膨大な数の参考書・・・正しい参考書の選び方をご紹介。

受験生の皆さんは勉強をする際に必ず参考書を使っていると思いますが、今現在どのくらいの数の参考書をお持ちでしょうか。特に受験科目が多い方や分野別対策が必要な方は、棚いっぱいに参考書があるのではないでしょうか。しかし、買ったのはいいけど一度も使っていない、なんてことはよくある傾向だと思います。そこでこのページでは、武田塾の先生方が正しい参考書の選び方をご紹介します。参考書を大量に持っているが使いこなせていない、どのように自分に合った参考書を選んだらよいのか分からない、このような悩みをお持ちの方はぜひ参考にしてみて下さい。

選び方①:参考書を使う目的を考えよう

「自分に合った1冊!!」詳細動画①はこちら

参考書は必要だから買うもの

参考書を選ぶ際にまず大切なことが、参考書を使う目的を考えることです。言うまでもありませんが、何の目的もなくただ「よさそうだから」という理由で参考書を選んでしまうと、結果的に大量の参考書をため込んでしまいお金の無駄になってしまいます。 そのため、まず「なぜ参考書が必要なのか」を考え、参考書の難易度・用途・分野を基準にして自分に最適な参考書を選びましょう。例えば英語科目の参考書を選ぶなら、ターゲットなどの単語帳が必要なのか、それともネクステのような文法問題集が欲しいのか、もしくは長文問題を含んだ総合演習対策ができるものが必要なのか、また理系科目の場合はどの分野の参考書が必要なのか、これを明確にすることによって、莫大の数ある参考書の中から自分の目的に合ったものを絞り込むことができます。 また、難易度・内容の分野も大事な判断基準となります。たとえ周りの友達や予備校の先生がオススメする参考書や問題集でも、生徒によって一人ひとり偏差値やレベル、苦手分野も異なりますし、志望校も同じとは限りません。そのため現状の自分の学力と難易度を考慮すれば、「自分だけに良い」参考書を見つけることができます。

選び方②:参考書の難易度を分析しよう

「1問だけで何度を計るな!!」詳細動画②はこちら

参考書の厚さではなく中身が大切

参考書を選ぶ際の判断基準の一つとして、自分に合った難易度のものを選ぶ必要があるとすで述べましたが、どのように難易度を分析したらよいのでしょうか。ほとんどの生徒さんが誤解しがちですが、分厚い参考書、もしくはびっしり内容が書かれている参考書=レベルが高い、というわけではありません。 難易度を分析するためには実際に問題や中身に目を通す必要があります。その際に意識したいことが、一番最初の問題と一番最後の問題、もしくは一番簡単な問題と一番難しい問題に着目することです。そうすることによってその参考書自体のレベルを知ることができます。つまり各参考書のスタート地点とゴール地点の難易度を知ることができれば、自分のレベルに合っている参考書を選ぶことができます。社会科の用語穴埋め問題のようなものは、1章当たりの用語の語数や知らない用語の割合の差で判断しましょう。自分のレベルに合った参考書を選ぶことで、途中で難しい問題ばかり出てきて途中で投げ出してしまう、ということも防ぐことができます。 この判断基準をもとに参考書を見極めることによって、初見での正解率をある程度知ることができます。初見の正解率が半分を超える程度の参考書が最も適している参考書となります。

選び方③:かかる時間を考えよう

「終わるという基準!!」詳細動画③はこちら

入試までに終わらなかったら意味がない

たとえどんなに自分に最適な参考書を見つけることができても、それを入試本番の日までに仕上げることができなければ意味がありません。そのため、本番までの日数を逆算して十分終わる量の参考書を選ぶ必要があります。その参考書をいつまでに終わらせるのか考える際に、具体的な問題数を週数で割りましょう。たとえば100題ある参考書を一か月で終わせるなら1週間で25題やることになります。そのため「〇か月で終わらせるために1日何題やらなければいけないのか」この基準で参考書を選びましょう。 なぜ週数で分けるのか、それは単純な理論です。ほとんどの人は、例えば1か月で100題の場合日数で割って計算しがちですが、その方法だと受験勉強で最も重要な復習、そして反復ができなくなってしまいます。そのため、武田塾で採用している学習ルートのように1週間の内4日間で新しいことを学び2日で復習、そして残りの1日で確認テスト、このやり方を繰り返すことで短期間でも効率よく勉強することができます。 何よりも自分な最適な参考書が選べたらそれを終わらせる、終わらせるためにしっかりスケジュールを立て実践するということが大切なのです。

選び方④:次にどうしたいか考えよう

「次の目標が分かっているなら・・・」詳細動画④はこちら

次にやることを見据えて参考書を選ぼう

参考書を選ぶ際に、その参考書の次にやることになる学習内容や目標を考慮することも重要となってきます。というのも、今やっている参考書の内容とほとんど同じ参考書をやっても、時間が限られている受験生にとって時間の無駄になってしまうからです。意識せずに参考書を選んでいる生徒さんの中にはこのようなケースもあるので十分気を付けましょう。 また過去問に関して、仮に今日東駒専レベルの過去問をやっているのであれば、次はMARCH、早慶上智レベルなど、明確な偏差値のレベル別で選ぶとわかりやすいですね。 このように「今やる参考書は次に接続するのに適切なのか?」がわかってくると「今やるべき参考書」も自然と見えてくるのです。また無駄な参考書をやる時間を省くことができ、その空いた時間をほかの勉強に充てることも可能です。

自分に合った参考書で志望校合格へ

以上で正しい参考書の選び方について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。決して時間に余裕があるわけではない受験生の皆さんにとって、膨大の数ある参考書の中から最適の参考書を選び、それを使って効率よく受験勉強を進めることは大切なことです。このページで紹介した参考書の選び方は全てではなく、独自の方法で自分に合った参考書を見つけることもできます。いずれにしろ、その参考書を終わらせることが肝心なのでぜひ頑張ってください。