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【出町柳通信9月号】愛知の武田塾から現役京大合格者が語る:もし自分が出町柳校の生徒だったら

6月ブログ②

こんにちは!武田塾出町柳校です!

今回は出町柳校の講師であり、元武田塾生の佐々木先生に大学受験と武田塾について語ってもらいました!ぜひぜひ読んでください!

どうして僕が京大に?武田塾との出会いから京大合格の軌跡

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武田塾を知ったきっかけ

僕が武田塾を知ったのは、高校2年の夏のこと。高校受験で第一志望校に落ち、勉強へのモチベーションを完全に失っていた僕は、ダラダラとYouTubeを見て過ごす毎日でした。

そんなある日、学歴系YouTubeチャンネル「wakatte TV」を偶然見て、受験への危機感が一気に爆発。その番組で紹介されていた武田塾の存在を知り、「ここなら変われるかもしれない」と、家から一番近い太田川校に無料相談を申し込みました。
「勉強習慣を徹底的に管理する塾」という説明を受けたとき、高校受験のときに苦手科目を放置した自分を思い出し、ここでならやり直せると確信。入塾を決意しました。

そして、数か月後――。
苦手だった現代文の河合塾全統記述模試の偏差値が、なんと40から70に大幅アップ。
「俺、京大を目指せるのではないか?」という自信が芽生え、そこからは武田塾の管理のもと勉強を積み重ね、ついに現役で京大合格を掴み取ることができました。

-武田塾で身につけた「自学自習」の習慣-

武田塾では、理論上最強とされる勉強習慣「4日進んで2日で復習」を基本に学習を進めました。これにより、ただ進めるだけでなく、定期的に振り返るサイクルが自然に身につき、知識が定着しやすくなったと感じています。
また、後回しにしがちな英単語や古文単語の暗記は、「両親が汗水垂らして働いてくれたお金で武田塾に通わせてもらっているのだから絶対にサボれない」という気持ちが強いモチベーションになりました。そのため、通学電車の中では必ず単語帳を開き、少しでも暗記を進めることを自分に課していました。

一方で、武田塾の宿題はかなりの分量があったため、武田塾では取っていなかった理系科目の勉強時間をどう確保するかが課題でした。そこで、理系科目は学校の授業中の内職や休日の時間を最大限活用する方針をとり、バランスよく全科目を進められるよう工夫していました。

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受験期に大切にしていた勉強スタイル

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文系教科の勉強スタイル

新しい文法事項や知らなかった知識・単語に出会ったときは、まず参考書でしっかり理解し、そのうえでノートに要点を自分の言葉でまとめるようにしていました。こうすることで、ただ覚えるのではなく「理解して使える知識」として定着させることができました。

暗記系の内容は、基本的に夜にまとめて取り組むと決めていました。これは、睡眠中(特にノンレム睡眠の時間帯)に「短期記憶が長期記憶に変換される“記憶固定”のプロセス」が進むためです。

実際、夜に覚えたことのほうが翌朝の定着率が高いという研究結果もあります。深い眠りを確保するために、睡眠時間は毎日7時間以上とることを心がけていました。

さらに、文法問題や長文読解の演習を復習するときには、ただ答えを確認するだけでなく、「初見のとき、どの部分を手がかりにして解答を導けるはずだったのか」を意識的に分析しました。この習慣を続けたことで、実際の試験での読解スピードや精度が大きく向上したと感じます。

理系教科の勉強スタイル

基本的には学校の進度に合わせて学習を進めました(授業自体はあまり聞いていませんでしたが)。学校の進度は比較的ゆっくりだったため、その分「一分野を徹底的に極める」という方針で深く勉強することを意識しました。

たとえば数学では、確率の単元を授業で扱っている期間には、赤チャートを一通り完璧に仕上げ、その後は黒チャートの演習へと進みました。典型問題の解法を一通り身につけた後は、大学入試の過去問や初見の問題に挑戦し、未知の問題に対応する力を鍛える演習を繰り返しました。

また、私は数式の暗記が苦手だったため、公式は「暗記する」のではなく「導けるようにする」ことを重視しました。ノートに公式の導出過程をまとめ、頭の中だけでスムーズに導出できるようになるまで繰り返し練習しました(お風呂の時間などスキマ時間も有効活用しました)。

化学など暗記量が多い科目については、文系教科と同じように要点をノートに整理し、「何を理解して覚えたのか」を確認しながら進めることで、知識をしっかり定着させることを心がけました。

京大現役合格をつかんだ理由

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京大に現役合格できた理由は、自分の分析では3つあると考えています。

一つ目は、高校二年の夏という比較的早い時期に受験を意識できたことです。特に理系は文系と比べて学習負担が段違いで重く、数学Ⅲや理科2科目に加え、京大では二次試験に国語まで課されます。この膨大な量をゼロから1年間で京大レベルに仕上げるのは不可能です。早い段階で危機感を持てたからこそ、計画的で効率的な学習ができたのだと思います。

二つ目は、高校一年生のうちから数学をしっかり勉強していたことです。理系にとって最も時間をかけるべき教科は数学です。僕は一年生のうちに自分に合った数学の勉強方法を見つけられたことで、二年生以降の本格的な受験勉強にもスムーズに移行できました。

三つ目は、苦手教科から逃げなかったことです。高校受験の失敗をきっかけに武田塾に入塾したことで、苦手だった英語や国語を強制的に取り組む環境を作れました。

皆さんは偏差値40から50に上げるのと、50から60に上げるのとではどちらが大変だと思いますか? 僕の経験や武田塾で受験生を見てきた感覚では、圧倒的に後者の方が労力を要します。だからこそ、苦手科目を放置せず「今が一番伸ばしやすい時期だ」と思って取り組むことを強くおすすめします。

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もし自分が出町柳校の生徒だったら

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学校での過ごし方

武田塾は授業が無い分宿題が多いため、文系科目は主に学校外で、理系科目は学校で進めるようにしていました。学校の授業時間を有効活用することで、限られた時間の中で効率的に勉強を進められたと思います。

校舎での過ごし方

 学校がある日は授業が終わったら直帰し、そのまま自習室へ行って閉校の22時まで勉強していました。学校がない日には開校の13時から22時まで自習室に滞在し、ほぼ丸一日勉強にあてていました。

自習室を活用する最大のメリットは、わからないところをすぐに現役大学生講師に質問できる点です。出町柳校では特に、講師の多くが京大生や京府医の学生で、ハイレベルな質問にも的確に答えてくれます。質問対応がしやすい環境が整っているので、自習室を使わないのは本当にもったいないと感じていました。

また、当時は英語長文の復習を軽視していましたが、出町柳校では復習状況のチェックが徹底されていました。そのおかげで復習の習慣がつき、もっと早くからこの環境に身を置いていれば、英語がさらに得意になっていたと思います。

京大生になって気づいたこと

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高校時代との違い

高校時代と比べると、大学生活では拘束時間が大幅に減りました。特に京都大学では出席をしなくても単位が取れる授業が多く、自由に使える時間が増えます。その分、学業だけでなく、研究や課外活動など自分が没頭したいことに思う存分取り組むことができます。

よく「京大の単位は空から降ってくる、神大の単位は道に落ちている、阪大の単位は地面を掘っても見つからない」と言われますが、実際には勉強をおろそかにした講義では普通に単位を落とします。自由が多い分、自己管理が非常に重要だと感じています。

武田塾での経験が大学生活に活きていること

先ほど説明したように、京大では授業に出席しなくても単位を取ることができますが、その分、自学自習の質が結果を大きく左右します。そのとき役立っているのが、武田塾で培った学習習慣です。

テスト週間までの勉強スケジュールを逆算して立て、必要な範囲を教科書や参考書でしっかり学び直す。このサイクルを自然に回せるようになったのは、武田塾時代に「自分で学びを進める力」を徹底的に鍛えられたからだと思います。

後輩へのメッセージ

これを読んでいる勉強に悩んでいる高校生は、ぜひ一度、無料受験相談に行ってみてください。もしかしたら、それが自分の運命を変える大きなきっかけになるかもしれません。

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そんな佐々木先生の指導が受けられる校舎です!

いかがだったでしょうか!9月号では実際に武田塾に通って京大に現役合格した佐々木先生の塾生時代について書いてもらいました!

佐々木先生の指導が受けてみたい!話してみたい!

という方は是非お気軽にご相談ください!🔥

【武田塾ってこんな塾です!】

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