【受験・定期テスト】自信はどこから生み出されるのかについて
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こんにちは！
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩２分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の平井です！
今回はですね
自信はどこから生み出されるのかというテーマでお話していきたいと思います。
昨今ですね
受験だとか模試だとか定期テストを受けるうえでですね
自信がなさ過ぎて端からあきらめてるみたいな。
みんなはすごいけど私は全然できないしな…
なんかいくらやっても不安で自分に自信が持てない…
だとか
こういう思考に陥ってしまう学生が大量発生してですね
日本がひっくり返りそうになっているというニュースは
皆さんの記憶にまだ新しいと思いますと。
ここを早急にどうにかしていかなあかんってところで。
自信がないっていう人は実際結構いると思うんですけど
何で自信がないのかわからないっていう人だとか
自信がない理由をはき違えてしまっている人だとか
いろんなタイプの人がいるって話で。
なので今回はですね
そもそも自信ってどっから生まれてくるのかだとか
自信の根本って何ぞやみたいなところを
解説していこかなと。
それでは一緒に見ていきましょう。
１，自信＝結果出した数ではない
皆さんですね
「結果さえ出せば自身は後からついてくる」
「とりあえず結果出さんと自信はつかないから数打て」
みたいな
こういう事をですね
面倒くさいおじさんたちに言われてると思うんですけど
これは少し違うって話なんですね。
もちろん結果だとか実績を残すというのも大事なんですけど
薄っぺらい成功体験っていうのは
自信には全然つながってこないってところですと。
「今回の日本史のテスト勉強間に合わへんから山張ろ」だとか
「いや今回全然勉強してないけど選択問題やしワンチャンいける」だとか
「このテスト成績に響かんし点数あってもなくてもええわ」だとか
こういうですね
ギャンブル思考でテストだとか模試とかに挑んで、仮にいい点数をとれたとしても
この結果が自信になるかといわれたら
これ基本的になるわけないって話ですね。
自分の実力とは関係ない運だとかそういうもので結果出しても
自分の自信に変換されることはないですと。
２，自信＝努力の数でもない
もう1つのパターンとしてですね
自信っていうのは努力の数からくるっていう解釈ですね。
これも若干違うと思ってまして。
クラスで1人はいるめちゃくちゃ頭いい人っていると思うんですけど
あの人たちの勉強だとかテストに対する自信っていうのは
1日10時間勉強したとか、単語帳5周したとか
そういうものではなくて
その頑張って勉強で得た知識を
実際のテストだとか模試だとか受験っていうプレッシャーがかかる状況で
全部出してかつ結果が出たっていう
ここを自信として持ってると思うんですね。
これ逆にですね
努力の数だとか時間を自信の指標とするのであれば
これめちゃくちゃしんどいって話で。
何でかていうとですね
例えば10時間勉強したのが自信になるとかであれば
1日10時間何かに向かって努力し続けないと自信が持てないって話になるんですね。
それを一生していないと自信がなくなるみたいな。
こんなんさすがにしんどすぎると思いますと。
これ私の実体験としてもありまして。
私高校大学とずっと格闘技をやってたんですけど
誰よりも強くなるためにですね
1日6時間とか練習してたんですね。
格闘技って1日3時間くらいの練習が相場なので、人の2倍やってましたと。
ただですね
じゃあこの練習量で試合前自信があったかというと
全然そんなことなかったですと。
最初のうちは自信なんて微塵もなかったんですね。
ただ試合のプレッシャーがかかる状況で、練習したことが出せて勝った時に
しっかりと自信がついたんですね。
逆に勝ったけど練習でやったことを出せなかったときは
自信はつきませんでしたと。
なので努力の量＝自信にはならないんじゃないかなと。
３，自信＝集中して物事に向き合った数
じゃあ自信ってどっから来るかっていうと
周流して物事と向き合った数から来てると思いますと。
一言で言えば「濃度」ですね。
濃度が高い経験を積んでかつそれで結果を出せると
確固たる自分の自信につながってくるんじゃないかなと。
この濃度の高い経験ってどういうことかっていうと
「これ落ちたら行く学校なくなる」だとか
「この1球俺が打たないとチームは負ける」だとか
「この模試で結果出なかったら志望校の夢がついえる」だとか
こういうものですね。
こういう出来事をいかに乗り越えてきたかというのが
自信につながってくると思いますと。
まあこれ当たり前なんですけど
こういう出来事に直面するっていうのは「怖い」んですね。
「自分に自信が持てなくてつらいですどうすればいいですか」みたいな人が
とりあえず努力量を増やしたり結果を求めに行くんですけど
これはある種逃げなんですね。
自信を持ちたいのであれば、プレッシャーが高い出来事を
乗り越えていくっていう
この数を積んでいかなければなりませんと。
根拠のない自信はありなのか
根拠のない自信を持ってる奴は強いみたいな
こういう事ってよく言われてると思うんですけど
これもそんなことないと思ってまして。
根拠のない自信ある人ってただただポジティブなだけで
自分の中に経験に裏付けられた自信をしっかり持ってるわけじゃないんですね。
根拠のない自信といのを例えるとですね
種の入ってない畑をせっせと耕して水やって
バラを生やそうとしてるようなもんですと。
そんなんできるわけないって話で。
なので根拠のない自信しかない人は、
受験本番だとか
就活本番だとか
ガチのプレッシャーがかかるような局面では普通に弱いって話ですと。
４，さいごに
いかがだったでしょうか！
今回は
自信はどこから生み出されるのかについて解説しました。
自信を持つっていうのは意外と難しいものですと。
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