| 合格大学 |
東京理科大学 創域理工学部 東京海洋大 海洋工学部(国公立)、法政大学 理工学部、防衛大学校 理工学専攻（1次、2次合格） |
| 現役・浪人 | 現役 |
| 出身高校名 | 富士学苑高校 |
| 氏名 | 小林 優哉くん |
| 入塾時期 | 2023年3月 |
武田塾に入塾する前の成績は？
5教科で大体偏差値50を超えるくらいでした。
数学は元々得意科目でしたが、英語と国語でつまづいていました。
英語については模試で取れる時は偏差値60近くを取れることもありましたが、逆に偏差値50を切ってしまう時もある状態。
国語については常時、偏差値50いかない状況でしたので完全に足を引っ張っている科目でした。
国公立大学を目指して勉強していましたが、その時の自分は何とかなるとも思っていて、あまり焦っていなかったです。
武田塾に入塾したきっかけは？
高校の前に看板があったので武田塾の存在は知っていましたが、どんな塾かは知りませんでした。
とりあえず、東大・京大・早慶というのが書いてあったので、僕も高学歴を目指したいと思ったので、話を聞きに行きました。
そして、受験相談でズタボロに言われて、自分がこのままじゃ良くないということを痛感させられました。
英語と国語が伸び悩んでいるという話をした際に、英語は得点が取れる時があるから、ある程度出来ているつもりでした。
しかし、その場で川村校舎長から文法の質問をされ、説明を求められた際、説明することが出来ませんでした。
「問題集の問題がそのまま入試に出ることはないから、問題を覚えるんじゃなくて、その問題をどうやるかを身に付けなきゃいけない」
と言われたときに、すごくハッとさせられて、それまで問題の問われ方を気にせずに勉強していたことに気が付きました。
そういう状態だからこそ、基礎から初めていくという話をされ、正直、今更最初に戻ってやり始めて間に合うのか？
という疑問がありましたが、自身の志望校に沿ったルート表を見せてもらい、いつまでにどのような状態にするために何の参考書を使って勉強するのかを説明してもらい、すごく腑に落ちました。
（武田塾のルート表）
また、武田塾では、1週間勉強してきたものを、次回の指導の際にテストをして、さらに口頭で説明できるか確認すると聞き、今の自分に必要な学習の仕方だと感じたので、入塾を決めました。
武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか？
それまでの勉強の進め方はとにかく無計画で、ダラダラと進めていました。
学習内容も学校から言われたことを何も疑わずやっていたという感じです。
いつか成績が急上昇すると思っていましたが、そうならずに気がついたら3年生になっていたという感じです。
武田塾に入ってからは毎週学習スケジュールを用意してもらえて、その中で4日進めて2日復習するという進め方を守るように言われていたので、まずはそれを徹底していきました。
複数の科目で課題が出ていたので、やりきれない時もありましたが、校舎長や講師の先生からは、復習日は必ず2日間作るように言われていたので、そこは守って取り組みました。
（特訓レポートの一例）
そこまでの勉強は学校の自習室を使って勉強していましたが、夕方で閉まってしまうため、その後は家に帰って勉強しようとするのですが、それがいまいち上手くいっていませんでした。
武田塾に入塾してからは、学校の授業が終われば教室に向かい、そこから塾が閉まる22時まで勉強するようになりました。
それまでは家で頑張る！と気持ちでは思っていたものの、行動出来ていなかった現実があったので、遅い時間まで勉強できる環境が出来たことは本当に良かったです。
成績については、試験時間に苦戦して、時間が足りないということが課題でしたので、結果として出るまでは時間がかかりました。
勉強が身についているという実感が出来たことはたくさんありました。
例えば、英語では1週間で400個の単語を練習したり、文法もそれぞれを説明できるところからというスタートをしたおかげか、各参考書が終えられた時には、これまで何となく読んでいた英文が正確に読めるようになってきたことを実感できました。
古文や漢文は入塾前は本当にちんぷんかんぷんでしたが、古文では毎週100個以上覚えてこなくてはいけない古文単語のテストや1日1章は進めないといけない古典文法、漢文では句法も同じく本当にキツイ課題の量を出されましたが、そのおかげでむしろ現代文よりも得点できるようになっていました。
担当の先生はどうでしたか？
見て下さった先生全員がすごく親身になって指導してくれました。
最初、口頭確認では上手く説明が出来ませんでしたが、先生のレクチャーでこういう風に言える状態にしてこよう、と教えてもらい、勉強しながら覚える時の参考になりました。
自分が気持ちが落ちてしまった時が時々あったのですが、その時も一方的に何か言われるのではなく、自分の状況をきちんと聞いてくれた上でアドバイスをくれたので、ありがたかったです。
（小林くんの英語と国語を担当した佐野先生）
あと、担当の先生ではなかったですが、終電を逃した時に、お家まで送ってくれたのは本当に感謝しています。
武田塾での思い出を教えて下さい
クリスマスの時に、佐野先生がサンタのコスプレをしていたことです。
好きな参考書ランキングベスト3!!
第1位
漢文早覚え速答法
コメント：面白かったです。これで漢文が解けるようになりました。
第2位
肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本
コメント：この本で英文法の使い方がわかるようになりました。
第3位
大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編
コメント：とてもわかりやすいと思いました。
来年度以降の受験生に向けてのメッセージをお願いします！
僕は受験勉強を通じて、行きたいという気持ちだけじゃ、合格は出来ないということを痛いほど感じました。
一生懸命勉強したつもりでしたが、今振り返れば、もっとやれたと思う場面はたくさんあります。
これから受験を迎える皆さんは、少しでも終った後の後悔が無いようにして欲しいです。
そして、来年からは新しい科目も追加されますので、より一層頑張ってください！
校舎長の川村より
小林くん、東京理科大学、合格本当におめでとう！！
合格発表日の午前10時すぎにLINEが鳴って、合格のスクリーンショットを見た時は嬉しくて飛び上がりました。
入試が終った後も、東京理科大は厳しそうと口にしていただけに、決して余裕のある合格ではなかったと思います。
でも、合格を掴めたということは、きちんと勉強に取り組んできた証拠になります！
小林くんは入塾してから姿を見ない日はほとんどありませんでした。
それくらい有効的に教室の自習室を利用してくれました。
写真に残せていないのが残念ですが、小林くんの自習席は「家か！」とツッコミたくなるくらい、教材が積まれていました。
それくらいたくさんの教材を使って勉強しましたね。
というか、好きな参考書で第1位が漢文の教材なのね 笑
少し口下手で、整理整頓が苦手なところもありますが、
持ち前の根性で、これからの大学生活も一生懸命、そして楽しく過ごしていってください！
本当に合格おめでとうございます！
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