目次
はじめに
みなさんこんにちは!
ふじみ野駅東口徒歩1分、逆転合格専門塾、武田塾ふじみ野校です!
今回のテーマは、夏の共通テスト対策についてご紹介したいと思います!
この時期は共通テストの対策に関する相談・質問がとても多く、多くの受験生が不安に思っているテーマだと思うので、共通テストの勉強をどうすればいいのか不安がある人はぜひ参考にしてください!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください!
配点を意識する
まず、共通テストで成功を収めるには、しっかりとした戦略を立てる事が必要不可欠です。
その戦略を策定する上で最も重要な要素の1つが、志望校の科目ごとの配点です。
しかし、多くの受験生が一次試験と二次試験の配点について十分に理解していないようです。
皆さんは今、志望校の一次とニ次の配点について、どの科目がどのくらいなのかすぐに説明できますか?
意外とできない人が多いのではないでしょうか。
しかし、配点を確認せずに勉強を始めてしまうと、効率的な戦略は立てられません。
配点を考慮することは、考え方としてはゲームの戦略に似ています。
敵のモンスターに弱点があり、その部分を狙えば倒しやすくなるように、大学入試において各科目の配点にもそれぞれの「弱点」や「攻めどころ」があります。
例えば、1000点満点のテストで英語が300点を占める場合、英語さえできれば高得点が見込めるので、英語がこの戦いでの「弱点」、すなわち重要な攻めどころとなります。
一方で、全体の1000点満点中、英語と日本史がそれぞれ100点だったとしましょう。英語は勉強すべき範囲が広く、対策には多くの時間と労力が必要です。
一方で、日本史は共通テストの範囲内であれば比較的簡単に対策が可能です。
このケースでは、日本史の方が効率良く得点を稼げるため、英語よりも優先度が高くなります。
さらに、「配点」は大学や学部、学科によってまちまちです。
一般的な傾向として、比率が高い科目ほど優先すべきですが、意外な科目で高配点が設定されていることもあります。例えば、多くの人が軽視する現代社会が高配点であれば、この科目が攻めどころとなるでしょう。
結論としては共通テストで成功を収めるには、しっかりと配点を把握し、その上で計画を立てることが重要です。
配点を元に科目ごとの優先度を決定し、効率的に点数を稼ぐ方法を見つけ出すことが成功への鍵となりますよ!

夏休みのうちに共通テストのみの科目を一周する
共通テスト対策において特に注意すべきポイントの2つ目は、夏休みを利用して共通テストでしか使わない科目に触れておくことです。
高校3年生にとって、2学期は意外に忙しいものです。学校行事や模試、定期テストに加えて志望校のニ次の過去問など、多くのタスクが時間を圧迫します。
このような状況を考慮すると、2学期以降で共通テストのみの科目に集中するのは困難です。
土日は模試やその復習、二次試験の対策に時間が必要であり、学校の課題や定期テストの勉強もあるため、時間が不足する可能性が高いです。
対照的に、夏休みは一日のスケジュールが比較的自由であり、共通テスト対策に割くことができる時間が多いです。
この期間をうまく活用しないと、2学期以降は共テ対策に追われ、不本意な結果に終わってしまう可能性があります。
特に8月末までに手をつけていない科目がある場合、その科目が共通テスト本番の成績の足を引っ張るかもしれません。
共通テストの中でも、科目によって得点源にしたいものと、そうでないものがあります。
特に得点を稼ぎたい科目に関しては、スタートが遅くなって点が取れないと損失が大きくなってしまうため、必ず夏休み中に手をつけるようにしましょう。
二次試験の対策ももちろん重要なので、そちらを優先したくなる気持ちはわかりますが、夏休みのこの貴重な期間に共通テスト専用の科目も一通り勉強しておくことが、最終的な成績で良い結果を残す秘訣ですよ!

共通テスト専用の参考書を使おう!
共通テストで成功を収めるには、しっかりと戦略を練ることが必要だと説明してきましたが、その戦略の一部として非常に重要なのが、共通テスト専用の参考書を用いる、ということです。
本屋さんには多くの共通テスト専用の参考書が揃っています。
例えば、理科なら「決める!共通テスト」シリーズや「はじめから丁寧に」シリーズ、社会で言うと「陰山の共通テスト」シリーズ、「集中講義」シリーズ、「短期攻略」シリーズ、「点数が面白いほど取れる」シリーズなどがあります。
これらの参考書は説明が非常にわかりやすく、共通テストに頻出するポイントをしっかりと解説してくれている優れた参考書です。
ところが、多くの生徒が共通テスト専用の参考書を活用していない現状があります。
こういう生徒は、主に学校のプリントや先生の授業ノートで勉強しているケースが多いようです。
しかし、これらの資料は共通テストのために作られたものではないため、知識が細かすぎたり、どこが重要なのかが不明瞭だったりして、共通テストにおいてはオーバーワークとなってしまうことも少なくありません。
共通テストは、知識そのものよりも理解や思考力を問うための特徴的なテストなので、共通テストに特化した参考書を用いて勉強する方が圧倒的に効率的です。
専用の参考書では、過去のテストで問われた部分や理解しておくべき点など、必要な情報が簡潔にまとめられており、効率よく勉強が進められます。
なんとなく使っていた学校のプリントやノートと比べるとガラケーとスマホくらいの差があるケースもあるので、
共通テストのポイントをしっかり押さえたわかりやすい参考書をぜひ使ってみてください!
本格的な演習は秋以降でOK
最後にお伝えしたいのは、共通テストの本格的な演習は秋以降でOKだということです。
これまでのセンター試験時代においては、夏は1次対策!夏休み中にセンター試験の過去問をたくさん解こう、という風潮がありましたが、共通テストにおいてはこれは最適な戦略とはいえなさそうです。
共通テスト自体が思考力を重視するテストになったため、二次対策でレベルの高い演習をある程度こなしてから本格的な共テ演習に移った方が成績が伸びやすいということが分かってきました。
したがって、夏はたくさん過去問演習をすると言うよりは、共通テストの全体像を掴む程度でOKです。
演習や対策は、二次試験中心に行っておいて、思考力を養ってから共通テスト演習に移ると良いでしょう。

今回のまとめ!
今回のブログでは、共通テスト対策において押さえるべき戦略について説明しました。
効率的に正しい勉強法で勉強をして、志望校合格を掴み取りましょう!
お問い合わせはこちらから!
武田塾ふじみ野校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
ふじみ野市の塾や予備校なら【武田塾ふじみ野校】
〒354−0036 埼玉県富士見市ふじみ野東1-7-4 1F
受付時間:13:00~21:30(日曜除く)
東武東上線 ふじみ野駅東口徒歩3分
お問い合わせフォーム
TEL:049-257-4640(13時~22時00分⋆日曜除く)

