キャンパスライフを120%楽しむ!府立大生の1日ルーティン
文学部3年生のとある1日を紹介します!
8時:起床→通学準備
9時半:大学到着→2限の予習
※授業の中で漢文の白文を読むので、基本的に予習は必須です。大学にある自習室を活用することもしばしば
10時半~12時:2限受講→直帰
※京都府立大学の1コマは1時間半です!長い,,,
12時半:昼食
14時:4限に向けて通学
14時半~16時:4限受講→直帰
18時半~:武田塾でアルバイト
サークルやアルバイトはどうしてる?
私はストリートダンスサークルに所属しています。
文学部ではアコースティックミュージックサークルや写真部、競技かるた部などの文化系サークルの人気が高いイメージです。
軽音をはじめ音楽系のサークルが充実しているので
音楽に興味がある方は複数のサークルを見学してみるのも面白いかもしれません。
アルバイトは塾講師や家庭教師をしている学生は一定数いるかなという感じです。
近隣の飲食店や薬局などでアルバイトしている学生も多く
学内の購買や食堂で授業の合間にアルバイトしている学生もいます。
府立大生が良く行くランチ&カフェ
私は基本的に授業が終わったら直帰派なので
あまり大学周辺のランチ事情は分からないですが(笑)
学内には食堂のほかに学生以外の方も利用できるレストランが併設されているので
この2つを使っている学生は多いです。
学外では、一駅先に北大路イオンがあるので、そこも利用できます。
スタバ、マクド、ミスドなど大体なんでもあります。
最近は近くにくら寿司もできたので、選択の幅が広がりました。
【高校生必見】府立大学のキャンパス設備
キャンパスの一番の目玉は、稲盛記念会館です!
一番きれいなので、ここで授業があると少しうれしくなります。
1,2年生が受ける一般教養の授業などは基本的にここで受けることができます。
学年が上がっても講義室が多いので、利用する回数は多いかなと思います。
ここの1階にレストラン、1,2階に自習室もあります。
稲盛記念会館の前に京都府立京都学・歴彩館という建物がありますが
ここには図書館や文学部の研究室などが設置されています。
文学部ということもあり、文献などを利用する機会が多いので、授業以外の時間はここにいることが多いですね。
読書が趣味なので、大学で唯一レベルかもしれませんが、普通に図書館として活用しています。
大学の図書館は基本的にレポートを書かなければいけないテスト週間以外は空いているので快適です。
設備とは少し離れますが、学長がダチョウ博士なので
エミューというダチョウっぽい大きな鳥が学内にいます。
運が良ければ、グラウンドで走っているダチョウも見れます。
他にも学部別に講義棟がありますが、悲しいことにどこも古いので、耐久性が不安,,,冬は北山という立地もあり、隙間風で寒いのが難点ですね。
文学部棟は幽霊がでるらしいです。真偽は不明ですが,,,
留学や資格取得のチャンスは?京都府立大学ならではの学びの選択肢を紹介
留学は学部ごとに異なりますが
文学部の日本・中国文学科では中国の西安外国語大学に長期休みを使って短期留学ができます。
京都府立大学にもこの大学からの留学生の方がたくさんおられます。
国際文化交流学科では、ドイツやオーストラリア研修などが実施されています。
学部問わず韓国などにも条件が揃えば、交換留学生として留学できます。
資格は基本的に教員免許や学芸員資格が取得可能です。
文学部では国語の教員免許が取得可能など学部によって科目が一部違うので注意してくださいね。
大学1年生から資格に必要な授業を受講する必要があるので
少しでも興味があれば受講しておくのがおすすめかもしれません。
途中で取得放棄もできるので安心してくださいね~
(私は学芸員資格放棄しました!門戸が狭いので大学院まで行かないとなかなか厳しいものがあるようです。)
リアルな声をお届け!現役府立大生が語る「ここがイイ&大変」
良いところは少人数制での授業が行われているところだと感じています。
落ち着いた環境で勉強したい方には向いていると思います。
また、文学部では入学時から専攻を決める必要がない部分も気に入っています。
文学という広いジャンルに興味はあっても、実際に何を研究してみたいかをすぐに決めるのってなかなか難しいです。
1,2年生時には日本文学、中国文学、和漢比較、日本語学など広く様々な授業が受けられるようになっており
3年生以降も専攻にとらわれず授業を受けることができるので勉強しながら自分の興味を見つけていけます。
ただ、文学部を志望される方に一つ気を付けてほしいことですが
夏目漱石などの所謂文豪作品を専門にしておられる教員の方が現段階でほとんどおられないです。
今後勤められる可能性も大いにありますが、もしかしたら興味に沿った勉強ができないかもしれないです,,,
一般教養の授業は府大と京都工芸繊維大学、京都府立医科大学の三大学連携で行われているので
別大学の授業が受けられるのはなかなか貴重な経験だと思います。
基本的には哲学や日本史などの文学部っぽい授業を選んでましたが
意味もなくラテン語の授業とか受けてました。医科大生しかいなくて焦りましたが意外と面白かったです。
府大のメリットの裏返しになりますが
少人数だからこそ出席点や課題の評価などは他大学に比べて厳しいかもしれません。
基本的にどの授業も出席確認されますので
出席数をしっかり数えておかないと学期末すごい不安になります。
私は学費を払ってもらっている身なので、もったいない精神でせっせと授業に行っております。
なんだかんだ国公立大学とはいえ大学進学はお金がかかりますからね…
最後に:府立大に受かりたいならここがポイント!受験対策
まず共通テスト配点ですが、文学部は国英社の比重が重く、理数の配点は少なめです。
受験生時代、圧倒的に数理ができなかった私からすると本当にありがたい配点でした。
国公立行きたいけど共テの数学点数とれない!という受験生の方には割とおすすめです。
私も共テ数学盛大にやらかしましたが、なんとかなりました。(共テ数学平均点がすこぶる低い2022年度の受験生でしたが、ちゃんと私もその波に乗りました。)
他にも文系学部で公共政策学部がありますが、割と配点に偏りなく点数換算を行っているので、学部ごとに全然違います!
選抜要綱を読み飛ばさないように!
文学部は共テでも二次試験で使用する科目の配点が高いので二次試験対策に重きを置くのがベストかなと思います。
文学部の二次試験は国英社の三科目です。
私は日本史で受験しました。
国語での漢文出題と日本史での論述が特徴なので、府大を第一志望にと考えている方はこの部分にフォーカスして対策した方が良いかと、!
漢文は共テ対策で太刀打ちできないこともありませんが
結構文章量あるタイプの漢文なので読み慣れるためにも、記述練習もかねて府大の過去問だけでなく他大学の過去問にも触れておくと抵抗感は減ります。
逆に古文は割とコンパクトなので、自分の苦手度合いや併願校の傾向なども鑑みて受験直前は漢文対策多めでもありだと思います。
日本史の論述は私の受験時から傾向が変わりました。
それまでは歴史学科の受験生以外は100字いかないぐらいの用語説明でしたが
私のときは学科の別なく時代の流れを問うような形式でした。以降ずっとそれが続いています。
このブログを書きながら配点を調べていてはじめて知りましたが、論述70点も配点あるらしいです。
70/200って結構すごいですね。難問の類ではないと思うので、論述問題集一冊仕上げれば問題なく対応できるはずです。
ただ論述問題集に頼り切るとその問題しか解けなくなって
少し違う聞かれ方をした途端何も書けないという状態に陥りがちなので
論述問題集と並行して教科書を読む、出てくる用語を都度説明できるまで理解できているかという作業もやっておくと
共テでも私大でも国公立でもどんな問題が出てきてもある程度クリアできます。
(私は論述問題集使ってませんでしたが、教科書のページ配置を覚えて流れとか掴んでました。自分に合う方法での対策が大事!)
受験勉強大変かと思いますが、とにもかくにも自分のペースを大事にしてください。
私は受験生の頃、高校の先生の勧めで府大よりも偏差値の高い大学を志望していましたが
共テ終わった後に浪人してまで行きたいかと言われるとそうでもないなあと思って志望校変更しました。
願書出すまでは自分のターンなので、勉強もしつついろんなことに目を向けつつ頑張ってみてください。
機会があれば府大でお会いしましょう~応援しています!
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