暗記力を高めるための「イラスト勉強法」とは！？｜武田塾布施校

この記事を読もうと思っていただき

誠にありがとうございます！！

大阪の布施駅から歩いてすぐ、

大学受験の塾・予備校の

武田塾布施校 主任講師のくにたけりんと申します！

『暗記苦手だなぁ..』

『難しい言葉とか、

わかりやすくできなかなぁ..』

皆さんは毎日の勉強の中で、

こういった悩みなどは

ございませんか！？

今回は、そういった方々に

「諸君！

イラストを使いなさい！！」

という内容で、武田塾布施校の主任講師である

くにたけがお送りさせていただきます！

ぜひ最後までお付き合いくださいませ！

暗記力を高めるための「イラスト勉強法」とは！？

イラストを科学する

いきなりですが

このブログを読んでいただいている

優しい皆様へ質問です！

とある駅に行きたいけど、

あなたは道がわかりません！

そこで、隣にいるお兄さんに尋ねたところ…

A

「右行って、真っ直ぐ行って、

左行って、また右行ったらあります」

と教えてくれた（なんと優しいことでしょう）

B

「右行って、真っ直ぐ行って、また右にいく」

というルートをイラストで描いて説明してくれた（さぞ絵がお上手なのでしょう）

みなさんは、この２パターンあった場合、

どちらの方が迷わずに駅にたどり着けそうですか？

おそらくBと答える方が少なくないと思います。

そう、人は何かを理解するとき、

言葉で聞いて学ぶよりも、

聞いたことをイラスト、つまり絵に描いて

見る方が理解しやすいのです。

実際に、それがなぜなのかが科学的に証明されています。

【研究から見るビジュアル・イラストの強さ】

・人が耳で聞いた情報を

三日後に記憶している割合は10%、

一方で視覚は35%。

・MITの研究によると13ミリ秒で絵を理解・処理できる。

ケンブリッジ大学の研究によると

文字を理解・処理するのに200ミリ秒かかる。

この２つの研究から考えると、

文章よりもイラストの方が

約15倍早く理解・処理できると考えられる。

・脳の約50%がビジュアルプロセスに関与している

・感覚受容器の70%が目にある

・人は0.01秒で情景を認識できる

・人は文章で示された方向指示の約3倍、

イラストで示された方向指示をすぐ理解できる

他で言うと、有名な法則に

「メラビアンの法則」

というものがあります。

こちら、わかりやすくするために

超ざっくり説明しますと

人とコミュニケーションをとるとき、

一番重要なのは

「視覚から入ってくる情報」で、

次に重要視するのは

「聴覚から入ってくる情報」で、

一番最後に

「言葉から伝わる情報」

なんです！

例

「視覚から入ってくる情報」

⇨表情、服装、身振り手振りなど

「聴覚から入ってくる情報」

⇨声色、音の高い低いなど

「言葉から伝わる情報」

⇨言葉が意味するもの

やっぱりこの法則でも

「目から入ってくる情報」の大切さ

が説かれていますね。

実践編 イラストを勉強に取り入れよう！

僕らが日々意識しなきゃいけないのは

学んで終わりではなく、

『行動に移す』

ということです。

今回のブログで皆様にお伝えさせていただいたことも、

やらないことには意味がありません。

ということで実践してみましょう！

例えば「抽象と具体」を勉強するときに、

『具体が「物事が、直接に知覚され認識されうる

形や内容を備えていること」で、

「抽象」が「事物などからある要素・側面・性質を

ぬきだして把握すること」』

と覚えようとするんじゃなくて、

下の画像のようにイラストにしちゃうんです！！

ね？こっちの方が何倍も

わかりやすくないですか！？

何事も言葉で覚えるのは大変だし、効率がいいとは言えません。

小説よりも漫画の方が読みやすいように、

イラストを使用して

「想像しやすさ」を設計することが

日々の勉強の中でも大事になってきます！

ぜひ実践してみてください！