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【出町柳通信8月号】毎年表彰の秘訣!志望校+1のスパルタ指導を紹介!

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さて、久々に真面目な話をしようと思います!武田塾内部では毎年表彰があるのですが、出町柳校では私が校舎長になって以来毎年、難関大の合格実績に対する賞をいただいております。

その合格実績の秘訣と、ついでに出町柳校が大切にしている理念も紹介していこうと思います!こういうベクトルの真面目な話は1年に1回くらいしかしないので是非読んでいただければと。

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なぜスパルタ?出町柳校が大切にする指導理念

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武田塾の勉強法やカリキュラムは全校舎で共通ですが、校舎ごとの雰囲気や指導理念には違いがあります。

出町柳校が最も大切にしているのは「大学合格後も自分一人で進歩できる力を身につける」という理念です。志望校合格はもちろん目標の一つですが、大学受験は人生の通過点にすぎません。

大学や大学院を卒業し社会人になってからは、再び塾のようなサポートを受ける機会は基本的にありません。そのために、強い社会人になる上で必要な、自分で課題を見つけ解決し続ける力を武田塾で養ってほしいと考えています。

私はもともと東証プライム上場企業で成果にこだわって仕事をしてきました。なので「がんばったね」で終わらせる指導はできません。「努力した」ではなく「どれだけの成果を出せたか」を必ず問いかけるのが出町柳校の指導スタイルです。勉強は親御さんのお金を使った一種の「仕事」ですから、ビジネスと同じく数値で測れる成果が求められると考えています。

その練習に大学受験はもってこいです。なぜなら①答えがあり②定期的な模試において日々の成果が点数化され③全国規模で自分の立ち位置が測れるからです。こんなシチュエーションは社会に出てからはなかなかありません。

成果を出すためにはただがむしゃらに取り組むだけでは意味がありません。正しい環境で、正しい方向性で、適切な量の努力を重ねてこそ結果につながるのです。

そして最終的に目指すのは、大学合格後も自ら正しい努力を積み重ねられる自立した人間になることです。出町柳校で培った「成果にこだわる思考」と「自分で進歩し続ける力」は、受験を終えた先の生活でも必ず役立つと確信しています。

志望校より「1つ上」を狙う勉強計画

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さて、出町柳校が掲げる受験戦略は極めてシンプルです。志望校のレベルをクリアするだけでなく、その一段上の難関校を狙える力をつけることにあります。大学受験の世界では「大は小を兼ねる」がまさに当てはまります。

たとえば同志社大学を志望する生徒には、全教科ではなくとも得意科目を早稲田大学で通用するレベルまで引き上げる計画を立てます。本番では緊張や慣れない環境、体調の微妙な変化で実力が7割程度しか発揮できないことも少なくありません。そこで、7割の力でも合格圏内に入るようあらかじめ学力を積み上げておくのです。

実際に出町柳校の合格者はこの方法で成果を挙げています。

(例)
①早稲田志望の生徒(入塾時偏差値55):世界史が得意だったため、英語と世界史は東大レベルまで指導
②神戸大志望の生徒(入塾時偏差値48):英語・数学を旧帝大レベルまで指導
③京都工芸繊維大学志望の生徒(入塾時偏差値58):2次試験の科目を旧帝大レベルまで指導※最後の模試では名古屋大学・北海道大学でA判定
④北大志望の生徒:(入塾時偏差値60):2次試験科目はすべて東大レベルまで指導

というように1段階上のレベルまで指導しています。もちろん上記の生徒は全員合格し、かつ全員が12カ月以内の勉強で合格しています。

多くの塾が「合格ボーダーライン」を目安にし、それを落とさないように数々の細かい戦略を立てがちです。もちろんそれ自体はいいのですが、それは最終手段です。
弊校舎では前提として志望校の「合格最高点」を目指します。その基準に到達すれば細かい戦略は不要なんです。すべての科目でぶち抜けるわけですから。

「スパルタ指導」ってどんな指導?

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志望校のワンランク上を目指せと言われても、「そんなのできたら苦労しない」と思う方がほとんどでしょう。それはまったくその通りで、確かに難しいことです。だからこそ、その実現をサポートするために塾が存在すると私たちは考えています。

今の時代、try itなど無料の動画授業やYouTube、ハイクオリティな参考書など、独学で十分に学べる教材はあふれかえっています。にもかかわらず受験勉強でつまずいてしまうのは、よく持ち出される都会と田舎の情報格差が原因ではありません。スマホひとつあれば誰でも同じ情報にアクセスできる世の中になっているからです。

では、なぜ受験で困る人が後を絶たないのか。その理由はシンプルで、大きく分けて2つあります。

①モノはそろってるけど正しいやり方が分からない
②やらなければいけないのは分かっているけど意志が弱くて動けない

の2つです。

現代の塾は、この2つの課題を短期間で解決する場であるべきだと考えています。

出町柳校が実践する「スパルタ指導」は、決して軍隊のような過度な厳しさを意味するものではありません。勉強のやり方に一切の妥協を許さないという姿勢を指しています。参考書の使い方から完成基準、暗記法、ノートの取り方に至るまで、すべてを明確に指定し、そのルールを少しでも逸脱すればすぐに指導が入ります。

もちろん課題をやってこない、あるいはやり抜かない場合にはいわずもがな指導します。厳しいと言われることもありますが、塾というのは決して遊びに来ているわけではありません。安くない学費をいただいている以上、生徒の将来のために徹底的に管理します。

厳しいだけではダメ!楽しさは必要

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厳しい指導だけでは成果は出ません!そこに必ず「楽しさ」を組み合わせることが不可欠です。塾に通うこと自体でもいいですし、先生との会話や、勉強そのもの、など楽しさを見出せるのであれば何でも構いません。どこかしらで楽しさを感じられるかどうかが、継続と成果を左右します。

これはスポーツに置き換えると分かりやすいでしょう。私は長年格闘技に取り組んできましたが、ロードワークや縄跳び、フィジカルトレーニング、ひたすらジャブを打ち続ける練習など、地味でつらいメニューばかりです。正直、トレーニングそのものに楽しさはありませんでした。

にもかかわらず続けられたのは、一度も勝てなかった相手に勝ったときの喜びが何にも代えがたいほど大きかったからです。もし練習を「ほどほどでいいよ」と許されていたら、あの達成感は味わえなかったはずです。

勉強もまったく同じです。不快感――たとえば模試の点数が伸びない、友人に成績で差をつけられる――を正しい努力で解消し、その先にある成長や成功の実感を味わうからこそ、つらい作業にも耐えられるのです。そしてそのサイクルが習慣になると、怖いものなしです!その経験と力は、これからの人生でも必ず大きな支えとなるでしょう。

ただ、この不快感を「勉強を頑張る」とは別の方向性で解消しようとしてしまう人がいます。例えばカンニングをしたり、点数のいい友達をなじったり、課題をやってないのにやったと嘘をついたりする人です。これは困ったものです。本人も進歩しませんし、他の人にも影響を与えてしまいます。このような行動に出てしまう場合にはかなり厳しく指導しますし、そういう行動がすぐにバレやすい指導システムになっています。

※前提としてしっかりこなしてくる生徒にとってはめちゃめちゃアットホームな校舎ですので!!※

気合と根性だけじゃだめ!科学的にただしく努力する。

気合と根性は非常にに大切な要素ですが、ただがむしゃらにがんばるだけでは大きな成果は望めません。最も重要なのは「正しい方向性」で学ぶことです。

実は世界中の研究者たちが、いかに効率的に学習効果を高めるかを調べ、その成果を論文として発表しています。科学の定義には「再現性のあること」が含まれるため、エビデンスレベルの高い学習法をそのまま取り入れれば、個人差はあれど結果が出るのです。

武田塾の勉強法はすべて本部発信で統一されており、意図的なのか偶然なのかは分かりませんが、こうした最新の科学的知見と一致しています。

たとえば英文法の学習では、テキストを「読んで→閉じて→説明する」というステップを踏みます。これは「アクティブリコール」と呼ばれる方法で、記憶の定着を飛躍的に高めます。

また指導形式は、生徒自身が講師に対して教える「反転授業(アクティブラーニング)」を採用し、学んだ内容を即座にアウトプットできる仕組みになっています。

さらに、単語暗記や復習のタイミングはエビングハウスの「忘却曲線」に基づく間隔反復を取り入れ、最適なペースで知識を積み上げられるカリキュラムです。

このように武田塾では、すべて科学的根拠のある勉強法を忠実に再現しているだけです。ですから、その手順に従って学習を進めれば、理論上誰でも着実に成績を伸ばすことができるのです。

「自由な勉強」を剥奪!?

さて、なかなか香ばしい見出しになってきましたね。どこかの宗教のようです。表題の通り、出町柳校では自由な勉強は許されていません(模試で第1志望校内順位1位を取れたら例外的に許されます)。

これは明確な理由があります。自由な勉強を許さないというよりは「自由な勉強が今の能力だとそもそもできない」が正しいです。

受験における自由な勉強の定義は「だれからも口を出されることなく、自分のやり方で勉強をし、自分の行きたい大学に合格できる十二分の実力を身に付けられる勉強」ですよね。自由に勉強した結果、自分の生きたい大学に落ちていたらその時点で自由ではなくなるわけですから。

そして自由に勉強した結果、思うような結果が出ていないから塾に来ているわけですよね。ということは自由な勉強をどうやって実践するのでしょうか。

なので、自由な勉強を剥奪するというのは非常に横暴な言い回しですが、いわば「将来的に自由に勉強・行動し、自分のやりたいことを達成するための能力」をまずこの出町柳校で身に付けてほしいという意味です。

なので、完全にぶち抜く成果が数値として出るまでは自由な勉強を禁止としています。もちろん、指定された勉強を全て完ぺきにこなしたうえで自分のやり方を模索していくのであれば全然OKです。むしろそれはやってほしい!

ただ指示されたやり方を無視して自分のやり方でやっていくのはNGです。武道ではおなじみの「守・破・離」を弊校舎で達成してもらえるよう心がけています。

守:指示されたことをまずは徹底的に全て守る
破:指示されたことを完璧にまもりつつ、プラスαで自分のやり方・ペースを模索する
離:自分に合った勉強スタイルを確立し、合格し、卒塾する

この3つができれば最強です👍

非受験生だから力を抜いていこうはNG

6月ブログ① (2)

出町柳校は非受験生(高1・高2)の比率が高い校舎です。弊校舎では、非受験生でも受験生とほぼ同じ強度で課題を進めていきます。

理由は、早く入塾してるんだから早く完成させちゃおうよ、という至極単純なものです。武田塾は受験生も非受験生も指導料が変わりませんし、カリキュラムも志望校ベースで作成するので学年によって変わることは基本ありません。

なので、年齢以外はすべての条件が受験生と同じなのです。であれば早く完成させた方が楽ですよね。高2の段階で志望校の過去問で合格レベルに乗っていれば、メンタル面が楽ですし、高3の学校イベントも存分に楽しめます。

なにより、高2でそのレベルまで達すれば高3で塾がいらなくなりますよね。なので家計も助かります。主要教科(英数)だけでも早く過去問レベルに仕上げておけば後でめちゃくちゃ楽になるので、出町柳校では非受験生・受験生関係なくエンジン全開でやっていきます!

もちろん塾に慣れていない間からフルスロットルでは飛ばしていかないのでご安心くださいね。入塾から3カ月程度でエンジン全開に持っていけるような課題作りを心掛けています。

今勉強で困っている人や熱意がある人は是非出町柳校へ!

さて!今日は珍しく真面目な回でした!

受験勉強を頑張ってみてはいるけど数字に結び付かない…高校受験では失敗してしまったから大学はてっぺん狙いたい!🔥

など受験勉強をガチンコでチャレンジしたい方は是非出町柳校の無料受験相談にお越しください!一緒にてっぺんを取りに行きましょう。

【武田塾ってこんな塾です!】

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