
みなさん、こんにちは!
京阪「出町柳駅」から徒歩2分、叡山電鉄「出町柳駅」から徒歩1分の場所にある武田塾 出町柳校です。
共通テストが近づくと、受験生や保護者の方から、次のような相談をよくいただきます。
「共通テスト利用入試の前期と後期は何が違うの?」
「自己採点してから出願したほうが安全?」
「私立専願でも共通テスト利用を使うべき?」
結論からお伝えすると、共通テスト利用入試は、前期か後期のどちらか一方だけを選ぶものではありません。
基本は「前期を軸」にして、自己採点後の状況に応じて「後期を追加」するのがおすすめです。
ただし、大学によって名称・出願期間・利用科目・配点・募集人数は大きく異なります。「前期だから共通テスト前に締め切る」「後期だから必ず自己採点後に出願できる」とは限りません。
この記事では、共通テスト利用入試の仕組みから、前期と後期の違い、失敗しない出願戦略まで分かりやすく解説します。
この記事で分かること
- 共通テスト利用入試の基本
- 前期と後期の違い
- 前期を中心に出願すべき理由
- 判定やボーダーを見るときの注意点
- 一般選抜も含めた受験校の組み方
そもそも共通テスト利用入試とは?

共通テスト利用入試とは、大学入学共通テストの成績を使って、主に私立大学の合否判定を受ける入試方式です。
大学独自の試験を受けず、共通テストの得点だけで合否が決まる方式が多い一方、大学独自試験と共通テストの得点を組み合わせる「共通テスト併用型」もあります。
名称が似ていても、必要な対策や受験方法は異なります。募集要項を見るときは、「利用型」なのか「併用型」なのかを必ず確認しましょう。
共通テスト利用入試の主なメリット
- 共通テストの得点を複数の大学・学部に使える
- 大学独自試験を受ける回数を減らせる場合がある
- 一般選抜とは別の合格ルートを増やせる
- 得意科目や高得点科目を生かせる方式がある
国公立志望者にとっては、共通テスト対策をそのまま私立大学の受験に生かせます。
また、私立専願者にとっても、安全校を確保したり、一般選抜とは異なる科目構成で合格を狙ったりできる大切な制度です。
「私立専願だから共通テストは関係ない」と最初から選択肢を捨てるのは、非常にもったいないことがあります。
共通テスト利用入試の前期と後期の違い
「前期」「後期」という名称には、全国共通の厳密なルールがあるわけではありません。
大学によっては「前期・中期・後期」「Ⅰ期・Ⅱ期」「A日程・B日程」など、異なる名称を使用しています。
| 比較項目 | 前期 | 後期 |
|---|---|---|
| 実施時期 | 比較的早い | 前期より遅い |
| 出願判断 | 共通テスト前に締め切る大学と、実施後まで出願できる大学がある | 自己採点後に出願できることが多い |
| 選択肢 | 学部・科目型が比較的多い傾向 | 学部・募集人数が限られる場合がある |
| おすすめの使い方 | 安全校・実力相応校を早めに確保する | 自己採点後の追加出願やリスク調整に使う |
重要なのは、前期・後期という名称ではなく、次の項目を確認することです。
- 出願締切は共通テストの前か後か
- 利用できる教科・科目は何か
- 科目ごとの配点や傾斜配点はどうなっているか
- 募集人数と過去の合格最低点はどうか
- 合格発表日と入学手続締切日はいつか
注意:「前期=共通テスト前出願」「後期=共通テスト後出願」と単純に覚えるのは危険です。必ず志望大学の最新年度の募集要項で、実際の日付を確認してください。
前期と後期、おすすめはどっち?
武田塾出町柳校がおすすめするのは、前期を出願の中心にして、後期を追加のチャンスとして使う方法です。
前期を中心にしたい理由
前期を中心にしたい一番の理由は、早い段階から合格の可能性を持てることです。
共通テスト利用で一つでも合格校を確保できれば、その後の私立一般選抜や国公立二次試験に落ち着いて臨みやすくなります。
受験では、学力だけでなく精神状態も重要です。「まだ一校も合格がない」という状態で本命校を受けるのと、「進学できる大学は確保できている」という状態で挑戦するのとでは、当日のプレッシャーが大きく違います。
後期が役立つケース
一方、後期には、共通テストの自己採点結果を見たうえで出願先を調整しやすいというメリットがあります。
- 予想以上に得点できたため、少し上の大学へ挑戦したい
- 国公立大学の判定が厳しく、私立大学の選択肢を増やしたい
- 前期で合格を確保できず、受験校を追加したい
- 得意科目を生かせる方式が見つかった
ただし、後期だけに頼るのはおすすめできません。
後期は、前期より募集人数や利用できる学部・科目型が限られる場合があります。自己採点後に慌てて大学を探すと、出願締切や必要科目、入学手続期限を見落とす原因にもなります。
共通テスト前に、次の3パターンを準備しておきましょう。
- 予定通りの得点だった場合に出願する大学
- 予想より高得点だった場合に追加する大学
- 得点が伸びなかった場合に確保する大学
点数が出てから一から考えるのではなく、事前に複数の出願パターンを用意しておくことが、失敗を防ぐポイントです。
共通テスト利用で失敗しやすい3つのポイント

①判定だけを見て出願する
模試や共通テストリサーチの判定は重要な資料ですが、合格を保証するものではありません。
判定だけでなく、募集人数、過去の合格最低点、科目数、配点、自分の換算得点まで確認しましょう。特に募集人数が少ない方式は、志願者数の変化によって合格ラインが動きやすくなります。
②大学ごとの配点を確認しない
同じ共通テスト得点率でも、英語の配点が高い大学、国語が必須の大学、高得点科目を採用する大学では、有利・不利が変わります。
共通テスト全体の得点率ではなく、大学・学部・方式ごとの「換算得点」で比較することが重要です。
③入学手続締切を見落とす
合格しても、期限までに入学手続きを行わなければ、入学資格を失います。
第一志望校の合格発表を待てるのか、延納制度があるのか、先に入学金を納める必要があるのかまで確認してください。
出願校が増えるほど、試験日・合格発表日・手続締切日の管理は複雑になります。カレンダーや一覧表を作り、保護者の方とも共有しておきましょう。
「何校受けるか」より「どう組み合わせるか」が重要
受験校を増やせば、必ず安心できるわけではありません。
大切なのは、本命校・実力相応校・安全校を、一般選抜と共通テスト利用の両方でバランスよく組み合わせることです。
英語が得意な受験生と、国語・社会で安定して得点できる受験生では、同じ志望大学でも選ぶべき方式が異なります。国公立志望者と私立専願者でも、共通テスト利用にかける出願数や優先順位は変わります。
さらに、共通テスト利用で合格を狙うためには、出願方法だけでなく、共通テスト本番までに得点を伸ばす勉強計画も必要です。
「どこに出願するか」と「そこに届くために何を勉強するか」は、セットで考えなければなりません。
武田塾出町柳校では、出願戦略まで一緒に考えます
武田塾出町柳校では、現在の成績、志望校、得意不得意、過去問の得点、共通テスト模試の結果を確認したうえで、一人ひとりに合った受験計画を考えます。
このような悩みはありませんか?
- 共通テスト利用で、どの大学まで狙えるか分からない
- 関関同立・産近甲龍の出願をどう組めばよいか分からない
- 国公立対策と私立対策を両立できていない
- 模試の判定が悪く、今の勉強法に不安がある
- 安全校をどこに設定すればよいか分からない
一つでも当てはまる方は、出願直前まで一人で抱え込まず、ぜひ無料受験相談をご利用ください。
無料受験相談では、無理に入塾を勧めるのではなく、まず現在の悩みを整理します。そのうえで、志望校合格までに「何を・どの順番で・いつまでに進めるべきか」を具体的にお伝えします。
高校3年生・既卒生はもちろん、高校1・2年生や保護者の方からのご相談も歓迎しています。
まとめ|前期を軸に、後期まで含めた出願計画を作ろう
共通テスト利用入試は、正しく活用すれば合格のチャンスを増やし、本命校に集中するための心強い制度になります。
今回のポイントをまとめます。
- 前期・後期の名称だけで出願時期を判断しない
- 基本は前期を軸にして、後期を追加で活用する
- 判定だけでなく、科目・配点・換算得点を確認する
- 入学手続締切まで含めて受験日程を管理する
- 一般選抜を含めた全体の出願戦略を作る
出願は、受験勉強と同じくらい合否を左右します。せっかく積み上げた得点を最大限に生かすためにも、最新の募集要項を確認し、自分に有利な方式を選びましょう。
あなたの現在地から、志望校合格までの最短ルートを一緒に考えます。
「まだ相談するほどではない」と感じている段階でも大丈夫です。勉強法や受験校選びの不安を、無料受験相談で整理してみませんか?
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みなさんの受験が、少しでも実りあるものになることを願っています。お会いできるのを楽しみにしています!
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