こんにちは！JR円町駅から徒歩1分 武田塾円町校です！
ぽかぽか陽気のこの頃、妙に眠たくなってしまいます。
この心地よい季節、学生の皆さんもつい睡魔に襲われてしまう時があるのではないでしょうか。
季節にかかわらず授業中にうとうとしている人はよくいますが、自習室でいびきをかいて爆睡している人…なども時々見かけます。
いびきをかくほど爆睡する、というのは極端な例ですが、誰しも勉強中に眠くなった経験はあるのではないかと思います。
しかし誰もが襲われるこの睡魔は、受験を控える皆さんにとって、とても危険な敵です。
ということで今回はこの厄介な睡魔を追い払うために有効な方法を紹介していきたいと思います！
受験とはすなわち睡魔との戦いである！
受験とは睡魔との戦いである！
何だかとても大げさに聞こえるかもしれませんが、これは誇張でもなんでもありません。
どんなに勉強したいという気持ちが強くても睡眠欲に負けてしまえば、予定が崩れて勉強計画に遅れが生じることになってしまいます。
そんな日が一日だけならばすぐに修正することができるかもしれませんが、この記事にたどり着く人の多くは勉強中の居眠りに習慣的に悩まされている人だと考えられます。
仮に一日に1時間の居眠りをする日が週に3日あったとすればそれだけで3時間が無駄になってしまいます。
このような生活が1ヶ月続くと12時間、1年続くとなんと144時間も浪費してしまったことになります。
居眠りしてしまった分、夜遅くまで起きて勉強すればプラマイゼロじゃん！というのがよくある考え方かと思いますが、それは違います。
人間は十分に休息するためには連続で6~8時間の睡眠を取る必要があります。
居眠りした分の埋め合わせで夜遅くまで勉強していると連続睡眠時間が減ってしまい心身に悪影響が生じてしまうのです。
そうならないためにも、日中の睡魔を上手く対処してあげる必要があります。
眠気覚まし①：飲食編
まずは飲食による眠気の対処法を見ていきましょう！
①カフェイン摂取
眠気覚ましの定番ですね。しかしカフェインの摂取とひとことに言っても、どんな飲み物から摂取するのか、という問題があります。結論から言うと、カフェインはコーヒーか緑茶から摂取するのがおすすめです。
これらの他、エナジードリンクなどにもカフェインが含まれていますが、同時に糖分を多量に摂取してしまうことになるのであまりおすすめできません。
血糖値が上昇することで眠くなってしまう可能性があります。
パッケージのオシャレさなどに惹かれてついエナジードリンクに手を伸ばしてしまう人もいるかもしれませんが、カフェインはできるだけ緑茶やコーヒーから摂取するのが望ましいです。
②ガムを噛む
これも眠気覚ましの定番ですが、咀嚼することが大事です。ミント系の味であればスーッとするので相乗効果が得られます。
③フリスクを食べる
これもガムとよく似ていますが、スース―する食べ物はやはり眠気覚ましに役立ちます。
特に目を覚ますことに特化したストロング系のフレーバーは舌が痛くなるほど刺激が強いこともあるので、ぼーっとした頭が覚醒しやすいです。
眠気覚まし②：運動編
次は体を動かすことに関わる眠気覚まし法を見ていきましょう！
④アップテンポの音楽を聴く
眠くなったら、自分の好きな曲を聴いてテンションを上げましょう。
できればノリの良いアップテンポの曲がお勧めです。部屋に一人でいるときなどであれば、リズムに乗って頭や体を動かしてみるとより眠気が覚めやすくなります。
しかし勉強の途中で音楽を聴く場合にはメリハリをつけることが大切です。
目が覚めてきたら曲を止める、など自分でルールを決めた上で行いましょう！
⑤顔を洗う
筆者が通っていた学校で、ある先生が眠そうにしている生徒を見つけるたびに「顔洗ってこい！」と言っていたのがとても印象的でした。
顔を洗うというのは実にシンプルな方法ではありますが、疲れた時に冷たい水で顔を洗うのはとても効果があります。
皆さんは朝起きてすぐに顔を洗うことで目を覚ますと思いますが、勉強中にも同じように顔を洗って眠気を飛ばしてしまいましょう！
⑥歯を磨く
フリスクやガムと同じように、口の中をスーッとさせるための手段としておすすめなのが歯を磨くことです。
顔を洗うのとセットで行うことで眠気覚まし効果がより上がります。
⑦首・肩のストレッチ
脳への導線である首や肩まわりを軽く動かしてあげることで、脳への血流量を上げることができます。
脳に血液が多く行き届くことで眠気から覚醒することができるので、睡魔に襲われた時には肩や首を回すなどのストレッチを行ってみましょう。
脳に酸素がしっかりと送られ、集中力を保つことができます。
⑧散歩をする
自習室に同じ姿勢で座り続けていると、だんだんと眠くなってきます。そんなときは外に出て歩いてみましょう。
夏であれば涼しい部屋から外に出ることで暑さを感じ、一方冬は暖房が効きすぎた部屋から外に出ることで寒さを感じますが、この気温差こそがリフレッシュに繋がるのです。
眠さを感じた時は、ほんの少しの間だけでもいいので外の空気を吸ってみましょう。
そもそも、眠くならないようにするのが一番大切！
ここまでで、眠気を覚ますために有効な方法を紹介してきました。
しかしながら、そもそも眠くならないようにするのが最も大切です。
眠気を未然に防ぐ方法としては
・夜に睡眠をしっかり取る
・満腹にならない
・時間を決めてやることを明確化する
・人の目がある環境で勉強をする
などが挙げられます。
まずはこの4つを実践してみて、それでも睡魔に襲われた場合は今回ご紹介した8つの方法を実践してみましょう。
難関大に合格する人の多くは、毎日規則正しい生活を送っています。
皆さんも毎日しっかりと睡眠を取って、日中しっかり集中して勉強に励むことができるよう意識を高めていきましょう。
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