受験生の皆さん、こんにちは。武田塾淵野辺校講師の早坂です。
今回のブログでは勉強のモチベーションについて書き連ねていきます。
どちらかといえば、“喝”を入れるような内容となっております。
勉強のモチベーションが上がらないよ、という受験生も、このブログを読めば嫌というほど勉強をやらざるをえないこと間違いなしです！
今回は勉強のモチベーションについて、3つに区分して紹介していきます！
１つ目：親が働いているところを想像しよう
皆さんは今勉強している環境は、果たして当たり前のことでしょうか。
参考書、模試、塾や予備校、交通費から受験料に至るまで、実はめちゃくちゃお金がかかっています。
アルバイトをしてみればわかると思われますが、お金の重みは尋常ではありません。
そんなことは百も承知でしょうが、それでも再確認していただきたいのです。
学校や塾に行けるのは決して当たり前のことではなく、親御さんが必死に働いたお金によって行かせてもらえているのです。
ましてや大学に通うお金もです。
そのような状況の中、勉強のモチベーション云々で悩んでいる状況に疑問を抱きませんか？
親御さんが毎日8時間働いているとします。そうであれば8時間未満の勉強量で終わってはいけないと言えませんか？
親御さんは朝から晩まで受験生の皆さんのために必死に働いているのです。しかし当の本人が勉強をしていないと知った時、悲しい思いをさせてしまうことでしょう。
そうであるならば、親の労働時間を下回る勉強量で済ませてしまう受験生は、受験生失格と言われても仕方がありません。（ ; ; ）
手っ取り早く受験勉強を頑張りたいと思うのであれば、親の頑張っているところを想像することが望ましいでしょう。
ちなみに、このブログを執筆している私も高校時代はかなり舐めていました。塾に行かせてもらうのも浪人して予備校に入らせてもらうことも、私立大学に行かせてもらうのも、一人暮らしをさせてもらうのも全部当たり前のことだと思っていました。
かなりどころではないですね。死ぬほど舐めていました。
しかし大学生になりアルバイトを経験した時、愕然としました。時給1000円のアルバイトで予備校代100万円を貯めるとすれば、シフトを1000時間分入れなきゃいけないのか！？と...。
皆さん、どうか親の労働時間よりは勉強してください。
２つ目：今の環境が当たり前だと思わない
親の苦労を想像してみましょう。
今や共働きの家庭が多い世の中ですが、受験生の皆さんのご家庭はいかがでしょうか。
実際、私の両親もそうでした。
そして父は仕事に行く前に掃除洗濯などの家事を済ませ、母は家族の朝ごはんと私のお昼のお弁当を作ってくれていました。
今振り返ってみればとんでもないことです。
一人暮らしをしてみて痛感しましたが、自炊のハードルは死ぬほど高いです。時間もかかりますし、洗い物の手間も尋常ではありません。掃除洗濯も面倒すぎます。
それを仕事に行く前の朝にこなしているのですから、親は毎日とんでもないタスクをこなしていると言えます。
なぜ親はそこまで頑張れるのでしょうか。それは皆さんのためです。受験生の我が子のためです。親は皆さんの将来のために頑張っているのです。
今の環境は絶対に当たり前のことではないです。当たり前だと思うのは受験生失格です。
親が毎日必死に頑張った成果のおかげで今の環境が作られているのです。その辺から勝手に湧き出ているはずがありませんね。
親が頑張っているのに自分はYouTube見過ぎて勉強サボってしまうことはありえないことです。非常に恥ずかしいことです。
3つ目：親が喜ぶ姿を想像しよう
自分のために頑張ってくれていて、応援してくれている人のために頑張りましょう。
親が自分のために何をしてくれているのかを想像して、親を喜ばせるために勉強しましょう。
いい大学行ってモテたい、遊びたい、将来の目標のために頑張りたいといった要素も全然構いません。
しかしそれでも頑張れないんだ、という受験生の皆さんは、ちょっとでも多く勉強して親を喜ばせましょう。
子供が勉強を頑張っていれば親は喜びますよね。
朝早く起きて弁当を作ってくれている親がいるならば、親よりも早く起きて勉強を始めるなどすれば、
「この子のために朝早く起きて弁当作ってよかった」
「この子のために仕事頑張ってよかった」
と喜んでくれるとは思いませんか？
武田塾の受験相談ではよく、「家に帰ると親が勉強しろとうるさいんです」と相談してくれる生徒さんがいます。
しかし親の気持ちになってみれば、本気で人生かけて応援していればちょっとは言いたくなります。
そういったお小言も自分のために言ってくれてるんだと、親の気持ちを受け止めて勉強を頑張りましょう。
勉強を頑張り続けて合格した時、もしかしたら親は自分以上に喜んでくれるかもしれません。
受験で合格して、親を喜ばせることを目標に、勉強してみませんか？
最後に
モチベーションを手っ取り早く上げるためには以下のことを参考にしてください。
・両親の働く姿を想像する
・今の環境を当たり前だと思わない
・親が喜ぶ姿を想像して勉強しよう
自分の目標を実現させるということが、親にとっても嬉しいことだと思われます。親に感謝をして、恩返しできるように頑張りましょう。
このブログの執筆者である私自身、浪人時代はメンタルが沈んでしまい、モチベーションどころかベットから起き上がれない時期もありました。
両親は家中を毎日掃除をして、私のためにご飯を用意して、塾に行くための交通費代を封筒に入れて机の上に置いて仕事に出掛けています。
しかし私はベッドの上でYouTubeやアニメを見続けました。両親のことを思うと自分を心底嫌いになりましたが、それでも参考書を開くことすらできませんでした。そしてさらにメンタルは落ち込み続けます。
この負のスパイラルに陥ってしまうと大学受験どころか人生そのものが低迷してしまうでしょう。このような精神状態にならないためにも、日々感謝の気持ちを持って体をとにかく動かすべきです。
もちろん、いろんな家庭があります。このブログで書いてきたことが一概に当てはまるとは言えないでしょう。
しかし、応援してくれている人がいるのであれば、その人を喜ばせるために今が頑張りどきです！
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