推薦を利用したほうがいいのか？こんな人は利用するな！
という話題について説明していきます。
まず、指定校推薦を利用する第一条件として、その大学に行きたいかどうか です。
第一志望の大学への指定校推薦があったら是非利用してほしいのですが、
行きたくない大学に指定校推薦で行くのは絶対にやめましょう。
後々合格した後に後悔しても推薦は取り消せません。
先生に「おまえはどこも受からないから○○大学の指定校推薦を受けておけ！」
と言われても絶対にやめましょう！
そして、勉強したくないから指定校推薦を受けようとする、
これも絶対にやめましょう！
受験のために勉強をして、自身の力で合格を勝ち取るのは人生において大きな成功体験になります。
勉強をしたくないからという理由でそのチャンスを捨てないでください。
また、その理由で推薦を受けると入学した後にとてつもなく苦労します。
大学での勉強は高校のものより難しいものが多いので指定校推薦を受ける人も
一般の入試で合格できる実力をつけていなければなりません。
ここまでの話をまとめると…
・第一志望の大学の指定校推薦があるなら使ってもいいかも！
・行きたくない大学に推薦を利用することはやめよう！
・勉強したくないという理由で推薦を利用することはやめよう！
さあ、ここで疑問が浮かんできた人もいるのではないでしょうか？
第二志望だったら指定校推薦を出願してもいいの？🤔🤔🤔
こう考える人もいるでしょう。
その答えは 「自分の実力、勉強の進度を見て決める」 です！
第一志望の大学の一般入試を受けて合格できそうなら指定校推薦をとる必要はないですし、
間に合わなそう、第二志望の大学も行きたい大学であるのならば指定校推薦を受けるのもいいと思います！
結局のところ、
一番重要なのは自分が後悔しない選択なのです！
まとめ
今回はいつもと異なる入試の方式である指定校推薦について説明してきました！
様々なメリット・デメリットを知ったうえで、
楽しいキャンパスライフを送るために自分が後悔しない道を自分で決めましょう！
受験の形がどうであれ、後悔しないことが一番です！
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