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【理系必見】理系志望がするべき勉強の優先順位の付け方

 

はじめに

みなさんこんにちは!
ふじみ野駅東口徒歩1分、逆転合格専門塾武田塾ふじみ野校です!

今回は、高校3年生の国公立理系志望の受験生向けに、勉強の配分と優先順位の付け方をご紹介したいと思います!
国公立理系志望の人は二次試験の科目を、英語・数学・物理・化学の4教科で受験する人が多いと思いますが、そうなると、私立文系・国公立文系志望の受験生と比べてやらなければならないことがとても多いと思います。
そのため、優先順位勉強のバランスで悩んでいる人が多くいる印象です。
そんな方は、ぜひこのブログを最後まで読んで、最適な勉強の配分をみつけてください!

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください!

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やるべき順番

まず、勉強をやるべき順番からご紹介したいと思います。
優先順位は、

英語→数学→理科

です。

英語

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英語の中でも、特に文法は急いでやるべきです。英文法に関して、何か穴があったり、勉強していない/苦手な部分がもしあるのならば、何よりも先に固めるようにしましょう!

これと同時に、基本的な英単語をあまり覚えられていない人は、英単語も急いで勉強しましょう。

理系の受験生は数学と理科がすごく大変なので、英語に極力時間を割かなくていいようにしたいです。それなのに、文法や単語など、ごく基本的なことを高校3年生の夏や秋に時間をかけて勉強している暇はありませんよね。
そうならないように、まずは英語の基礎を優先して勉強しましょう。

数学

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理系志望の皆さんにとって、数学が大事だと言うことはみんな分かっていると思います。
数学は積み重ねが重要な科目で、高1・高2で習った内容の上に、高3で新しく習う数Ⅲや難しい数Ⅰ・数Ⅱが乗ってくるイメージです。数Ⅲは数Ⅰと数Ⅱの組み合わせでできているような科目なので、ⅠA・ⅡBがあやふやな状態だと、数Ⅲにはついて行くことができません

したがって、早めに基礎を固めておかないと、高校3年生から始まる数Ⅲの授業などが上の空になってしまいます。そうなってしまうと高3の学校の勉強の時間がとてももったいなくなってしまうので、最低でも高1・高2で習った内容(ベクトル、確率、積分など)はしっかりと復習し、苦手を潰して、数Ⅰ・数Ⅱに関しては自信が持てる状態になっておきましょう。

 

勉強の配分

では、勉強の優先順位がわかったところで、各教科の配分はどうしたらいいのでしょうか。
結論から申し上げると、やはり理系ですから、数学が中心です。
順番をつけるなら、

数学→英語→理科

の順になると思います。
仮に1日6時間勉強するという人がいたとすると、まず2時間半から3時間数学に使うといいでしょう。もちろん個人個人の得意不得意によりますが、おおよそ半分を数学に使うと言うことですね!

そして、残りを英語と理科で半分ずつくらいの配分にしましょう。
英語が得意な人だったら少し減らして理科に回し、英語が苦手な人だったら逆に理科の時間を少し削って英語に充てるとよいです。
ここでは「理科」とひとまとめにしてしまいましたが、理科は2科目あるので、上に上げた配分で6時間勉強しようとすると、1教科1時間すら取れないことになってしまいます。そうなると効率が悪いので、最初は理科のうちどちらか一つを得意にする方針で勉強してください。

理科に関しては現役生は高3から追い上げる人が多く、ある程度「後からどうにかなる」科目です。
したがって、1日の中で無理に全てに触れようとして中途半端な勉強に終始してしまうくらいなら、どちらかの科目に絞って勉強した方がいいと言えます。
イメージとしては、高3の春のうちにどちらか1科目を完成させるつもりでいましょう。

 

勉強の配分 〜失敗パターン〜

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勉強配分としては、上に挙げた順番が基本になってくると思います。
では、ここからは失敗のパターンを見ていきたいと思います。
失敗のケースを知って、同じ失敗を犯さないようにしましょう!

失敗パターン1

失敗パターンとしてありがちなのが、
理科に力を入れ過ぎて数学に手をつけない
というパターンです。

理科も数学のように、勉強したからといって急に伸びる科目ではありません

むしろ、継続と細かい分野別の対策が必要になってくる科目なので、春にまとめてたくさん勉強したからといってすごく得意になるわけではありません。
それなのに理科ばかりに気を取られて数学を疎かにしてしまうと、夏や秋の受験直前の、まとまって勉強したい時期に、数学しか勉強することができなくなってしまいます。
さらに、理系入試において数学は配点が大きいですから、中途半端で妥協するわけにはいきませんよね。

そうなると数学がいつまでも苦手科目として足を引っ張る原因になるので、そうならないためにも、理系の受験生は数学から逃げずに、春のうちから基礎をしっかり固めておきましょう!

失敗パターン2

もうひとつありがちな失敗パターンを紹介します。それは、
高3になっても理科をスタートしない」です。

高1・高2の頃は、基本的に大半の人が英語と数学の勉強をしていると思います。
しかし、そのままの流れで高3になってもなかなか理科を始めない人がいます。
残念ながらこれは典型的な失敗パターンの一つです。

この失敗を犯してしまう人は、高1・高2から真面目に英語・数学を勉強してきた人に当てはまることが多いです。

「今まで英語・数学をちゃんとやってきたからこそ、この先も毎日何時間もやらなくてはならない」と思ってしまい、理科をなかなか始めることができません。
しかし、理科は基本的に高2の秋〜高3になる頃には本腰を入れて始めたい科目なので、
今までよりも英語・数学の勉強時間を少しずつ減らして、そのための時間を作るようにしましょう。
理科の勉強を始めるのが遅かった人は受験の後半で苦しむ傾向があるので、学校の定期テストなどをうまく活用しながら、理科の内容も頭に入れるようにしましょう。

 

今回のまとめ!

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今回のブログでは、勉強のやる順番や時間配分について説明しました。
理系志望の受験生はやらなければならないことが多く、配分や勉強の仕方の戦略が結果を大きく左右するので、今回の内容を参考に一度勉強計画を立ててみましょう!

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