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【受験直前】この時期から新しい参考書に手を出すな!という話

【受験本番】この時期から新しい参考書に手を出すな!という話

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こんにちは!

京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校です!

今回は、もうすぐ2月となり受験勉強もいよいよ大詰めとなってきたということで

この時期に陥りがちな勉強法についてお話させていただきます。

本命の大学の受験まであと数えるほどしか日がない、という方も多いでしょう。

共通テストなどの試験ですでに経験されたかもしれませんが

本番目前になると特に

「あの問題出されたらやばいかも」「○○の範囲うろ覚えかもしれない、、」などと

不安要素が頭をよぎることが増えてくるかと思います。

これ自体はごく自然なことなので、良い悪い等は特にないのですが

このような焦燥感に起因してどのような行動を起こすかについてはやはり

その選択に適当・不適当が存在します。

そして、今回のテーマはその中の不適当な選択肢の1つである

「受験直前に新しい参考書に手を出す」というものについてです。

その理由や、では何をすれば良いのか、についてお話していきます。

なお、「新しい参考書」の中に、赤本や冠模試の過去問集などは含めないものとします。

志望校に照準を合わせるべきこの時期に

それらを避けるというのはナンセンスですからね。

ですので、今回のブログで言う「新しい参考書」とは

特定の大学用ではない参考書等を指すものとします。

それを踏まえて、早速見ていきましょう!

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直前に新しい参考書に手を出してはいけない理由

まずは、なぜこれをやってはいけないのか

たくさんの理由が考えられますが、今回は特に重要な2つの視点についてご紹介いたします。

参考書の完成度が低くなる。

弊塾でも「一冊の完成度を上げる」ことを大きな到達目標として掲げていますが

受験直前期においては特にこれが重要になってきます。

出題される問題に正答し得点するためには、「見たことがある」「何となく知っている」だけでは全く不十分です。

その背景や構造をしっかりと理解し、使いこなせるようになるレベルまで完成度を持っていくことが求められます。

よって、特に受験直前期には

「何となくの理解」を「正確な理解」に引き上げる作業が何よりも重要です。

これを踏まえて、今回の「新しい参考書に手を出す」ということについて考えてみましょう。

新しい参考書を始める場合

その取り組み方やスケジュールの設定等から検討する必要があるため、見かけ以上に時間を食われます。

そのため、使いこなせるレベルにまで知識を錬成するために求められる時間を確保できず

結局「ただ触れただけ」程度で終わってしまう事がほとんどです。

他方、既に取り組んできた参考書についても触れられる時間が大幅に削られ

こちらについても微妙な完成度のままになります。

したがって、いずれの参考書についても本番に生かせるレベルまで到達せず

得点にもあまりつながらないという結果となってしまうのです。

必要以上の不安を抱く可能性

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「不安だから新しく参考書を買うのに、それが不安につながる?」

と疑問に思われるかもしれませんが

これが往々にして起こりうるケースですのでご紹介させていただきます。

特に網羅系の参考書において顕著ですので

これを例にお話しさせてください。

網羅系の参考書にはその名の通りその教科を全般的に網羅する膨大な知識が書かれています。

しかし、実際の勉強の際にはこれらの情報を全てしらみつぶしにインプットするのではなく

問題集などから重要度を見極め

優先順位をつけながらインプットを行っていくかと思います。

ここで、本番まで1か月もないような状態でこのような参考書を新たに購入したとします。

もちろんこれまでの経験則からある程度の優先順位をつけながら

読んでいけるかと思われますが

中には、あまり見たこともないような

発展的な知識が書かれていることも少なくありません。

もちろんこのような知識は優先度が低いと考え軽く読む程度にとどめて

重要度の高い事項に時間を割くのが正しいやり方ですが

受験も近づき焦燥感のある中

自分の優先順位の枠組みから外れた情報が飛び込んでくると不安になり

必要以上に時間をかけてしまうこともよくあります。

時間をかけてしまうことのデメリットは前項で述べたとおりであり

ここにさらにプラスして、自分の優先順位の枠外の知識が入り込んでくることにより

下手をすると自分のこれまでの勉強に自信が持てなくなってしまう可能性もあります。

(自分の今までの勉強はまだまだ狭い範囲しか拾えていなかったのかもしれない、など)

よって、このような不必要な不安を抱くことを避けるため

今のような時期に新しい参考書に手を出すのは悪手と言えます。

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では何をすれば良いのか?

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ここまで「ダメな理由」について書き連ねてきましたが

では何をやればよいのか、という話を最後にいたします。

冒頭でも軽く触れましたが、この時期は

これまでやってきた参考書の完成度を高めることに集中しましょう。

過去問演習で抜けていた知識が見つかったら

今までの参考書の中で該当する部分を探し、それを読み込みましょう。

過去に触れたことのある文章の方が、確実に頭に入りやすいです。

「そんなの知らないよ!」というマニアックな知識で

自分の持っている参考書に載っていないものが問われることがあるかもしれません。

しかしそのような場合も焦らず

その問題が不正解でも合格点に届くかを確認してみてください。

ほとんどの場合、そのような問題に正解できなくても

標準レベル前後の問題をきちんと漏れなく正答できれば合格点に届くようになっています。

今までやってきた事の理解をさらに深める

といった方針でこれからの勉強を進めていってください。

最後に

いかがだったでしょうか!

今回はこの時期に陥りがちな勉強法についてお話しました。

気持ちが焦ってしまう時期だからこそ

今までの勉強の足跡を丁寧にたどる、そんな勉強法が実は一番効果的です。

そして何よりも健康にはくれぐれも気を付けて

受験のラストスパートをかけていってください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

では!

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