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【受験情報】国立医学部受験地域枠とは?メリット・デメリットは?

こんにちは!西鉄二日市駅から徒歩分、筑紫野市にある大学受験専門塾、逆転合格武田塾二日市校です!

 

今回は「【受験情報】国立医学部受験地域枠とは?メリット・デメリットは?」についてお話ししていきます。

 

 

内容

みなさん!こんにちは!

武田塾二日市校です。

 

高校1年生のみなさんは、

高校生活になれましたか?

オリエンテーションも終わり

本格的に授業も始まってきましたね。

 

今回のテーマは、医学部受験の地域枠とは?

についてお話していきます。

 

医学部受験を希望する受験生は多く、

特に学費の安い国立大学医学部は志願

者が大幅に増えているのが現状です。

 

しかし、国立大学の医学部に合格する

には共通テストの受験が必要で、どの

科目も80%以上の点数を取ることが

最低条件となっています。

 

2次試験の難易度も高いため共通テス

トを失敗してしまうと、挽回するのが

厳しい状況となってきます。

 

また、得点が低いと足きりをされてし

まい、2次試験の受験もできなくなる

可能性もあります💦

 

 

地域枠受験とはどんな制度?

 

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医師不足が深刻な地域の公立大学や国立大学

の医学科で、地元出身者で将来地元で勤務す

ることを出願条件にして、志願者を募集する

制度を地域枠といいます。

 

地域によって深刻化している、医師不足解消

を目的に平成20年に作られました。

 

地域枠の受験内容とは?

鹿児島大学を例にして紹介していきます。

 

鹿児島大学医学部の地域枠の出願条件

①評定平均A(4.3以上)

②鹿児島県内の高校出身であること

③卒業後9年間は鹿児島県指定の医療機関で

 従事できること

④受験科目は共通テスト(900点満点)、面接

上記の条件を満たした志願者が地域枠を受験す

ることができます。

 

合格した人は、高校に入学した早い時期に地域

枠での受験を頭に入れていたと思います。

 

常に勉強を頑張っていないとA評価を取るのは

難しいからです。

 

倍率は一般入試の半分の約2倍くらいです。

 

倍率は地域枠の方が少し低いですが、求められ

る条件は厳しいですね!

 

地域枠受験のメリット

・一般入試より入りやすい

 

・返済不要な奨学金制度がある

 

地域枠受験のデメリット

・原則9年間へき地を含む県が指定する医療機関に

 勤務しないといけない

 

・一般で入学した人より就職に縛りがある

 

 

どんなタイプの人が地域枠受験にむいている?

一般入試より合格できる確率が高いとか、

奨学金がもらえるとか良い条件はあります。

 

しかし、就職できる場所に条件があったりと

縛りがあるのは事実です。

 

入学後または就職後に後悔しないためにしっか

り考えましょう!

 

・地元に就職したいと考えている人

・どんな条件でも医学部に行きたい人
 
・医学部の学費の支払いが難しい家庭の人
 
 
上記の3つに当てはまる人は、地域枠制度を
 
利用しての受験も視野に入れておくと良いと
 
思います。

 

まとめ

医学部受験を目指す人が塾でも増えてきま

した。

 

その中でも、国立の医学部ならどこでも良

いという考えを持つ人が多いようです。

 

その理由は、私立医学部の学費は数千万円と

高額のため選択肢から外し、学費の安い国立

医学部を選択するからです。

 

国立医学部の一般受験は難易度が高いため、

少しでも合格率の高い地域枠受験を目指す人

も増えてきています。

 

地域枠受験をするために求められる条件が厳し

いため、合格する手段にするのはおススメでき

ません💦

 

入学後、医学を学んでいくうちに考えが変わっ

ても修正するのは難しくなるからです。

 

後悔をする人もいますので周りの人にアドバイ

スをもらって、よく考えて最終決断をして下さ

いね!

 

その他お悩みやご相談があれば、ぜひ一度無料受験相談へお越しください!

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