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【文系編】受験科目を勉強する意味って何?【徹底解説】

 

みなさん、こんにちは!
武田塾五井校です!

もうすぐ、私立大学の入試が始まりますね・・・!

 

今回は受験勉強を頑張った方も、これから始める方も、だれもが一度は考える

「受験科目って受験終わった後に使えるの?」

という疑問に対して、現役の大学生である著者の経験談を交えながら、科目別でお答えしていきます!

 

 

受験科目は受験以外の場面で使う?使わない?

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受験勉強に対するモチベーションが上がらない、やる気が続かないと悩んでいる方の多くが共通して“よく口にしているセリフ”があります。それは

 

『受験科目なんて、大学受験が終わったら使う場面が無いし意味がない。』  です。

 

このセリフ、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか?

実際、著者は何十回と耳にしてきました。

 

確かに、今まで小中高を通して勉強してきたこととは異なり、大学では新しい分野の学問を勉強することになります。今まで勉強してきたものと同じ分野の学問であっても、大学の授業ではさらに別の視点から勉強することも珍しくないです。

そこが大学の魅力の一つなのですが…

 

そういったことから、

 

「必死こいて勉強しても受験が終わったら使えないじゃん!」

 

という考えに至ってしまうのも分からないことはないです。

 

しかし、そう結論付けるのはまだ早いです!浅はかです!

 

 

著者は、英・国・社(政治経済)の3科目を大学受験で使いましたが、

実際、大学に入学して授業を受けるなかで、大学受験を通じて培った知識や学習方法に助けられる場面が何度もありました。

 

では具体的にどういった場面で役に立つのか、

今回は著者が選択した受験科目に限定させてもらいますが、科目別に紹介していきます!

 

英語編

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まずは大学受験を成功させるうえで避けては通れない『英語』です。

とは言っても、著者がここで語らずとも、現代を生きる皆さんは既にある程度英語の重要性についてはお分かりのはずでしょう。

 

まあ一言で表すと“最強”ですね。

 

ご存知の方も多いかと思われますが、多くの大学では“必修科目”として英語の授業を受けることになります。

必修科目とは、大学卒業までに必ずその科目の単位を取得しなければいけない科目のことです。つまり必修科目の単位が卒業までに取得できなければ、多くの場合“留年”となってしまいます…。

 

なので、必然的に英語は受験終了後も勉強することになります。

本当に“避けては通れない”科目となっております。(笑)

英語が苦手、または毛嫌いしているそこの君、残念ながらどうあっても英語という科目から逃れることはできません…

 

しかし、国際系の学部を除けば、入試を突破できる英語力さえあれば大学の英語の授業にも十分についていくことができるので、さほど心配する必要は無いでしょう。

また、各種検定を受けて資格を取得することできますし、就職活動お仕事にも培ってきた英語のスキルを活かすことができます。

 

受験生のいま英語をしっかりと勉強することで、その後の人生の選択肢を大幅に広げることができます。

一石二鳥どころではありませんね。

 

苦手だからといって避けるのではなく、積極的に勉強しましょう!

 

国語編

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続いて、『国語』です!

 

きました。個人的にはMVP科目です。

特に、著者含め現役の大学生は“国語力”の必要性を痛感していることでしょう。

 

昨今のコロナ禍によって、全国各地の大学で『オンライン授業』という新しい授業形態が常態化しました。それに伴い、『レポート課題』なるものが急激に増加し、それが今では全国の大学生(著者含め)の悩みの種となっています。

 

実際にレポート課題が出るケースとして

・オンライン上では授業の出欠が取れないため、出席の確認としてレポート課題実施

・小テストとしてレポート課題実施

・対面試験が行えないので、レポート課題実施

 

などなど、事あるごとにレポートを書かなければなりません…

 

このレポート課題の評価についてですが、「授業の内容をしっかり理解しているか」という点が大事であることは大前提として、それと同等、もしくはそれ以上に重要なことがあります。

 

それは『日本語を正しく扱えているか』という点です。

 

「授業の内容自体は理解できているが、“文章が正しく書けていない、誤った日本語を使用している”」という理由で減点されてしまう学生も少なくありません。

 

せっかく授業に出席して頑張って勉強しているのに、このような理由で低い評価をつけられてしまうのは非常にもったいないですよね。

 

また国語力は大学生活に限らず、日常生活や社会人になっても求められます。

日本で生活を営んでいる以上、仕方のないことですね。

 

将来困ることがないように、今のうちに勉強しておくことを推奨します。

 

社会科目編

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最後は『社会科目』です!

 

著者は社会科目として政治経済(以下略して『政経』)を選択しました。

 

この政経は、読んで字のごとく日本の政治機構、経済の流れなどを勉強する科目です。

政治と経済に関する『仕組み』を勉強することになるため、他の社会科目と比べて“理解力”が求められますが、その分暗記量は少なくなっています。

 

以上がざっくりとした説明になりますが、この政経という科目を勉強しておくことで

 

“単位を稼ぎやすい”

 

という大学生にとって非常に嬉しい恩恵を受けることができます。

 

 

大学では政治学や経済学と呼ばれる授業、またはそれらに関連する授業は数多く存在しています。

なので“学部に関わらず”履修している大学生がたくさんいます。

著者も法学部に在籍していますが、政治学・経済学に関する授業は積極的に受けています。

 

つまり、受験で政経を選択して勉強していた人は、大学でもそれに関係する授業を多くとることによって“楽に単位を荒稼ぎ”することが出来ます。

特に、大学1年生で勉強する範囲は大学受験で勉強した範囲と丸々被っていたりします。

 

実際、著者は“授業を聞いていない、ノートも全く取っていない”状態で試験を受けましたが、大学受験で培った知識だけで無事に(?)単位を取得することができました。

 

同時にしっかり痛い目にもあっているので、これを見ている皆さんは絶対にマネしないでくださいね。

 

 

最後に…

 

以上が受験科目が実際に役に立った例です。

 

今回紹介していない科目にも、役に立つ場面はいくらでもあります。

 

しかし、最後にこれだけはお伝えしておきたいのですが、

 

受験勉強を通じて得られる最大のメリットは、、、

培った“知識”ではなく、“学習方法”や“自分で勉強する習慣”です。

 

大学は新しいことを“自分から”学びにいく場です。小中高では、授業の休みが担任の先生が心配してくれたり、テストで赤点をとっても何らかの救済措置が与えられますが、残念ながら大学にはそういった優しさはありません。

 

授業を休み続けたり、テストの点数が悪ければ“それまで”です。大学側や教授は助けてくれません。先にも書きましたが、なぜなら大学は“自分から勉強しにいく場”だからです。

 

だからこそ、自分で効率よく勉強する方法・習慣を身に着ける必要があるのです。

 

今回は“科目”に焦点を当ててご紹介させていただきましたが、今言ったことが受験勉強における一番大事なところだということはしっかり頭に入れておいてくださいね!

 

今回は『受験科目って受験終わった後も使えるの?』という疑問にお答えしてみました!

この記事が少しでも受験生の皆様のモチベーションアップに繋がれば幸いです!

 

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