【大学受験】部活引退から一気に受験モードにしていくコツ
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こんにちは！
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩２分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の講師Mです！
今回は、高校三年生でこれから受験期へと突入していく人に向けたものになっています。
テーマは、部活を引退してから心機一転して
受験に集中していくためにどんなことを気をつければよいのかについてです。
五月になったことで中には
部活の最後の大会があって引退したという人たちもいるのではないのでしょうか。
そんな皆さんに
大事にしてほしいことを伝えていけたらなと思います。
１，勉強習慣の確立
さっそくですが、まずは１つめの
勉強習慣を確立するということを説明していきたいます。
ここまでずっと部活を頑張って来て
ここから受験期に本格的に突入していく人には最優先で大事にしてほしい事です。
というのも、平日もですが特に休日に
１日中勉強をするという経験をしっかりしてきた人は少ないと思うからです。
部活がなくなって、急に勉強に使える時間が大幅に増えるわけですが
やはり質というものを意識しなければ
成績の向上にはつながりにくいはずです。
だからこそ
まずは勉強スケジュールを固めることが必要になっていきます。
具体的には、最長で何時間、自分は集中して勉強できるのかであったり
朝は何時に起きるのが自分にとってベストかであったり
つまり自分のキャパを知るという事です。
他にも、お昼ご飯の後にどれぐらい休憩をとるのかといったものや
時間帯ごとにどの教科に手を付けるかという事も受験期を乗り越えるうえで重要なことです。
確かに、勉強内容のことで
例えば自分の苦手科目を克服することであったり
得意科目の実力をさらにあげるということだったりに
目を向けるのも必要なことなのですが
まずは習慣の確立を目指すのが良いように思います。
習慣が定着していけば、自ずと学習目標も定めやすくなります。
自分のキャパを知ることで実現可能な目標設定ができるようになり
その目標と実際の差も小さくなっていきます。
そうすることで、足りないもの、伸ばしていきたいものが明確にわかるようになり
着実な成績アップが望めます。
できることなら、一度もつまずくことなく
順調に成績を上げていって
志望校に合格したいですよね。
どれだけ勉強しても成績が伸びないことは多くの受験生の悩みになります。
そんな人は勉強内容に目を向け過ぎなのかもしれません。
時間の使い方もそれと同じくらい大切です。
何を勉強するのかだけでなく
どれくらい勉強するのかまでもしっかりと決めて
計画を綿密に立てていく事で
志望校に合格する可能性もグッと高まると思います。
２，苦手なところをあぶり出す
勉強習慣を確立することを最初に述べたという事で
今度はもっと内容面に目をむけたものを解説していきたいと思います。
ずばり、苦手なところをあぶり出すということ
そしてそれを克服するという事を、意識していく事が大切になります。
高校３年間で、おそらくどれかの教科の
どこかの範囲で苦手だなーと思ったところがあるはずです。
そして、部活をしている人は特にその範囲を
そのまま放置してしまっているという事もあるのではないでしょうか。
当然、得意なところよりも苦手なところの方が理解するのに時間がかかるのですから
今までそんな時間が取れなかったという人も多いはずです。
だからこそ、部活が終わった後に、真っ先に自分の苦手なところを把握し
それを克服することに意識をむけていきましょう。
今までより数倍の勉強時間が取れるようになっているので
克服するための時間はしっかりと取れるわけです。
ここでまた後回しにしてしまうとこのままだらだらといってしまい
受験直前になっても解決しないままで
とても焦ってしまう事にもなりかねません。
いつかは克服しなければならなかったものを
このタイミングで克服していくのです。
最低でも、夏ごろまでには克服するのが望ましいです。
秋になると本格的な演習も始まってきて
特定の範囲だけを勉強する時間は取れないし
弱点を無くしたうえで演習することでより自分の実力試しにもなりますよね。
だからこそ、まず手を付けることとして、苦手なところを見つけて
それをなんとか理解できる状態にしていくということを大切にしてみてください。
３、本格的な受験プランを考える
３つ目のテーマとして
本格的に自分の受験プランを考えるということが挙げられます。
まずは、自分の志望校を定めるという事にもなっていきますが
ほかにも第二、三志望をどこにするのかであったり
滑り止めをどこにするのであったりなども考えるようにしましょう。
そこを決めることで
どの教科を受験で使うのかであったりなどもわかってくるようになります。
特に、私立大学の受験になると、受験にも方式がたくさんあって
それぞれで科目も変わってくるようになります。
志望校も決めずになんとなく勉強していて
志望校が直前に決まったということになると、
受験で必要な教科を勉強していない、ということにもなりかねません。
そういう風に、志望校というゴールを決めて
そこから段階的に
この時期までにどの判定を取るなどといった目標を定めていくようにしてみてください。
模試の判定はあくまで、参考程度という側面もありますが
良い判定ほど、モチベが上がるし目に見えて成長が分かりやすいですよね。
だからこそ、段階的な目標として模試の判定を設定してみても良いと思います。
段階的な計画を決めていき
最後に上で述べたような具体的な勉強内容の計画を決めていきましょう。
毎日の努力が着実に、大きなゴールにつながって言っていると思うと
きっと継続的な勉強にも役に立つでしょう。
ですが、手段と目標を混同してはいけない！
ということを心にとどめておいてください。
どういうことかというと、目標はあくまで
志望校に合格することで
そのための段階的な実力のアップを知るための手段として模試があるという事です。
模試で良い判定を取ることは
志望校合格のための手段だという事です。
模試で満足してしまう人も多く見受けられるので、
こを意識していきましょう。
４，さいごに
今回は、部活を引退して本格的に受験期に入るという人に向けて説明してきました。
新たなスタートになるのでそのスタートダッシュをどうするかでも
結果はまた変わっていきます。
今回、説明したようなことを意識して
勉強していくということを心がけてみてくださいね！
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